シエナ8

サンタ・マリア・スカッラ博物館へ。

ここ、大変広かったです。地下に考古学博物館もあるし!でも表示がないのです。なぜ????

地下でインスタレーション見てたら係の人に奥もありますよ〜と教えていただきそっちに行ったらさらに下に行けた。インスタレーション見なかったら気が付かなかったかも。いいのか??

この博物館、昔は病院だったところです。

私が気に入ったフレスコ画はこれ。

私の興味の範疇になかったのがこういう遺物入れ。成人の指とか骨とか入っているやつ。

マンジェの塔の下の建物の外側のチャペルにあったソドマのフレスコ画がここに展示されていた。ラッキー。

何しろ広いのでいくつかの展示もありました。

手芸タッチが可愛い。

病室として使っていた部屋にはフレスコががぎっしり。貧しい人たちのための施療院ということですがお金かけてますね。ホスピタルアートの走りか?

病室として使っていた写真が残っています。

不思議な空間も。

日系と思われるアーティストのインスタレーション。名前忘れましたすみません!!!

下に遺跡的な床が見えます。

下に行くとこんな感じ。

そして、考古学博物館があります。エトルリア時代の骨壷。ローマ風に横になって食事をしている人が乗っています。

着色が残っているものも。

ローマの風呂か?と思ったら洗濯場だったよう。

この階段も謎めいてますね。でも特に説明なし。

変な壺も。

正統派。

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シエナ7

キージ音楽院。

夕方タイマッサージをする。すっきりした気がする。

夜の市庁舎も素敵。

そのあとオステリア・ル・ロッジでテイスティング・メニュー。

子牛のツナソース、フシリ、鳩、カネロニみたいな名前のクルクル丸めたお菓子。。

デザートのこの皿のソースに浸かっているのはフィレンツェでよく食される塩気のないパンかも。

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シエナ6

この日はドゥオーモへ。

途中で朝食。

すごい坂道。

ドゥオーモの入り口で携帯に入ったチケットを提示しようとしたら出てこない。Wifiがダメなよう。「どうすればいい?」と聞いてもオラしらねという冷たい返事。仕方ないのでwifiのあるカフェに入ってQRコードを出してそれを入り口へ持っていく。こういうこともあるのね、気をつけようと思った。

ここの内装は黒白の大理石。

そしていいのか?と思われる異教徒のシビュラのモザイク。

突然ですがシエナはメタルワークの技術が高く、特に評判が高かったのが大型鉄柵で16世紀くらいまでシエナの鍛冶屋が開発したモデルが全イタリアで国際基準になったそう。ということで鉄柵の写真も。

彫刻のライオンの親子を見てほのぼのしてたらそのお食事の光景も!!どうやらお食事は羊らしい。

ミケランジェロもありました。

中心の絵画はパオロディ・ジョヴァンニ・フェイ。このキリスト7歳児くらいに見えるんですけど。

豪華絢爛ピッコローミニ図書館部分。

昼はオステリア・イル・ヴィコロで。「ピッツエリアだけどいい?」と恐々聞く夫。私はピザ、嫌いではないけど特に好きでもないので。

でもここ、トリッパがあった〜!

カスタード・パイという名前に惹かれて取ってみたがあまりカスタードが入っていなかったパイ。むかっ。

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シエナ5

自分で作った美味しいお昼(ソースはレストランが作ってくれたけど)のあとは

カンポ広場の市庁舎へ。

お目当てのロレンぜッティ「悪政」と「善政」は修復中で見れず。

シモーヌ・マルティーニの大きなフレンスコ画が素晴らしい。

夕食はいちばん近いゼストで。きつい坂道にテーブルがセットされている。

アンティパスト、リゾット、ツナ、グリーンビーンズにローストしたアーモンドを混ぜたもの(これが美味しい!!)。

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シエナ4

はクッキングクラスに参加。

パスタとティラミスを作ります。

作ったパスタは同系列のレストランが調理してソースも作ってくれて、クラス終了後の30分後に食べられます。

私たちの他はアメリカ人のカップル人組のみ。ワインを飲みながら作って楽しかった〜。

作ったパスタはピッチ、トルテリーニ、ニョッキの3種。

これはトマトソース。

トルテリーニはセージのバターとカボチャのソースの2種。カボチャのソースが美味しかったです。

ニョッキはミートソースで。

甘さ控えめでかなり美味しくできたティラミス。

そして、このレストランはシエナに入った最初の日のお昼を食べたレストランでした!

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シエナ3

お昼の後はシエナ生まれの聖人、聖カテリーナの生家を訪ねる。

そのあとは街歩き。

ここは世界でいちばん古い銀行だそう。

夕食のレストラン、アンティカ・オステリア・ダ・ディーノは、なんともと埋葬の洞窟だったところ!

「エトルリアの納骨堂の骨壷の蓋」と書いてあります。

店内は洞窟気分満載。

チーズスフレ的なもの、リゾット、パッケリ。

思わずデザートもオーダーしたけど、やはり私のタイプではない。

イチゴのセミフレド。外でジェラートを食べればよかった。

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シエナ2

シエナ国立絵画館を見学。

中世美術が好きな人にはもううっとりするくらい豊富なラインアップ。

この変なバランス、変な顔色(失礼!)の絵画がなぜこんなに心惹かれるのか??

