ベトナムへGO! 11日目

朝食後、車でダナン・エアポートへ。

1時間ほどでホーチミンへ到着。

機内の安全説明の映像が民族的でハマった。

ホーチミンは流石に大都会。ハノイやホイアンに比べて車が多い!!

それでもやっぱりバイクの方が多いのだが。

ホテルにチェックインした近くのカフェでバナナ・カプチーノ。

ベトナムはコーヒーのバリエーションを発明するに余念がないようだ。

この日のイベントはべスパ・ツアー!

とは言っても自分でベスパを運転するのではなく、後ろに乗ってホーチミン市を探訪するのだ。

見知らぬ人にしがみつくのか?というのが心配だったが、そのベスパはドライバーシートとゲストシートが別々、かつ、ドライバーシートの後ろにバーがあって捕まることができるのだ。

夫が乗るベスパ、私の乗るベスパ、ガイドさんの乗るベスパ、何かあった時のためのスペアのベスパという4台編成だ。

やたら嬉しそうな私。

かなり怖い。怖いけど楽しい。ジェットコースター的な楽しさかも。

まずはランドマークのビルの見えるカフェでカクテルタイム。

あれ?ランドマークの写真がない。ま、いいか。

それからシーフードのある店へ。9時すぎるとビールとシーフードを食べる人でもっとパンパンになるそう。

次はパンケーキの店、と言われたが、バインセオとか揚げ春巻きとかが出てきた。

ベスパ・ツアーのいいところは、広範囲動けて、しかも車では入れない狭い路地にも入れることだ。

そんな路地の一つにあるミニ・バインセオのバイン・コーの屋台。

ここは食べるのではなく見るだけ。

お店のマダムが私に何やら言うのを訳してもらうと「あんた、ベトナム人に見えるねえ」だそう。

そうなのだ。ハノイに向かうドバイのエアポートで既に私はベトナム語で話しかけられていた。

マーケットでもベトナム語で声をかけられ、ガイドさんにも最初イギリス人とベトナム人のカップルだと思われたようだった。「ベトナム人だったら変なこと言えない」とビビられていたみたい。

最後の締めはなぜかロマンチック・ポップスの店。

若い女性歌手が日本で言うところのムード歌謡的な抒情的(多分)な歌をギターとシンセドラムをバックにしっとり歌い上げるのだ。なぜだかアダモの「雪が降る」S&Gの「スカーボロ・フェア」もベトナム語で歌っていた。そのうち、お客さんがリクエストしてデュエットとかも始まって、歌声喫茶?オケ付きのカラオケ?70年代的雰囲気の中で、ここはどこあ?私たちはなぜここにいるの?と思った次第。(ロンドン戻ってからベトナム映画を見たらその中でやはりそういう店にお客さんが集まるシーンがあり、そう言うカルチャーなのかなと思ったのだが)

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ベトナムへGO! 12日目

ベトナムは少数民族が入り混じる多民族国家。

本日のガイドは中国系だそう。名前、確かブーさん。定かでない。ごめんね、ガイドさん。

フランス統治時代に建てられた中央郵便局は現役。

カソリック大聖堂は工事中でした。

戦争証跡博物館で、ベトナム人、ベトナム人以外のカメラマンの写真を見る。北ベトナムからだけでなく、いろんな視点からの写真なのある種平等で関心。枯葉剤の影響はベトナム人のみならず攻撃した側のアメリカ兵の方にも出ていて悲惨。しかも、自分の子供に出るのだ。

それから車でクチ・トンネルへ向かう。

途中のレストランでランチ。

蓮の花って好きなんですよね。可能であれば庭に欲しい。手入れ簡単だったら。

トンネルは細いベトナム人ように作られているので大きなアメリカ兵は入れない。

しかも、入れてもいろんな罠がある。

先導者付きでトンネルに入ることもできる。20、40、60メートルのどれがいい?と言われ?野望を大きく「60メートル!」と言ったら夫に止められたので40メートルにしたが、20メートルの先にあったトンネルがさらに狭かったのでやめた。弊所恐怖症の人はダメですね。

ベトコンとゲリラの区別がつかなかったが、ゲリラはベトコンの補助をする役、制服が違うなど知らなかったことがどっさり。

釜戸には火がおこしてあって、煙はダクトを通ってわかりにくいところに出るというしくみ。

兵士の食糧であったキャッサバをお茶と共に試食。美味しいものではないが面白かった。

また、ライスペーパーなどもそこで作っていて、竹で編んだ台の上に干されていたのを見て、だからライスペーパーにあの模様があるのかと納得。折り畳み傘はなぜそこに?

