2025年ニース ぼっち飯

こちらイギリスは夏時間も終わり、すっかり暗い世界に突入。

夏時間が終わるちょい前にニースに行ってきました。

夜の7時ごろにロンドンから来る私と、仕事先のストックホルムから来る夫がニースの空港で落ち合う予定だったのですが、なんと夫の飛行機がキャンセル。

夫は一旦ロンドンに飛び、そこからニースに来ることに。到着時間もかなりずれて空港到着は夜の11時半過ぎ。

なので私が先に滞在するアパートへ行き、そこで夫を待つということになりました。

私の方はスムーズに空港に着いて、アパートへもスムーズに到着。

アパートの近くのレストラン、オーベルジュ・サン・アントワーヌで一人で夕食という運びになりました。

リゾットを頼んだのですが、しばらくするとレストランスタッフがやってきて「すみません、今日の米が終わってしまいました」ということで、ツナのステーキにしたのですが、中が半生でたたき風。期待以上に美味しかったです。

サイドについていた餃子風の何かサやジェルサレムアーティーチョーク(菊芋?)のフライも美味しく満足。

店内が結構暑かったので外で食べたのですが、ちょっと涼しすぎてしまった!と思ったのですが、お店の若い女性がブランケットを貸してくれました。

優しい子だ。

夫はへとへとになってアパートに深夜12時半に到着。

いいね! 14 投票 お願いします!
読み込み中...

半魚人のフライ

今朝見た夢。

ゴルダーズ・グリーンという実在の街が出てくるのだが、全く様子は違う。

そこのカフェの外のベンチでカフェのスタッフがコーヒーを飲んでいるのだが、横にそこで売っている食べ物が置いてある。

彼女が食べるのではなく、「うちにこういう食べ物がありますよ」というサンプル的なものなのだなと解釈。

それが半魚人のフライ。

大きな目のフライを見ながら「一体どんな味なんだろう」と考える私。

夫も一緒なのだが何故か夫はカフェの中に入り、私はカフェを除くが見当たらず、気がつくとサッカーウェアに着替えた夫がこれからサッカーに行くというので、私は家に帰ることに。

ゴルグリの駅は工事中で全く違う様子。

表示に「Central」と「A, B,C line」とあり、「A ,B,C line」は実在しない。

とりあえず、「central」と書かれたプラットフォームに降りるがちょうど電車がいってしまったところ。気がつくとプラットフォームの逆側に別の列車が来ている。

進行方向がわからないが乗ってみたら行きたい方向と逆の方向に進んでいくというダラダラした夢だった。

半魚人のフライはこんな感じ。

いいね! 11 投票 お願いします!
読み込み中...

スラッシュ・メタル、ヘヴィ・メタルの夕べ

先日行ったレストラン、F ・K・A B・A・M (なんて読むんだ?)外側には店名なし、入り口にはなんか「福」と書かれた赤い中華的なもの掛かり、壁にはギルガメッシュ的な壁画。そしてテーブルはフルーツ柄とか花柄。店内かなり暗い。撮った写真は目一杯明るくしてます。

開店と同時に入ったのですが、大音量でかかるスラッシュメタル。そのうち、レッド・ツエッぺリンやディープ・パープルになって行きました。

あまりにも音が大きいので少し音量を下げてくれるよう頼んだものの、やはりまだ大音量。

そんな中で食べたものは冷たいボルシチ。先にウォッカを飲んでそれからボルシチを飲むのだそう。ボルシチの上に乗っかっているのはビートルートとサラミ。

ボルシチ、かなり辛い。

ポテトケーキ。じゃがいもを薄切りにして積み上げカリッと揚げてあります。

キャベツの炭焼き。発酵したエビバターと海藻の漬物がけ。

スモークした鯖のラクサ。

エビのサンバルの乗ったご飯付き。

タルタルステーキ。玉ねぎ抜いてもらいました。それだけで私の中のこの店への好感度はアップ。

豚の顎肉のシャーシュー。スイカのサラダ付き。

シェフはセント・ジョンで働いていた人だそう。

面白い店!面白いけど、語らうにはあまり適さないかも。話さなくてもいい人とのお食事に!

いいね! 16 投票 お願いします!
読み込み中...

夏の終わりの気配がそろそろ

昨日はバンクホリデーでこちらは休日だったのですが、我が家は平日仕様。

しかし、ちょっと休日っぽい雰囲気を味わおうと外食することにしました。歩いて行けるところにあるエチオピア・レストランへ向かったところ、途中でミニコンサートに遭遇。

2階のテラス部分で演奏する二人の若者。

ちょうど向かい側が小さい緑地帯になっているので、そこで楽しんでいるお客さんもちらほら。

レストランに行って戻ってきたらちょうど最後の曲を演奏するところでした。お客さんも増えてました。

ちょっと、ビートルズのアップル・レコードの屋上のゲリラライブみたいな雰囲気。ミニだけど。

パトカーは来たけれど、通り過ぎただけでお咎めなし。

その日の午前中はプールの帰りにキラキラのミニスカとかショートパンツのティーンに遭遇したのでなんだろ?コンサートかな?と思ったら、近所のフォーラムという場所で行われたスキ・ウォーターハウスのコンサートでした。始まるのは夜の7時とあったので、今から並ぶのか????とびっくり。すでに並んでいる女子がいました。一番前を取るのでしょうね。

テラス・コンサートは夏っぽい日の締めくくりでした。

いいね! 16 投票 お願いします!
読み込み中...

