ブリストルの火事

ブリストルは貿易(黒人奴隷を使ったものも含む)で栄えた都市で、川沿いにあった港は今では機能しておりません。しかし、川沿いにコンテナのお店やレストランが並び、まるでロンドンのショーディッチのよう。おしゃれエリアです。

そのエリアのレストランから橋を渡って帰る途中何やら黙々と白い煙が!!

ニュースをチェックするとブリストル・テンプル・ミードの駅の近くの今は使われていないグロブスナー・ホテルが火事になったとのこと。

それに伴い、19世紀の外観を維持する必要がある開発者泣かせのこの建物を手っ取り早くどうにかするための放火ではないかなどなどきな臭い(まさに!)噂も広がったよう。

そしてこの建物にはなんでもデベロッパーが開発資金を集めてとんずらしたという過去もあるよう。さらに実は所有者がはっきりしていない、などなど。

ロンドンに戻る時にそのホテルを見たらこんな感じ。丸焼け、というわけではなかったです。

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ブリストル

しばらくバタバタしていて(今でもバタバタしているのですが)、雑記を更新できませんでした。

今年のうちに10月に行ったブリストル旅行のことを書いておきます。

元々9月に夫側親族のイベントがあってブリストルに行く予定だったのですが、私も夫もその前にコービッドにかかってしまい、年配の人が集まるイベントだったので念には念を入れて欠席することにしました。

電車で行く予定だったのですが、払い戻しはできないけれど予定を伸ばせるということで行くことになったブリストルでした。

なので観光的な部分はほぼ期待していなかったのですが、意外と楽しかった!!

ブリストルといえばウォレスとグルミット!アードマンのスタジオがここブリストルにありますね。

バンクシーがここの出身だからかグラフィティー・アート多し。

日本語表記が流行っているのか、レストランのウィンドウに日本語。おサレ?

町中に床屋さんとカフェがいっぱいありました。(美容院ではなく床屋さん)

当然カフェに入る。

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チェルシーでお食事

さて、舞台はロンドンに移り、友人の誘いで滅多に行かないチェルシーのレストラン「The Chelsea Pig」へ。入り口で水槽の中の潜水服がお出迎え。びっくりど高し。

スターターはブッラータとカスタードのディップ(細かい説明忘れました)

このディップで生野菜を食べるのが大変おいしかったです。結構大きいので二人でこのスターターひとつでもいいかも。でもブッラータもおいしかったけど。

メインはベニサンのパイとマリネしたチキン。

両方ともきちんと作ったという感じの美味しいお皿でした。

私的にがっかりしたのがデザート。

心惹かれるものがなかったので失敗のないアイスクリーム!と思ってて注文したのにアイスクリームというよりはクリーム。(私が生クリームがあまり好きではないのでその反動が大きかったのかも)アイスクリームってもっとこうシャキシャキとまでは行かなくても滑らかながらも凍った感じのものがあるじゃないですか?それがなければただのクリーム…。

友人のトリクルタルトは美味しくないというよりは大きすぎた模様。

しかし、スタッフのデザートの説明は大変情熱的で甘いものに対する愛を感じました。幻惑されました。

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ローマの休日11(2022年)

ダラダラとお付き合いいただきましたがこれでローマは最終回。

ピンチョンの丘をえっちらおっちらと登ると見えてくるのがヴィラ・メディチ。

現在はフランスの国有資産だそうで、在ローマ・フランス・アカデミーが使用中。なので庭でダンスの練習をするグループがあったり、大きなキャンバスを抱えて自転車でやってくる人がいたり。

坂を登っただけあって素晴らしい展望。

庭に孔雀もいるし。

フランス・アカデミーの生徒が使っていたスタジオ、実はこんな絵が隠れてたということで現在はスタジオとしては使っておりません。

ここもガイド付きツアーに参加するという形でした。

そういうところは多かったけれどおそらく説明なしにだらっと見てもわからなかったはず。

見残したところがいっぱいあるのでまた行きたいと思うローマなり。

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ローマの休日10(2022年)

こぼれたところをちらほらと。

この広さにはやはり感動のサン・ピエトロ広場。

サンタゴスティーノ教会の骸骨天使。

内部の写真は撮れなかったものの見せ方に工夫があった 感心したヴァレンティー二宮殿のローマ時代の住居。(この正面ドアからは入れません。ここは遺跡を見学した後の出口となります。)

この建物の中庭から

右奥のドアから地下のローマ時代の住居に行けるのです。タイムマシーンに乗ったよう。この建物がすごく新しく見えます。とはいいつつ16世紀のもの。この裏にトライヤヌス帝の記念があります。

