ハンガー・ゲーム

この映画、ご覧になったことありますか?

私は本から読んで大変面白かったので映画も見ました。そしてその舞台化ということで普段は訪れることのないカナリー・ワーフというところに行ってきました。

ここは金融関係の会社がいっぱいある開発エリアです。昔は港と倉庫くらいしかなかったのでは?とい感じで、ロンドンとしては比較的新しいエリアです。

息子と夫は東京と似ているよね、と言っていましたが。

駅を出るとこんな感じ。

歩いている人は銀行とか株とかの会社の人なのかな〜?アウェイ感満載。

チケットを買った時に劇場内にあるレストランでこのハンガー・ゲームゆかりの食事を出すというオプションがあり、それも注文していたのですが、観劇数日前になんかキッチンが使えない日に当たったということでその分が払い戻され、代わりに近くのレストランでそういうテーマのメニューがあるからということで紹介され、そちらを予約。もう頭の中では主人公カトニスがキャピタルで食べたラムシチュー(プラムと一緒に煮込んであるらしい)で頭がいっぱいになっていた私。

ハンガー・ゲームを読んだこと、見たことがない人のためにざっとあらすじを説明すると、近未来国家で反乱への見せしめに毎年行われる少年少女のバトルロワイヤル。カトニスは選ばれてしまった妹の代わりにゲームに出場することに。彼女の特技は弓矢。父亡き後に母と妹を支えるために狩で生活を支えるキャトニス。食うや食わずの生活の中から華やかのキャピタルへ連れてこられて、初めて食べる美味しいものがそのラムシチューなのです。

しかし代わりのレストランは全くラムシチューの気配なし。

アランチーニと、フムスと、カレーがちょっとついたピラフのような物、を食べガッカリしたので写真は無し。一体何料理の店なんだここは?

キャピタルへ行くとハンガーゲームは人気のテレビ・ショーなのでゲーム参加者にスタイリストが付くのですが、その時のファッションのテーマは「火」。

レストランのピラフにものすごく辛い丸い形のチリ(なのでわからなかった)が入っていたのだが、もしかしてハンガーゲームとの接点はそれ(火)?

新しい劇場はこのハンガーゲームのために建てられたそうで、観劇中セットの状況に応じて座席が動きます。

ハンガーゲームが終わったらどうやって使うんだろうということが大変気になります。

あ、映像だけ出てくる独裁者スノウはジョン・マルコヴィッチ。

席は物語の区で分けられていて、私たちの席は12区(カトニスと同じ!)の一番前でした。

どうやって舞台化するんだろう、そして1巻目の物語でこの舞台は話を終えなければいけないのでどうやって終わるんだろう?と思っていましたが、よくできていたと思います。と以上人物もイメージぴったり。

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