ホーチミンに戻り、チョロンという中国人街でティエンハウ寺を見学。

ツノなしのユニコーン。

バイクいっぱい。

ホテルに戻ったのち、夕飯を食べに調べたレストランへ向かったが、なんと閉店。

その他の候補にあったレストランが比較的近くにあったので、そのレストラン、ニャーハン・ゴンへ。

タニシの肉詰め、バイン・コー、揚げ春巻き、牛クラッカー乗せ。

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ベトナムへGO! 13日目

8時にお迎えが。

今日はメコンデルタ・ツアー。

ベトナム到着以来、空港でもマスク着用を求められなかったのだが、なぜかボート乗り場のみマスクを着用するように言われた。しかも、ボート乗り場、屋根がなくほぼ屋外。

なんで?

ボートに乗ったら外してもいいと言われてみんな外した。

ボートはこんな感じ。

あ!ベスパ・ツアーで写真を撮らなかったランドマークのビルが!ヘリポートが付いてます。

これを目印にするとホーチミンのどの辺にじぶんがいるのかわかる、はず。

川沿いに杭を立ててそこに家を作って住んでいる人がいるが、違反建築でかなり危ない。崩れた家なども見かけた。政府はそこを出るように奨励しているが住宅供給が追いつかないそう。そういう人々が2万人くらいいるらしい。

その背景に高層ビルがどんどん立てられ不思議なコントラスト。

崩れてる家。気の毒。

途中で陸に上がり、水田、ぼんさい(という名前の木?)キャッサバ芋、バナナなどを見学。村のお店に挨拶したのち、またボートへ。

しばらく進んでまた上陸。

ここでカオダイというベトナムの新興宗教のお寺を見学。

この絵には孫文とビクトルユーゴーと中国人の誰かが(聞き逃しました)一緒。なんでこの3人?と聞いたら理念が一緒とかなんとか。よくわかりませんでした。博愛公平?

街のマーケットがあったのでベトナムの胡椒を買う。

蓮の茎もあったよ。サラダに使う。

亡くなった家族の供養に燃やすためのものがいろいろ売られているがこんなものも。絶対著作権とかクリアしてなさそう。

お寺がやっている孤児院を訪ね、寄附をしたまた船に戻る。

そこから小舟で昼食の場所へ。

どうやら個人宅。

焼いたエビ、豚とエビと蓮の茎のサラダ、エレファント・イヤーという魚の焼いたもの(これはいつもこういうふうに縦にサーブするよう)豚をクレイポットで調理したもの、モーニング・グローリーのニンニク炒めとごはん。フルーツ。

