つれづれそうこ

そうこちゃんとロワ蔵のプロフィールはこちら
まだご存知ない方は前もって読まれると、そうこちゃんの日記がより楽しめます。

 

知り合いの方から桜の塩漬けをいただきました。
桜湯にしてもいいし、お料理に使ってもいいし、風雅ですね。
そこで私閃きましたの。
皆様が花見に浮かれている好きに、大量の桜を集めて塩漬けを作って商いをする!!
………風雅は遠くなりました。
お母さまも草葉の陰で嘆いていらっしゃるかもしれません。
没落華族はさみしいものでございます……



春でございます。いたずらな風が私のスカートをめくりあげ、「オー、モーレツ」の小川ローザ状態でございます。(御存じない方は御両親にお尋ねになってください。)
風が私のスカートをめくりあげても大丈夫。
春用のラブリーなズロースで準備万端でございます。私のお手製でございます。
正面には書道2段の腕前できちんと名前も書いてあります。
見えないところに気を使うように母にいわれて育ちました。窪の小路家息女としてのたしなみでございます。



雪でございます。 夜の雪は暗い中にもぽわっとほのかな明るさがあり、よいものでございます。 なんだか電気代の節約にもいいような気がします。 お米も炊ければいいのに。

近所の奥様に古新聞をいただきました。
私は新聞を取っていないので、必要に応じて御近所にいただきます。
今回新聞をいただいたのはレンジまわりは使ったらすぐ、まだ温かいうちに古新聞で擦ると、きれいになるということが、やはり近所の奥様にいただいた古雑誌 に載っていたからでございます。
いただいた古新聞にはスーパーの安売りのチラシが入っておりました。 見ると、私がいつも行くスーパーよりは2割程安いではありませんか。
ちょっと遠かったのですが、がんばって行ってみました。私は経済観念のある生活を目指しております。 しかし、チラシを手に行ってみたらそんなに安くはないではありませんか。
お店の方はこれは去年の新聞のちらしだよ」と教えてくださいました……



私、実はケータイというものを持っておりません。
お金がかかるからで、主義というわけではないのですが。
先日、バスの中で向い合せに座った女子二人がなにやらお互いにメールというものを送りあっておりました。珍妙な光景でございます。あれだったら糸電話のほ うがコストパフォーマンスがよろしゅうございます。
金魚鉢と金魚をお友達からいただきました。
青い昔風のガラスの金魚鉢は涼し気でございます。私も金魚になりとうございます。私のお部屋にはクーラーなぞありませんので、目の涼が一番。
父からも女子は身体を冷やしてはいけないときつく教えられました。ときどき電車に乗って出かけなければいけないときはズロースを二枚重ねで履くのが窪乃小路家の家訓でございます。電車の冷房は大変きついので、電車の中では先人の知恵をしみじみと感心いたしますが、問題は電車に乗っていないときでございます。ウルトラ暑うございます。



御先祖様を迎えるために、私、心をこめてなすびやきゅうりの馬を作りました。
最終的にはなかなかよいできばえになりましたが、思わぬ出費となってしまいま した。御先祖様のために姿のよいお馬を作ろうと費やしたきゅうりとなすびは合計2キロほど。私、あまり造形の才能はないようでございます。
しばらくは、私のおかずはなすびときゅうりでございます。
今日はお母さまの命日。
お母さまのお好きだった「吉野」のきんつばを持ってお墓参り。 お墓の前、お茶を立てていたらどこかのネコさんにきんつばを取られてしまう。
「お待ち下さい。そのきんつばを持って行くなら私が今立てているこのお濃い茶もー」 といってはみましたがネコさんはそのままきんつばを加えて行ってしまった。
ネコさんはお濃い茶がお嫌いなのかしら。
吉野のきんつば280円。私の今の生活にはかなりの出費でございます。

そうこちゃん&ロワ蔵 プロフィール
そうこちゃん

実はそうこちゃんは公方家(あるいは窪乃小路家)のひとり娘、深窓の令嬢なのであったが、父の事業が失敗し一家は没落、ショックでその父も亡くなり、天涯孤独の文無し娘となった身の上であった。(母は以前に他界)
今は、昔父の世話になったという男の持つ倉庫の倉庫番として、ささやかに暮らしている。
唯一父がそうこちゃんに残したものは幸せの青い鳥
変な物好きの父が集めていたコレクションの一つであったが、これはペットとみなされ、差し押さえられた他のものとは違い、そうこちゃんのもとにやって来たのあった。
果たしてそうこちゃんに幸せはやってくるのか??? もっともそうこちゃんはおっとりしているので、御飯が食べれて眠れるところが あってけっこう幸せ!と思っているのだが。

ロワ蔵

自分が幸せの青い鳥だと知っているのでふてぶてしく、そうこちゃんを自分の世話係くらいにしか思っていないよう。性別はオス。口癖は「遠くに行きたい」。すぐどこかに放浪の旅に出る。プチ家出ともいう。

△Page Top

いいね! ←いいね!押してね!(0いいね! )