今回の日本・第六の試練

無事に成田空港付近のホテルにチェックイン。さあ、夕飯をどうするか?

ホテルのレストランにはあまり興味が持てなかったので外に行こうと決めた。

ホテルからは空港行きと成田駅東口・イオンモール成田行きのシャトルバスが出ている。

しばし迷ったが、結構くたびれていたので空港のレストランでいいか、と空港行きのシャトルバスをチョイス。

しかし、空港のレストランエリアは閑散としていたのであった。

こんなにコロナとウクライナ問題の影響を受けた今回の日本行きだったのに、空港のレストランエリアに何の変化もないと思い込んでいた間抜けな私。

そんなはずはなかったのよね。閉まってしまったレストランが半分以上。選択肢の少ない空港レストランエリアでした。

もう、人が作ってくださったものは素晴らしいと思い美味しくいただきました。

しかし、食べながら日本滞在中に山ほどあったテレビの食べ物番組の一つに成田特集もあったっけと考えた。成田、うなぎの店が多いのよね.…。うなぎ、ロンドンではなかなか美味しいのが食べられないもののひとつ…。

何で今思い出すの〜?思い出すんだったらシャトルバスを決める前でしょう!!

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今回の日本・第七の試練

爽やかに目覚める。

やはり前日にホテル入りしていて良かった。

朝ごはんは空港で食べることにし早めに出る。

前日某コーヒーのチェーン店が開いているのを目にしていたのだった。

気分はすでにカプチーノとサンドイッチ。

チェックインをしたときになぜだか私のビザが問題となったようでものすごく時間がかかった。

今まで英国入国のときにで私のビザを見せることはあっても、日本で出発時にビザを見せることはなかったのだ。

なので「ビザ」と言われて、「は?なんのこと?」と全くピンとこず、何度か聞き直して「ビザのことを聞かれているということを理解した次第。もちろんこの会話は日本語です。

結局薬局、問題なくチェックインをしたのだが、おそらく出発ゲートに入った後にも同じコーヒーのチェーン店があるだろうと思い、そちらでゆっくり朝ごはん、ウフと思ってそのまま出発ゲートに向かった私。

またしても大きな判断ミスだった!

出国手続きをしてカフェを探すが、あららら〜、目指した店は閉まっている。開いているのは単価の高いガッツリ系の店。

いや、私は軽やかにコーヒーとパンがほしいのよ〜。

しかしそういう店は開いておらず、コンビニでおむすびと水を買い、出発ゲートの椅子に座って朝ごはん。

わびし〜。私の朝のカフェイン、まだ取れていない!

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今回の日本・第八の試練

さて、成田を発って経由地のブリュッセルに到着。

ゲートから出るとスタッフが「乗り換えの人〜」と聞くので「は〜い」と答え、乗り換えの人は右のほうに行ってねと教えてもらう。

右右右と進んでいったのだが、パスポートコントロールについてしまう。自分の番になった時

これはこの右のほうに並べってことか??なんか変?と思いつつ粛々と自分の順番を待つ。

しかし、自分の番になったとき係員とのやりとりでそこが間違った場所であることに気がつく。

あわてて別の係りのお兄さんを捕まえ、私ヒースローに行きたいんです!!と訴えるとそっちだよと教えてくれたのだが、何と扉が閉まっている〜。

先ほど捕まえたお兄さんに「扉が扉が〜」と訴えるとトランシーバーで連絡を取って「そこで5分くらい待ってると開くから」と言われ、そこで待つが5分発っても開かないので、「開かない、開かない〜」と訴える。

よほどパニクっているように見えたのだろう。「10分くらいかかるかもしれないから、大丈夫だから、水いる?」と気遣ってもらう。

丁寧にお礼を言ってそこでジリジリ待っているとやっとドアが開いた。

係員が二人、私の手荷物をx線にかけるために来てくれたのだ。

「お手数かけてすまんす」と荷物を通し、自分のゲートへ向かう。

実はイギリスからフランクフルト経由で日本に向かった時、経由地のフランクフルトでチケットに書かれたゲート番号に行ったものの日本人が少なくて変だなと思っていたら、実はゲートが変更されていて、そのお知らせはメールと携帯のテキストに来ていて、フランクフルトで携帯を見なければ気がつかなかったということがあったのだ。

ゲートの変更にかなり神経質になっている私。

私のゲートはA20だったのだが、なぜだか17の後には28。

あら?私のゲートはどこに?

そこで電動カートに乗ったお兄さんを捕まえ「A20ってどこですか?」と聞くと「そんなゲートないよ〜」というではないか、「いや、私のゲートはA20なんす!」とボーディングパスを見せると、「あ〜、これ下かも。そこのエレベーターで下に行って」

エレベータで下に行くとありました!!私のゲート。

でもガラガラで全く人がいないのでちょっと不安〜。

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今回の日本・第九の試練

その階は店などが全くないので上の階に戻って水を買って再度下に降りた。

しばらくドキドキしながら待っていると、ゲートにスタッフが来たので飛んでいき、「ここが日本行きの便のゲートですね」と確認。

そして、「ここでワクチン証明か、PCRテストの陰性証明を見せるのですか?」と

聞くと「見せるのはパスポートとボーディングパスだけよ〜」

はい?いらないんですか??ワクチン証明書…。あの苦労は何だったの?余計な苦労?

ほぼ時刻通りに飛行機はブリュッセルを飛び立った。

ブリュッセルへの日本の航空会社の飛行機の機内ではCAもお客さんもマスクをしていたのですが、ブリュッセル発の機内では誰もマスクしてない!CAも!!

そして、飛行機はほぼ時刻通りにヒースローへ。

はあ、やっと着いた〜。18時間は長かった〜。

パスポートコントロールはもう無人でパスポートを機械に入れてモニターにみせるだけ。

日本側で時間をかけたからなのか、ビザのチェックなし。

あとは荷物を受け取るだけ。

ターンテーブルの周りにはなぜだかすでにターンテーブルから下ろされたスーツケースがいっぱい。

まずは最初のスーツケースを見つけたが、二つ目のスーツケースが出てこない。ターンテーブルはまだ動いていたのだが、もう荷物が出てくる気配がない。

降ろされたスーツケースもチェックして自分のスーツケースがないことを確認し、荷物の窓口へ向かう。

「もし、荷物が出てこなかったらこれを係りの人に見せてくださいね」と渡されたバゲージ・レシートをがっしと手に持って。

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今回の日本・第十の試練

荷物の窓口で自分の番を粛々と待っていたのだが、あと一人、というタイミングで窓口の人が「もう帰るから閉めます」

え?まだ人が並んでるのに?

「あとはフォームを渡すのでこれに書き込んで置いてって」

近くにいた女性は「私は明日サンフランシスコに行かなきゃ受けないのよ!!歯ブラシもないのよ!!」と悲痛な叫び。うわあ、可哀想すぎる。

しかし、窓口の人たちはせっせと帰り支度をしているし、長時間労働でお疲れの様子。

いるうちにわからないことは聞かねばと「この航空なんたら、ってなんですか?これですか?とバゲージ・レシートを見せるが「それじゃないよ。ボーディングパスの後ろについているやつ」と言われ、ボーディングパスの後ろの記号と番号をフォームに書いて窓口に置く。

でもよくよく考えると、フォームに書いた記号は出てきた方の荷物のものであることに気がつく。

やっぱりこっちのバゲージ・レシートの方の情報を書くべきだったんじゃないかと思うがもう遅い。

迎えに来てくれていた夫を荷物のことでかなり待たせることになってしまった。

家について爆睡。

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