ホテルに昨日とは違うダンさんというガイドさんがやってくる。その日は車に乗って彼の住む村へ行きそこから自転車であちこち回るツアー。
ダンさんの家の前は大変派手な装飾のあるお寺。
自転車を乗せて船で川も渡る。
水牛のいる田んぼも通る。
お墓も通る。お墓は結構大きい。
なんでもご遺体を埋めて数年後に掘り返し骨を洗ってまた埋葬するそう。
いつ掘り返すのか決まっているのか?と聞いたら占い師に占ってもらうそう。
お墓の場所も占い師が決めるのだそう。
ここにはお墓が集まっているが自分の田圃の一角にお墓のある人も多し。
15世紀から続くというお宅に寄せてもらってお茶をご馳走になる。自家製の米からできた酒もご馳走になる。ウォッカみたいに強い。
ベトナム人は先祖をお祀りするのでどの家でもお店でも祭壇がある。
天井には煉瓦。これで夏は涼しいそう。
壁に立派な家系図があるのだが奥さんの名前は入るけれど娘さんの名前は入らないそう。他所にお嫁に行くからだって。ひええええ。
ご主人と奥様と一緒に記念写真。
そこの村はベトナム共産党書記長のグエン・フー・チャンの出身で、これがそのおうち。ピンボケ。
各村にはゲートがある。
自転車を漕ぎ漕ぎダンさんの村へ戻り、ダンさんのお宅で揚げ春巻き、ブン(米の麺で細い)、バナナと豆腐の汁と一緒にごはんをいただく。バナナは甘くはなくちょっと硬め。
人のおうちのご飯って何か嬉しい。
ハノイに車で戻り、今度は昨日のガイドのダックさんハノイの街を観光。
昔は大学で今は孔子を祀るは高校の卒業生がいっぱいきていた。ここで写真を撮るのが人気だそう。
合格祈願に湯島天神に詣でるのと似てるのかも。
この狛犬みたいなものはユニコーンだそうです。ツノないけど。
女の子の白のアオザイは大変素敵。
男の子はカラフルな衣装を着ていてなんだかタケノコ族を思わせる。
そのあとベトナム民俗学博物館見学。
コーヒーが飲みたいとリクエストし、コンデンスミルクの入ったベトナムコーヒーとエッグ・コーヒーを頼む。エッグコーヒーは卵の黄身をミルクと泡だてたものが入っていて冷めると生臭くなるということで、カップがお湯に入ってやってくる。リッチな甘いカプチーノという感じ。
椅子はやはり低い。片付けるのに場所を取らなくていいのかも。
電動カートで街をぐるぐるし、そのあとはストリード・フード・ツアー。
一つの店ではなく色々な店に行く。
パパイヤサラダ。
隣に座った人から日本語で話しかけられました。彼女の彼女のご主人は小岩でレストランをやっているそう。ベトナム料理ではなく居酒屋ですって。
次の店は揚げ春巻きと豚の生春巻きとピロシキのような米粉の皮の中に豚とか入っている揚げ物。
次はチキンのフォー。
最後はバイン・ミー。
食事のあとダックさんがカフェに連れて行ってくれた。そこはエッグ・コーヒ発祥のカフェだそう。100年くらい続いている店だそう。椅子はやはり小さい。