大阪城薪能から高野山

さて、また旅行です。

夫のリクエストで大阪城西の丸の薪能。

狂言は石神井の時と同じくまた野村萬斎さん。私たちは追っかけか??

もちろん舞台が始まったら写真は禁止。なので大阪城の夜景のみ。

夕食はなぜかもんじゃ焼きの店へ。もんじゃ、東京のよね。

せっかく大阪まで来ているのだからと足を伸ばし、翌日は高野山へ行くことに。

素敵なプラットフォームを通過してなんばへ。

宿坊を予約した時大きいスーツケースは避けるようにと言われどんだけ急な山道を登らされるのだと思ったら、ケーブルカーに乗る時の階段部分は大型スーツケースはきついものの、そこさえクリアすれば大丈夫だったので安心しました。

真言数総本山金剛峯寺を見学。近くにいたお坊様が丁寧に説明してくれてまるで個人ガイド。

開けると扉と開けない扉で焼け方が違う板戸。

可愛くないゾウ。

木造建築が恐るのは火事。ということで、ここは水です!と火を気迫で避けようとするこの天井は船底天井です。

高野山の枯山水。

ほぼ空海関係の本ばかりの本屋さんで見つけたのはこの本!!古本屋さんじゃないですよ。この本が出たのは10年以上前!

食事時、通されたのが日本人部屋。私の名前で予約したからか?他の外国人のお客さんは別の部屋。私たち以外3組のご夫婦で、やたらとし〜んとしてました。

宿坊の門限は夜9時なのですが、夜の奥の院ツアーというのに参加。9時までに戻るようになっているらしい。

そこで話をした私たちと同じ宿坊のオーストリアからのカップルは間違ってVIPで宿坊を予約したそう。

VIPはどうなのかと聞くと、食事は私たちのような大部屋ではなく二人きりの部屋。そして食事の写真を見せてもらって何が違うのかをチェックしたところ、山芋を擦ったものにタレがかかっているらしきものが一品多い。残念ながらそのカップル、山芋は全く好きではなかった模様。

奥の院ツアーは真っ暗なのでガイドのお坊様が足元を懐中電灯で照らしてくれます。変なものが写真に写りそうなツアーでした。

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京都6日目

いよいよ京都最終日。

大好きな東福寺へ。

お昼はお寿司屋さんで。現金のみとのことでコンビニでお金を下ろす。

この後はやはりお気に入りの河井寛次郎記念館へ。猫がお出迎え。

コーヒーを求めてフラフラしていたらいいお店を見つけコーヒータイム。

この付近に大仏殿跡があったのでびっくり。

方広寺大仏殿跡。豊臣秀吉が建立したそうですが、地震で大破。その後息子の秀頼が金銅に変えて大仏の復興を試みるも、鋳造中の大仏から出火し、大仏殿も焼けてしまったそうです。

三十三間堂にも行きましたが、写真は禁止。

お弁当を買って東京へ。

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京都5日目後半

昼の後また粛々と塔頭見学。

龍泉庵は盆栽寺。知識も興味もあまりないのですが、それでもおおおおとびっくりするその造形と樹齢。これってうん千万、うん億の世界なんですよね。

歩いて宿に帰る途中に船岡温泉があったので入る。

夜は嵐山のレストランへ。

お客さんは皆外国の人で日本人は私一人。そういう状況だったのでお店の方が不思議そうに「どこでこの店の情報を知ったのですか?」と尋ねられた。

実はこのお店、アメリカ人の哲学者が日本に来た後に書いた本(しかも初めての来日)にこのお店が9ページくらいにわたって書かれていたのだそう。

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京都5日前半

この日の行き先は大徳寺。

大徳寺の中の塔頭はその日によって開くいてたり開いてなかったりするので、入り口でどこが開いているか聞けば教えてくれる。

まず、龍源院で枯山水を拝観。

こういう狭いところのお庭がグッとくる私。

興臨海

つくばい、素敵。

瑞峯院。

程よくお腹が空いたところで瑞泉で精進料理。

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京都4日後半

帰りは出町商店街を通って友人宅へテクテクと歩く。

ここはお金のない人が皿洗いをすればご飯を食べさせてくれるお店だそうです。

ロースタリーで買った一杯用のコーヒー豆を挽いたもの。パッケージがかわゆし。

日本映画を代表するカメラマン(故)宮川一郎さんのお宅。

友人宅で少しまったりした後、夕食へ。

しかし、日本料理ってどうしてこう美しいのでしょうね??

美的センスが大変必要。

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