ケンブリッジ2024年3

ケンブリッジに着いた時に乗ったタクシーの運転手さんのおすすめに従い、最近できたというモスクに行ってみる。

アラビックって綺麗な文字ですね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mosk2.jpg

全く知らなかったのですがホテルに置いてあったチラシを見たらデビッド・パーの家というのが同じ通りからちょっと入ったところにあって、なんでも労働者階級の人の自作のアート&クラフトの家ということだったので、予約しようとしたらすでに満杯。

ダメ元で行ってみたが、ダメだった。なんでも限られた曜日の限られたスロットで、しかも毎回6人だけ入れるということだった。ということで次回のマストリスト。

中心部に戻り、ちょっとした用事を片付けた後、IMAXでDUNE2を見る。次も作るのかな?

夜はフィン・ボーイという魚料理の店へ。水差しが可愛いじゃないの。

前菜はエビ・トーストとカニ・クランペット。エビ・トーストの黒いところはふりかけです。(Furikakeとメニューに書かれていました)

メインはトラウト・ウェリントン(トラウトをパイ側で包んだもの)とアンコウ。トラウトは結構お腹いっぱいになるからシェアした方がいいわよというアドバイス。基本全てシェアしていますが、親切です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: monkfish.jpg

この店、大変美味しいので次回も来ようと心に誓いました。

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ケンブリッジ2024年2

本日はガイドツアーに参加。

待ち合わせ場所はケンブリッジで2番目に古いラウンド・チャーチです。

行く途中に満開の桜。

そしてゾウがあったら写真を撮らずにはいられない私。そこは動物学の校舎。

本屋さんの横に小さなお家。

DNAを発見した時に祝杯をあげたパブ。

そういえば前日の花の鋲の謎はガイドさんに聞いて判明。

その一帯はセント・ジョン・カレッジの敷地なのですが、その創始者がマーガレット・ボーフォート。鋲はマーガレットと勿忘草で、私を忘れないで、ということらしい。

マーガレット・ボーフォートはヘンリー7世の母親で4回も政略結婚させられた人。子供は2度目の結婚の時のヘンリー7世一人だったそうです。苦労人ですね。英国の薔薇戦争真っ只中に生きた人でした。

夕食はOld Bicycle Shopにて。その名の通り昔自転車屋さんだったところ。

前菜はフェタとオレンジ。

こちらは夫の前菜。スモークしたトラウト。

私のメインはシー・ブリム。鯛だっけ?ムール貝と一緒に泳いでいます。

夫のメインはチキン。どちらもおいしかったです。

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ケンブリッジ2024年1

夫の仕事のかこつけてケンブリッジへ小旅行。

夫が仕事をしている間に私はケンブリッジ在住の友人Gさんとお昼を食べることにした。

フィッツウィリアム美術館の前を通ったらデモ。大学関係の建物がいくつかストで閉まるらしい。予定が狂った〜。でも頑張れ。

待ち合わせはケンブリッジの老舗カフェ、フィッツベリー。シナモンバンが有名らしい。

でもシナモンバンは食べずにキッシュをチョイス。クラスト部分が美味しい。

Gさんとよもやま話に花を咲かせた後は夫との待ち合わせ場所、ケトルズ・ヤードへ向かう。

途中の歩道に花のかたちの鋲を発見。なんだろ?これ。

ケトルズ・ヤードはテイト・ギャラリーの学芸員のジム・イードと妻のヘレンが集めたコレクション及び、彼の住んでいた家がケンブリッジ大学に寄贈された後、一般に公開されている美術館。こんなふうに家を飾りたいというのがいっぱい詰まった場所で、毎回ケンブリッジに行くたびに訪れている。あれ?写真がないや。過去の雑記を見てみてね。

夕飯はステム&グローリーというベジタリアン・レストラン。

オイスター・マッシュルームのホタテ風。もちろん帆立の味はしないけど、帆立の貝柱に見える。奥は肉じゃない肉団子のスイート&サワー味。

そして、カレーに入っている肉的なものは豆でで作られた何か。

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母の日だったのだ

日本とアメリカとスイスは5月、でもこちらは3月の第二日曜日が母の日でした。

まずは朝、コーヒーと共に息子から花束をもらいました。

そして夕飯も息子が私のために作ったローカーボの食事。

デザートはやたらかわいいものが出てきたので、「何?この可愛すぎるものは?」と聞いたら「カスタードのシュークリームだよ。お母さんいつもイギリスにはないないって騒ぐじゃない」

息子よ、私が騒ぐのは生クリームの入っていないカスタードクリームのシュークリームがないってことだよ。(このシュークリーム、カスタードクリームに生クリームが入ってました)

でもありがとう。母は嬉しかった。

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ぼっち映画鑑賞

夫がBFI (British Film Institute)のメンバーで、BFIで上映される映画のチケットを2枚予約しました。その日の前日、「明日映画だね」と言ったら慌てて何か調べ始め、ダブルブッキングしていることが判明。息子と行く「リア王」も同じ日に予約したそう。

芝居ラブの夫なので夫は芝居に、映画は私が誰かを見つけていくことに。

ところがですよ!

皆、その日はダメ。

時間が早くて仕事が終わっていない。

英国にいない。

などなど。

いつもだったら一緒に行ってくれる人が見つかるのに今回は誰一人いない。まあ、かなり急なので仕方ないですね。(あれ?もしかしたら私って友達が少ないのかも)

で、結局一人で見にいくことに。

でも、私、一人でコンサートや映画って、実は平気なのです。

席は二人分あるので一つの席は私の荷物置き場にしてゆったりと鑑賞。

映画は「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督の「悪は存在しない」。やはり不思議な雰囲気の映画で、「え?」と言う結末にびっくりしつつも、後でじわじわとああそう言うことだったんだと合点がいく(あくまでも私の想像で正しくないのかもしれないけど)、見るのは一人でもいいけど見た後誰かと話したい、そんな映画でした。

家に帰って夫に話したいが、もし夫がその映画を見たいならネタバレにしてはいけないので、どこまで話していいかの見極めが難しい!!!!と思いました。

小学生の女の子を演じた西川玲(りょうと読むようです)ちゃん、ある角度は昔のゴクミのような美少女に見えました。いや、基本可愛いのよ。

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