ジャパンハウスでのイベント

この日のイベントは森泉さんのソロ。

ご自分の紹介からいかにして漫画を描くようになったか、大林監督との関わりや、文学作品のコミカライズなども含めて大変の濃いトークでした。

また、爪楊枝と水を使って描く様子のビデオなども流し、お客様の視線も鷲掴み。観客からのリアクションも素晴らしいトークでした。

いいね! 13 投票 お願いします!
読み込み中...

森泉さん、千茱萸ちゃんのイベント満員御礼

昨日、コベントガーデンのガーデン・シネマで行われたお二人のトークと大林監督の「彼のオートバイ、彼女の島」の上映は盛況のうちに終わりました〜。

お疲れ様と祝杯をあげにホテルのバーへ。千茱萸ちゃん念願のチキンパイが運ばれてきたところで撮影会が始まる。

監督 大林千茱萸、照明 森泉岳史 主演 チキンパイ。

本日はジャパンハウスでまたトークがあります。

いいね! 15 投票 お願いします!
読み込み中...

2度目のシエナ展

シエナに行く前にナショナルギャラリーのシエナ展に行ったのですが、もしかしたら実際シエナに行った後にまた見に行ったら新たな発見があるかも、と出かけていきました。

結論として、新たな発見、ありませんでした。

でも、祭壇にあった絵を見て、この絵が教会にあったらこんなに近くでは見られなかったんだよなあと思いました。

ありがたや〜。

おさらいですが、シエナの絵画は当時流行っていた生地を絵の中に描き込むこと。

いいね! 23 投票 お願いします!
読み込み中...

シエナ11

翌朝、駅に行くエスカレータの近くでカプチーノを飲んだのですが、何と1.5ユーロ。安い!!門の中は3.5〜4ユーロとロンドンよりちょい安くらいだと思ったのに。観光地値段だったのか。

溢れた写真をいくつか。

シエナは7月と8月にパリオと呼ばれる馬のレースが行われるのですが、場所はカンポ広場でそこにぎっしり人がいた。そのパリオの練習とか準備なのだと思います。手前の人々はそれを見ている観光客。

パリオはコントラーダと呼ばれる区域ごとに競うそうですが、到着した日に見た外にテーブルを置いて食事をしている集団もそのコントラーダと思われます。

皆お揃いのスカーフを首に巻いていました。

あ、そういえば、昼間レストランでうたっている集団も複数いました。その人たちもコントラーダの人たちかも。

コントラーダは動物などのシンボルがついていて、これは多分ガチョウ。

ちょっと谷中銀座っぽい。

こっちが谷中。

シエナには17のコントラーダがあるそう。

私たちが見たパレードはコントラードの守護聖人祭のものだと思われますが、この中世の衣装の決定はムッソリーニによるものだそう。ムッソリーニ前の衣装は別のものだって。

飛行機からアルプス(多分)を見る。飛行機に乗ってるってすごいなと思う。

いいね! 19 投票 お願いします!
読み込み中...

シエナ10

サン・ドミニカン教会見学。

夕飯はエノテカ・イ・テルッツィ。

食事をしていたら、店の外で若い女性を引き連れた男性がレストランの建物を指差して何か話している。建築に関する講義か何か?それともツアーガイドなのか?

横のテーブルの人がその男性に何か聞きに行ったので、チャンスがあったらその人から話を聞こうと思っていたが、食事をしているうちに忘れてしまった。

チーズのスフレ的なものとパスタを前菜とし、鹿、チキン・ミラネーゼをメインで頼んだつもりだったが、取り皿はいるかと聞かれて、「あら親切に」と「はい」と答えたら、スフレががまずきて、その後にパスタと鹿肉、そしてその後にミラネーゼが来てしまった。こんなつもりではなかったのに。

まるで私が一皿多く食べているようではないですか。隣の席のご婦人が笑って見ていた。

夫に「これ、ちょっと食べてもいいんだよ?」と勧めたが「お腹いっぱいだからいい」だって。

まるで私が大喰らいに見えちゃうじゃん。いっぱい食べるんだけどさ。

いいね! 19 投票 お願いします!
読み込み中...

シエナ9

クッキング・クラスでパスタを作った時、先生とアメリカ人カップルが大絶賛していたレストランを予約。夜はダメだったけど昼が取れたのでカンポ・セドリックに行く。

シエナは高低が激しいのでGoogleマップに従って行こうとするが結構難しい。渋谷の陸橋で迷うそんな感じ。わかってくださるかしらん?

テイスティングメニュー。

アミュゼ、鯖、エビのリゾット、シーバスに似た魚、口直しシャーベット、そしてデザート。

アミュゼ、色々あって楽しい。これだけでお腹いっぱいにするのが私の夢。

この最後のデザート、チョコレートの枝が立っている麓の甘いもの(写真では見えませんが)、何か覚えがあるけれど何だろうと悩み、お店の人に聞いたら「あんこ」でした。

シェフは日本人の方だったのでお店を出る時「おいしかったです」とご挨拶。

いいね! 17 投票 お願いします!
読み込み中...