シエナ国立絵画館を見学。
中世美術が好きな人にはもううっとりするくらい豊富なラインアップ。
この変なバランス、変な顔色(失礼!)の絵画がなぜこんなに心惹かれるのか??



たんまりこういう絵を見た後に18世紀くらいの絵を見ると「つまんね〜」と思ってしまうのは何故?私だけでしょうか?
あらどこかで見たお方。

ものすごく怖い絵も。恨めしそうな眼差し。

デカメロンに出てくるギスモンドだそうです。何持ってるんだろうと調べたら、父親に殺された恋人の心臓!!!娘を盲愛する父親が娘の恋人の心臓を娘に届けるっていう酷いお話。この後彼女は服毒自殺。
シエナはあちらこちらにこういう狼と赤ん坊の彫刻があります。

ローマのロムルスとレムスと混同しますが、この赤ん坊、レムスの子供でやはり双子で、叔父さんのから逃げてきてシエナを作ったという大変似たような話。
昼はイル・カヴァリョ・ビアンコで、ハムとチーズの盛り合わせ、トリッパ、タリアータ。

昼からワインがススム君。(ふるっ)

トリッパ、好きなので、チャンスがあれば食べます。