エビが多い。私、ベトナムでものすごくいっぱいエビを食べている気がする。

ガイドさんが見せているこの魚はこういうふうに縦にプレゼンするそうです。

魚に隠れて見えませんがガイドさん、金に囲まれたものすごく大きいルビーの指輪をしてらっしゃいます。聞いたら風水だそう。金と赤はラッキーカラー。

食後はこのお宅のペットのパイソンが登場。

私は芋虫的なものはダメだが、実は蛇は大丈夫。

首に巻くか?と聞かれたが、14キロあるということで謹んで辞退。

ボートに戻ってホーチミンに戻る。

途中にゴミがぷかぷか浮いているのが悲しい。

ごみ取りのためのボートでゴミを収集しているのだが追いつかないそうだ。

船の中では、ジャックフルーツ、ウォーター・アップル、メロポンなどを剥いて出してくれ、まだ食べていなかったトロピカルフルーツを味わえたのが嬉しかった。

夜はアンアン(!)というおしゃれなレストランでテイスティングメニュー。店を出ると屋台が立ち並ぶエリア。

このデザートのプレセンテーション、ベトナム・コーヒーのフィルターに入っているのは…

コーヒー豆に乗った一粒のコーヒーゼリー。びっくり。そのフィルターを退けると

混ぜて食べるようにと言われ混ぜるとここにもコーヒーゼリーが入ってました

おしゃれなアンアンの外は超庶民的。

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ベトナムへGO! 14日目

ホテルの朝食で気になっていたこの鮮やかな色の何か。

食べてみたら外見とは裏腹に意外と甘味が薄くておいしかったです。餅米でできているお菓子。

この日はベトナム最終日。

夜、車の迎えが来るまで自力でgoの日。

ホテルの近所のバイク屋さんの店先には鳥籠。

ベトナムでは鳥を飼っている人が多い。男の趣味だそうだ。

今までしていなかった買い物をと、ドンコイ通りに行ってみたら、日本のガイドブックに載っていたおしゃれなお土産物のお店はことごとくなくなっていた。(何しろベトナム行きを決めパンデミック前の2019年版)

日本からのお客が来なかったせいか。

名所旧跡は古いガイドブックでもいいけれど、レストランとショップはネットでチェックすべきだった。

●二クロを見つけたので帰りの日のロンドンの寒さに備えて、ウルトラライトダウンジャケット購入。買うと家から見つからなかったジャケットが出てきそうだが。色が違うからよしとする。

ホテルに戻ってパッキングをし、チェックアウトをして荷物をホテルに預けて再度出かける。

クリスマスの準備もあるが、ベトナムはテットという旧正月の準備にも余念がない。

路地に入ったらおしゃれなカフェが見つかったのでそこでコーヒー・タイム。

ベトナム戦争時代にジャーナリストが詰めていたホテルの一つ。アール・デコの美しい建物。

ランドマーク、みっけ。

あ!ここは昨夜のおしゃれレストランの場所。

マーケットの軒先に千葉と書かれたコカコーラ。ご当地コーラ?でもここはホーチミン。

お昼に夫がチェックしていたレストランがなぜだか見つからない。

仕方ないのでフラフラしていたらまだ食べていなかったコム・タン(ブロークンライスと豚のBBQ)の店を見つけたのでそこで食べることにする。

豪華に目玉焼きもつけてコーヒーいっぱいとほぼ同じ。安い!!うまし!

水上パペットが見られるかもとその会場にも行ってみたが、空いてる気配なし。

公園を通ったときに見かけた謎の彫刻。なんか踏んじゃった?というポーズ(に見える。なぜ??

統一会館という南北統一前に大統領官邸だった統一会堂に行く。

この門を戦車が突入してベトナム戦争が終結したのだ。

当時の大統領の住居スペースや核シェルターもあり、かなり広い。

昼間に行こうとして行けなかった店に全く違うところで行き着く。前の住所から引っ越したそうだ。

夜に行けるか?と聞いてみたが残念ながらその日はパーティーで貸切だそう。

残念なり。

ガイドさんが教えてくれた夜はマーケットの近くの店でベトナム最後の食事。

かた焼きそば、カボチャの花の炒め物。

カクテルがついていたが激甘で後悔。薄めれば三倍はいけそう。

ベトナム料理といえば生春巻き、ゴイコン!!しかしベトナムではそれほど食べなかったけど。

エビの生春巻き、ゴイコンのプレゼンテーションがかわいい。

ホテルに迎えの車が来てくれて空港へ行き、ドバイ行きの飛行機に乗る。

ドバイでは無事にロンドン行きに乗り換え。っていうか、ドバイ、ロンドン間は本数があるで行きのような悲劇にはならない。

到着したロンドンは思いのほか暖かく、ダウンジャケットはあまり必要なかった…。

追記

無くなったと思っていた別のダウンジャケット、見つかった…。そうなると思った。

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