朝食後、車でダナン・エアポートへ。
1時間ほどでホーチミンへ到着。
機内の安全説明の映像が民族的でハマった。
ホーチミンは流石に大都会。ハノイやホイアンに比べて車が多い!!
それでもやっぱりバイクの方が多いのだが。
ホテルにチェックインした近くのカフェでバナナ・カプチーノ。
ベトナムはコーヒーのバリエーションを発明するに余念がないようだ。
この日のイベントはべスパ・ツアー!
とは言っても自分でベスパを運転するのではなく、後ろに乗ってホーチミン市を探訪するのだ。
見知らぬ人にしがみつくのか?というのが心配だったが、そのベスパはドライバーシートとゲストシートが別々、かつ、ドライバーシートの後ろにバーがあって捕まることができるのだ。
夫が乗るベスパ、私の乗るベスパ、ガイドさんの乗るベスパ、何かあった時のためのスペアのベスパという4台編成だ。
やたら嬉しそうな私。
かなり怖い。怖いけど楽しい。ジェットコースター的な楽しさかも。
まずはランドマークのビルの見えるカフェでカクテルタイム。
あれ?ランドマークの写真がない。ま、いいか。
それからシーフードのある店へ。9時すぎるとビールとシーフードを食べる人でもっとパンパンになるそう。
次はパンケーキの店、と言われたが、バインセオとか揚げ春巻きとかが出てきた。
ベスパ・ツアーのいいところは、広範囲動けて、しかも車では入れない狭い路地にも入れることだ。
そんな路地の一つにあるミニ・バインセオのバイン・コーの屋台。
ここは食べるのではなく見るだけ。
お店のマダムが私に何やら言うのを訳してもらうと「あんた、ベトナム人に見えるねえ」だそう。
そうなのだ。ハノイに向かうドバイのエアポートで既に私はベトナム語で話しかけられていた。
マーケットでもベトナム語で声をかけられ、ガイドさんにも最初イギリス人とベトナム人のカップルだと思われたようだった。「ベトナム人だったら変なこと言えない」とビビられていたみたい。
最後の締めはなぜかロマンチック・ポップスの店。
若い女性歌手が日本で言うところのムード歌謡的な抒情的(多分)な歌をギターとシンセドラムをバックにしっとり歌い上げるのだ。なぜだかアダモの「雪が降る」S&Gの「スカーボロ・フェア」もベトナム語で歌っていた。そのうち、お客さんがリクエストしてデュエットとかも始まって、歌声喫茶?オケ付きのカラオケ?70年代的雰囲気の中で、ここはどこあ?私たちはなぜここにいるの?と思った次第。(ロンドン戻ってからベトナム映画を見たらその中でやはりそういう店にお客さんが集まるシーンがあり、そう言うカルチャーなのかなと思ったのだが)