たんまりこういう絵を見た後に18世紀くらいの絵を見ると「つまんね〜」と思ってしまうのは何故?私だけでしょうか?

あらどこかで見たお方。

ものすごく怖い絵も。恨めしそうな眼差し。

デカメロンに出てくるギスモンドだそうです。何持ってるんだろうと調べたら、父親に殺された恋人の心臓!!!娘を盲愛する父親が娘の恋人の心臓を娘に届けるっていう酷いお話。この後彼女は服毒自殺。

シエナはあちらこちらにこういう狼と赤ん坊の彫刻があります。

ローマのロムルスとレムスと混同しますが、この赤ん坊、レムスの子供でやはり双子で、叔父さんのから逃げてきてシエナを作ったという大変似たような話。

昼はイル・カヴァリョ・ビアンコで、ハムとチーズの盛り合わせ、トリッパ、タリアータ。

昼からワインがススム君。(ふるっ)

トリッパ、好きなので、チャンスがあれば食べます。

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フィレンツェからシエナへ

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から電車に乗り1時間30分ほどでシエナへ。

夫と駅のプラットフォームで待ち合わせし、駅から出るのに丘の斜面部分に設置されているエレベーターで上に上がっていく作り。

この街、本当に丘の上にあるのだと実感。

バスより歩いたほうが早そうなの歩いて街に入る。

カモリア門から入ると中世の街!という感じ。

トラットリア・フォンテ・ジュスタでお昼。

トマトのブルスケッタ、子羊のロースト、シエナのパスタ、ピッチ、旅行中に足りなくなりそうな野菜もつけました。

街は坂道だらけ。いい運動です。

夜はオステリア・イル・グラタチエロ・小さなお店でメニューは口頭で説明されます。

ラビオーロ、肉とポルチーニのタリアテーレ、レバーボール、鶏のサラミ。

レバーボールってなんだろうと思ったら、腸詰にしたレバーと、ソーセージ、骨付き肉の盛り合わせ的なものがやってきました。レバーが代表?

食事中に太鼓の音がしたので外に出てみると中世の衣装をつけた人々が旗振って歩いている。7月8月に開催されるパリオの練習か?

動画はインスタにあげました。https://www.instagram.com/p/DKGuxV_snwd/?hl=ja

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フィレンツェ再訪5

フィレンツェに戻り、ミケランジェロ広場へ行く。

そこから見える塀はミケランジェロが作ったものだそいう。ミケランジェロ、色々作りますね。

そこからサン・ミニアート教会へ行ってみるが、残念ながら修復中でほぼ見れず。

ジャルディーノ・バルディーニでコーヒー。

この階段は前は歩けたらしいのですが今は門に鍵がかかってます。急すぎて危なかったのかも。

右手に見えるのはローマが税金をとった門だそう。ローマ時代のもの。

夕食はマーケットの近くにあるおしゃれなギルダで。

突き出し(?頼まなくても出てくる)のくすくすがめちゃ美味しかったのです。トマト、バジル、ニンニク、オリーブオイルしか入ってなさそう。ロンドンに戻って調べたら、お湯ではなくトマトジュースでふやかすそう。

結構簡単にできて美味しいのでロンドンに戻ってきて4回くらい作ってます。

私が取ったパスタはピッチ(うどんぽいパスタ)を捻ったような形。

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フィレンツェ再訪4

この日はフィレンツエ発祥の地、フィエーゾレへ行く予定。フィレンツェからバスの乗り継いで行くので、中継点のピアッツァ・デラ・リベルタで、Mちゃんと待ち合わせ。

トラムでピアッツァ・リベルタに行くつもりだったのだが、通り過ぎるはずのない電車の駅を超えた時点で「もしや間違えってるかも?」とマップをチェックしたら違うトラムに載っていたことがわかり、そこから歩いて待ち合わせ場所へ向かいました。

間抜け〜。でも前回来た時そのピアッツァ・デラ・リベルタの近くに泊まっていたのでちょっと土地勘があったというわけである。えっへん!って間違えたんだけど。

でも、朝ごはんも食べようと思っていたので、時間的には楽々。20分ほど歩いて、ピアッツァ・デラ・リベルタへ到着し、カフェでカプチーノとパン・オ・レザンを頼む。パン・オ・レザンは通じなかったので指差し。フランス語、ダメでした。

バスで丘を登っていくと丘の上にフィエーゾレがあります。終点のフィエーゾレ、一つ手前のバス停で降りて、Mちゃんのお友達のお家に寄せてもらう。

お庭の壁はエトルリア時代のだそう。ひょえ〜。

眺め最高。

コーヒーの後にお友達が車でフィエーゾレまで連れて行ってくれる。

まずは考古学博物館。

エトルリア時代のものがかなりいいコンディションで展示されている。私には大きすぎず小さすぎないちょうどいい大きさの博物館。

私の一番はこの子。

考古学博物館を出たあと、博物館併設のカフェでお昼。ボンゴレ、いただきました。美味しかった。

そして、ローマ時代の遺跡。劇場、神殿跡、浴場後。周りが緑なのでなんかゆったりとした感じです。どんな観光をしたいかと聞かれ、「中世〜ルネッサンスのもの、そしてできればローマ時代の遺跡があれば見たい」とMちゃんにリクエストしたのでここに連れてきてくれたのだと思います。ありがたし!

博物館から見た遺跡。この劇場はイベントでも使われているそうです。櫓が組まれていたのでその準備?

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