ちょー久々のBath1日めーその次

写真が多いので1日を分けます。

チェックインの後は2時からのウォーキング・ツアーに参加。ボランティアのガイドさんによる無料のツアーです。2時間で街中を色々回ってくれます。自分達だけだったら見過ごしてしまいそうな小路なども行くのでおすすめです。

バースにある世界遺産の一つ、ロイヤル・クレセント。壮観。

水洗トイレの発明者、ジョン・ハリントンが住んでいた家。今はホテルになっています。

2時間ツアーで歩くとものすごく疲れます。歩いては止まりを繰り返すからか?

一旦ホテルで休んでからまた外へ。

Watch Towerの下がカフェになっているのですが、最近よく見かける造花で飾られたカフェ。実は私はこのタイプはあまり好きではありません。なんだか恥ずかしい。自分に似合わないだけかも。

夜はミュージカルを見る予定なので早めの夕飯。

これもちょー久々のモロッコ料理。

前菜、エビと春巻き。春巻きってハズレがない気がします。

メインはラムのタジン。

そしてチキンのタジン。

とんがり帽子をあげると、

バクラバ。

ミントティーも頼んだのですがそのポットカバーにヤラレました。可愛すぎ。

ミュージカルはヘンリー8世の6人の妻を題材にした『シックス』。

ミュージカルといいつつほとんどコンサートのようでした。設定はあるけどあまり話がない。でも若者には人気らしく隣の席の20代と思われる女子はノリノリでした。

スパイスガールズに二人足した様なそんな構成。ロンドンでだったら見なかったかもしれないけど、観光だからよしとする。

場所はシアターロイヤル。

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ちょ〜久々のBath1日目

二泊でバースに行ってきました。

前回はなんと私が日本からの旅行者のとき。30年以上前だわ。ひいいいい。

そのときは、ビクトリア駅からバスで日帰りという忙しない旅行でした。

なので、バースのイメージは美しい川の景観とローマの遺跡で温泉に指を突っ込んだら温かったというなんかぼわ〜としたもの。

しかし!!今回のこのバース旅行、思ったよりも楽しかったのでした。

ロンドンのPaddington駅から電車でBath Spaという駅に向かったのですが、駅のPaddington Cafeのカプチーノにはパディントンの足型。テーブルにはパディントンのマーク。

ベンチにはパディントンが座っていてその横にはオレンジの木(パディントンの好物はマーマレードですよね!)もあるという凝りよう。

ちょっと心を鷲掴み。

駅からホテルに向かう途中で軽くお昼を食べ、それからホテルにチェックイン。

可愛らしい部屋でした。

この部屋は鹿がテーマ?

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Sugar Man

夫がガーディアンにロドリゲスが亡くなったという記事が出ていたよと教えてくれた。

『Searching for Sugar Man』というドキュメンタリーを見て彼のことを知った私たち。

アメリカでは70年代にアルバムを2枚出して消えたが、南アフリカではエルビスよりも有名だったというロドリゲス。

彼の供養にと思い本日もう一度そのドキュメンタリーを見ました。

彼についての話もすごいのですが、ドキュメンタリーも大変素晴らしくできていました。

いい話でもあるけれどその一方悲しい話でもあります。しかし、彼の家族の話から彼が「正しい人」だったということがわかります。

興味を持たれた方はこのドキュメンタリーをご覧になってください。ドキュメンタリーを見てすぐサウンドトラックのCDを買ったのですが、ちゃんと印税が正しいところに行ったのかちょっと心配になったそんな映画。

なんで彼のアルバム売れなかったんだろう?黒人でも白人でもないメキシコ系のミュージシャンだったからその時代には難しかったのか?

ご冥福をお祈りします。

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手洗い、大切ですよね

「ウルフ・ホール」、「ブリッジ・オブ・スパイ」で日本でもお馴染み(ですよね?)のマーク・ライランスの舞台を見に行きました。

手洗いなどの消毒法の先駆者と言われる実在の医師の話が元になった「ドクター・センメルヴェイス」です。

19世紀の中頃、センメルヴェイスは産褥熱で死亡する産婦が多かったウィーン総合病院で次亜塩素酸カルシウムで手を消毒することで産婦の死亡率を下げることを発見したものの、パスツールの細菌論が出る前でだったので、彼の発表は当時の医学会では相手にされず、その後悲惨な人生を送ることになるという悲しい話だ。

ブツブツ呟くような彼の台詞回しは精神的に追い詰められていく様をリアルに感じさせます。これって彼ならではのスタイルですね。

劇場のトイレに行った夫によると皆きちんと手を洗っていたのが面白いと言っていたが、男性はそんなにトイレで手を洗わないのか??というのがツッコミどころ。もうコロナがインフルエンザと同列になったとはいえ、病気が無くなったわけではないのできちんと手洗いをしていこうと心に誓うハロルド・ピンター劇場のトイレでした。

あと、上演中に写真を撮っている若い女性がいてびっくりしたのだが、コロナのあと上演中に携帯をいじるお客(比較的若め)が増えたと聞きました。

マナーが崩壊している…。

芝居の前に「Aquavit」でプレ・シアター・メニューをいただきました。

高い天井と落ち着く木目のインテリア。

プレシアター・メニューは毎日変わるので印刷されたものはないそうで、尋ねると口頭で説明してくれました。2種類あったので一つずつ取ったら取り皿もくれたので、分けて食べました。

前菜はフィロで包んだグラブラックスとケールのサラダ。

グラブラックスのプリチーなプレゼンテーションにノックアウトされる。可愛すぎる。私には可愛すぎる。なぜだか申し訳ない気持ちになって食べる。

ケールのサラダは想像以上に美味しかった。甘めのドレッシングとカブのピクルスが効いている。

メインは鴨の足のコンフィ。大変柔らかい。新ジャガとの組み合わせもナイス。

そしてタラ。カリカリで美味しい。その上に散らされたフェンネル・バルブが大変アクセントとなっていました。

デザートはイチゴのムース、イチゴのシャーベット添え。これもこちらが恥ずかしくなるほど可愛い。

もうひとつはソルベ。一つがこれまたイチゴでしたがもう一つの薄いピンクのものが謎でした。白卵は感じられるもののこのピンクはなんだったか聞かずじまい。

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トルテリーニの思い出

買い物に行った先の近所にトルテリーニの専門店があったので入ってみた。

パスタの専門店はあるけれどトルテリーの専門店はなかなか珍しい。

私はコンソメに入ったトルテリー二、夫はパンチェッタとトルテローニを美味しくいただきました。

トルテリー二といえば、発祥の地と言われるのがボローニャだ。

以前ボローニャに旅行で行った時に、行ったお店のトルテリー二がめちゃ美味しかった。

他のレストランでもトルテリーにを食べてそれなりに美味しいと思ったのだが、その店のは別格に美味しかった。

店の名前は覚えていないが、ボローニャのブラック・マリアがある教会へ登っていく時に666のアーチを通っていく(教会なのにいいのか?その数字。悪魔の数では?)、その最初のアーチ(うろおぼえ)の付近をマリアのある教会に向いて左の道に入ったところ。

書かれたメニューはなく、店の人が口頭でその日のメニューを教えてくれるというのでビビっていたのだが、幸い説明してくれる人が英語を喋ってくれたので問題なくオーダー。

地元では有名な店らしく、壁にはサインがいっぱい。でもサインだから何が書いてあるのかはっきり言ってわからなかった。

そんな中で唯一解読できたのが「ダリオ・アルジェント」(日本では美少女ホラーという売りで有名だったら「サスペリア」の監督さん)。

てなことをトルテリーにを食べながら思い出したのであった。

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