今回の日本・第十一の試練

朝起きてまずしたことはもちろん電話。

出てこなかった荷物をどうするか。

窓口の人が帰ってしまったので私たちはきちんとどうすべきかという説明がされていなかった状態であった。

最初はチケットを買った航空会社に電話。

ああ、また長時間待たされる気配。

しかし、ロンドンの我が家の電話にはスピーカー機能がついているので、仕事しながらコーヒーを作りながら待つことができてちょっと楽だった。いや、こんなことを喜んではいけない。

待ち時間3時間。3時間よ!!

電話が繋がった係りの方に状況を説明すると、申し訳なさそうに「その場合は最後に乗った航空会社が処理をすることになっております」と言われてしまった。

念のために「ということはこういうケースではそちらの会社では処理はなさらないということですか?」と確認。くうううう。

その航空会社の電話番号を教えてもらうが、O3で始まる番号だったので「あの〜、それは日本にある航空会社の電話番号ですよね?私、英国に住んでいるのですが、英国の番号はないのでしょうか?」と行っても先方はそれしか手元にないとのこと。むむむむむ。

ググったらその航空会社のカスタマー・サービスの番号があっさりと出てきた。

チケットを買った航空会社の番号はなかなか出てこないのですよね。あまり電話をされたくないのか??

ググって出てきた番号に電話をするとこちらはすぐ繋がった。

「アンドレです。ご用件は?」というのでアンドレに事情を説明。

すると、「ここはカスタマー・サービスで、荷物の係りは別の番号なのでそちらを教えますね」と番号を教えてくれるのだが、なまりがきつくてよくわからない。ツー(2)がドゥに聞こえるし。フランス語圏だから?

うわああああああん。

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今回の日本・第十二の試練

折良く夫がコーヒーを作りにやってきたので「夫の方が英語がうまいのでよろしく」と替わってもらい、電話番号を聞いてもらう。

ついでにこの場合はこの航空会社に連絡するのが正しい道なのかも確認。

先方はこれが正しい連絡先である、と言ってくれた。

これで「いやいや、チケット買った会社に言ってくださいよ〜」とかたらい回しになることはないだろう。

アンドレから教えてもらった荷物の係りの電話番号に電話をする。

「はい、うんたら航空です」と出たその声、もしやあなたはアンドレ??

なんで?????

あなたには悪いけれど私はあなたと話す自信が全くない〜。

夫に「またアンドレが出たよ」と受話器を押し付ける。

夫とアンドレが話し、アンドレが教えてくれた荷物の係りの電話番号にかけた結果がまたアンドレということがわかると、アンドレは渋々荷物の確認をしてくれた。

今の所出てきていないので5日経っても連絡がなければ、航空会社の失せ物フォームを登録してねと教えてもらい、アンドレとの会話は終了。

ということで荷物はまだ出ないまま数日過ぎてます。出るといいな。出て〜。

金目のものはないけれどお気に入りの服とか、日本で買った食材とか入ってるの。あと鎌倉のチョーヤのワークショップで作った梅酒…。

出てこないと悲しすぎる。

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日本ー京都1

京都へGO!

新幹線をお弁当の時間に合わせるのは私だけか?

前回、のり弁を食べたらみんなに「しょぼい」と言われたので、今回はこぼれイクラとろとろサーモン焼きハラス弁当。

おいしかったけれど、のり弁も負けていませんでしたわよ。

京都でお世話になる友人S宅に荷物を置いて、毎回京都に行くたびに行きたかったけれど会館時期が合わずに行けなかった河井寛次郎記念館へ。

どこからでも絵になるおうち。

一番人気はこの方。

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日本ー京都2

Hさんと叡山鉄道に乗るので出町柳の駅で待ち合わせ。

途中の鴨川がおいでやすと言っている。

これは私たちが乗る電車ではないけど、このデザインのものはこれ1両しかないということでパチリ。

顔なしに見えるんですけど。

一乗寺にある詩仙堂と圓光寺の庭を見るためなのですが、どうせ乗るなら鞍馬寺にもいこうということで足を伸ばしたわけです。

鞍馬駅で天狗もおいでやすと言っている。

登山電車も登り、パワースポットにも立って、鞍馬山クリア。

狛犬ではなく虎でした。

一乗寺のジャズ喫茶でお昼を食べ、詩仙堂へ。

そして、圓光寺。

円山応挙の竹林の絵。

応挙が好んだという竹林。

渋い水墨画の後に突然現れた豪華な襖絵。あざやか〜>

近くに萬寿院もあるぞということでそちらも行ったらかなりくたくた。やりすぎ感。

Hさんのお宅に行き、そこで奥様と合流して素敵な和のレストランへ。

帰り道のとあるお宅の入り口部分のディスプレイに主張を感じました。

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日本ー京都3

前日頑張りすぎたので、この日は頑張らないと決め、目標は二つのお庭。

まずは山縣有朋の別荘だったら無鄰菴へ。

すでに満杯ということで1時間後を予約。

近所の南禅寺の塔頭の金地院を見に行くことにする。

その後周辺をうろうろ。

1時間ほどたった頃を見計らって再度無鄰菴へ。

洋館の一階でのテラリウムの展示にグッとくる。こういう箱庭的な世界はやはり好き。

蹴上げのカフェでお昼。そこで読んだ本がこれ。

そこに書かれてたのが「肉の荒井」さんのコロッケ。カフェから近かかったので、お昼の後にもかかわらず購入。注文するとあげてくれます。揚げたてをパクついて幸せ〜。

Sさん宅に戻り、そのあと宝ヶ池に行く。

鹿がいる。

サギもいる。

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日本ー京都4

Sさんの家は農家から直接トマトを買っている。湯むきしたトマトをお手伝いもせず毎朝食べるだけというゴージャスな待遇。

買って並べられたトマトはまるでアートのインスタレーション。

帰りの新幹線で食べるためにSさんおすすめのさいき屋さんの鯖寿司を買って、準備万端。

もちろんチケットはお昼に合わて取ったのであった。鯖寿司は4切れあるのだが一つ食べてちゃった。京都風の卵焼きもおいしゅうございました。

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日本ー箱根2

窓から青紅葉。

朝から大ご馳走。

私はカマスの干物をリクエスト。

電車の椅子は寄木細工柄。

大涌谷から芦ノ湖へ行き、湯元に戻ってロマンスカーで東京へ戻る。

最後の締めは箱根プリンとコーヒー。

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