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ローマの休日9(2022年)

ローマで何が感動するかと言うと、雨宿りで入った教会の入り口とは別の出口から出たらそこは遺跡だったこと。

アーチの奥のドアが私が出てきた教会のドア。

そしてその遺跡がけっこう広範囲にわたっていたこと。

遺跡の敷地内にある近くのこの教会の両脇には神殿があったそう。写真は横からだけど、下の説明は正面からの図。

教会内に模型もありました。

さらに回り込むと昔の劇場、マルチェロ・シアターがあり、

昔は一階部分に店舗が入ったそう。

店があった時代。

そして今でも上のにアパートがあるのです。すごいですね。ローマの建物は長持ち

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ローマの休日8(2022年)

ここはこじゃれた店が並ぶ細い道。何この洞窟?と思ったらインテリアの店らしかったです。そっけない〜。おしゃれすぎて入れません。

そして、ここはまさに「ローマの休日」のロケで使ったところらしい。グレゴリー・ペックが下宿していたところか??ここに来ればあなたも気分はオードリー・ヘップバーン(かグレゴリー・ペッグ)。

同じ通りには何とフェリーニが住んでいた建物も。

前出てきたベジタリアンのレストランも同じ通りです。

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ローマの休日7(2022年)

どーんと行きます。ローマ飯の数々。

まずはブルスケッタ。

上に乗っているのは生ハム、ラード、タブナード。

ローマはポルチーニの季節でした。

なので生のポルチーニを使ったポルチーニのパスタ。

ラビオリ。中身はなんだっけ〜?

ローマ名物、カチョ・エ・ペペ。(パルメザンとペコリーノと胡椒のパスタ

実は食前酒をちょっといっぱい飲んだら変なふうに酔っ払ってしまって完食でkきなかったチキン・カチャトーラ。おいしかったのにく〜や〜し〜。

ホルモン好きな私は内臓系があれば食べる。腸とアーティーチョークだったっけな?あっさりしおいしい。

チコリとイワシの何か。

魚だった気がする。すぐ忘れちゃう〜。メモしないとダメですね。

旅行に行くといつもよりもいっぱい食べてしまうので、食事時間にお腹がきちんと空いていなかったりします。お腹が空いていないのに食べるのは大変頭にくる私。朝食を加減するとか、ランチの時前菜なしで一品にするとか工夫が必要なのですがやはりなんとなく食べてしまいます。そんな時大正解だったのがある日のベジタリアン・ランチ。軽い!!

ちゃんとお腹が空いて夕食は食べたかったトリッパ・アラ・ロマーナを!

トリッパ、好きなんです。

順番はめちゃめちゃだけど前菜のアランチーニもおいしかった。

夫はサルティンボッカ。味見させてこれもおいしかったです。

このほかにもテルミニ駅のフードコートでローマ風アーティーチョークとか、カルボナーラとかも食べたのですが写真なし。

このフードコート、ささっと食べたい時に便利でした。

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ローマの休日6(2022年)

私たちはバチカン美術館には以前2回行ったことがあるのですがバチカン市国の中のサン・ピエトロ大聖堂は入ったことがありませんでした。

最初はバギーに乗った息子連れで長蛇の列に並ぶのが面倒だったこと、2度目はガイドツアーに参加してツアーが終わると並ばなくてもサン・ピエトロ大聖堂に入ることができる特典付きだったにも関わらず、疲れてもういいと諦めてしまったこと、で未踏の地だったのです。

今回はその特典付きのガードツアーで美術館を見た後にやはり疲れてお昼を食べ、もう一度戻ってきたらサン大聖堂に入る列が長くなかったので「よし!」と入ることを決意した次第です。

りっぱ!でも意外とつまんないというのが私の感想。(すみません)

他の教会の方が面白かったです。

サン・イグナチオ・デ・ヨロラ教会の天井の絵もすばらしいですが、

このクーポラ部分も本当のクーポラではなくだまし絵。

チエサ・デル・ジェス(ジェス教会)のアーチやドームの下の部分にに跨るように描かれた絵の工夫がすごい。3Dに見えます。

サン・ルイジ・ディ・フランチェージ教会はカラヴァッジオの絵が3枚もある。

教会は無料!ブラボー。

ただし、時間によっては開いていない時もあります。サンタ・マリア・デル・ポポロ教会にもカラヴァッジオがあるのですが、ちょうど閉まってました。く〜。

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ローマの休日5(2022年)

ジューイッシュ・ゲットーへ。

細い道にはプレートが埋め込まれています。

ここに住んでいて強制収容所へ送られ、そして帰ってこれなかった人たち。

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