バルセロナ3その3

夜はクルイックスでテイスティングメニュー。

アンチョビの何かとNigiri という名のサーモンをぎゅっとしたもの。パン粉もついてカリカリしているのだがコロッケではないコロッケ的なもの。

これはトマトだったと思う。何か緑のソースがかかっている。

甘くないチュロスにアイオリソース。

コロッケ。

ビートルートのフムスにポパドンのようなパンがついているもの。

生の牛肉の乗ったパエリア。

Sad on the beachという名のデザート。何が来るのか?と思ったら落っことしてしまったアイスクリームだった。そりゃ悲しいよね。

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バルセロナ3その2

そこから近いジョセップ・プッチ・イ・カダファルクのカーサ・デ・ラスに向かったがなんと開いていなかった。残念。

次に向かうのはサンタ・クレウ・サン・パウ病院。

その近くで適当に昼をとり、病院へ。

なんだ〜??ここは?夢の国?

ここも世界遺産。ドメネク・イ・モンタネーによる美しい病院です。

今でこそ街中にあるという雰囲気ですが当時この辺は道もなく患者を運び込むのが大変だったそう。ここからサグラダ・ファミリアまで一本の道が通っています。

見学後はコーヒー休憩。

隣のカフェを見るとモーツアルトとガウディと書いてあります。どっちなんだ!

バルセロナについて以来1日9キロくらい歩いています。足が辛い。

最初は左の踵、次は右足の中指、左足の薬指と痛いところが毎日変わっていきます。この日は左の脛が痛い。

痛い足を引き摺ってサグラダ・ファミリアへ向かい、ガイド・ツアーに参加。

ここに前来たのは20年以上前だったのでかなり印象が違う。っていうか外側はともかくあまり覚えていない。

ステンドグラスからの色彩が美しい。訪れる時間によって違うのだろう。私たちは4時のツアだったのでオレンジ色のステンドグラスから西日が入ってオレンジの世界だった。

最初のサグラダファミリア。

この教会に接続する学校はガウディ生存の時に作られたそう。

一旦宿に帰る。

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バルセロナ3

この日は建物見物の日。

まずはガウディのカーサ・ミラ(ラ・パデレラ)見学。

あちらこちらから光が入る作りで住みやすそう。

家具も美し〜。

ドールハウスに礼拝所があるのはカソリックの国ならでは?

子供部屋のベッドのカバー類ももかわいいのです。

カーサ・ミラを注文した人はお金持ちですが、丸々この建物を使うのではなく階下を貸しています。

見学できる場所は最上階の部屋で下の階は住人がいるようです。いいなあ。

で、ドアを開けなくても誰が来たかわかるようにこのドア。

大人トイレと子供トイレ?

ついつい写真が多くなってしまったので一旦ここで止めます〜。

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バルセロナ2

この日は午前中にスパニッシュ・シヴィル・ウォー・ウォーキング・ツアーに参加。

私の知識はジョージ・オーウェルの『カタロニア讃歌』のみ。

しかしこのツアーの参加者はツアー主催者の書いた本も読み、自分でも色々調べているというスペインの内戦にかなり詳しい人々がほとんど。

たまたま参加しましたという初心者はおそらく女子サッカーを見にやってきた女子のカップルと私と夫だけだったと思います。

ウォーキング・ツアーと言いつつ、ほとんど歩きませんでした。

カタルーニャ広場『カタロニア讃歌』にも出てきたカフェ・モカで主催者の持つお宝的写真や関係グッズを見せられてかなり詳しい話を聞くという感じ。いわば濃いオタクの世界。それなりに面白かったです

フランコ対民主主義を求める人たちと思っていたら、かなり複雑で、対フランコ組の中でも4つに分かれ、オーウェルがたまたま入った アナーキーなpoumは革命を進めるボルシェビキ派と思われていてレーニン主義の共産党からは睨まれているというわけのわからない世界。こう聞いただけでもわからないでしょう?

ツアー終了時にまだ話し足りないマニアックな参加者を置いてさっさとお昼を食べに行きました。

ツアーでも説明のあった長い歴史のあるというバー・デル・ピでタパス・ランチ。

途中のウィンドウの花柄の品々。かわいいけど、かわいすぎる。

バルセロナ大聖堂を見学。内戦のときにフランコ側だったため教会はボコボコにぶっ壊されたそうですがここは無事だったそう。特に面白い内部ではないので代わりに近くの郵便受け。鶴の代わりに燕?亀がいて何かおめでたい。

バルセロナ歴史博物館は建物の下にローマの街の遺跡があると聞いていたので行きたかったのですが、なんとなく歴史博物館に地下都市がついているとイメージだったのですが、まず、近都市から見学が始まり、そしてかなり広い!!ローマにあった近都市の遺跡よりも広い。紀元前1世紀から中世初期までの展示があると説明には書かれていますが、ローマ時代しか覚えていません。ローマ時代に興味がある人にはおすすめです。パンクスタイルの男性が一人でじっと見学していたのが印象的でした。話しかけようかどうかちょっと迷いました。話しかけなかったけど。

夜はテオリック・タバーン・ガストロノミカでテイスティングメニュー。

パンとオリーブオイル。あらそんなにオリーブをたっぷり入れてくれるなんて!

夫にはリークに何かクリームを乗せたもの、私はリークが嫌と言ったのでオリーブに何か甘いバルサミックがかかったもの。このオリーブがびっくりするほど美味しかった。

パンに生ハムと薄く切ったアーティチョーク、チーズが乗ったもの。

イカとイカ墨のコロッケ。

パルメザンに乗った生エビ。

鯖、ビートルートのピクルス、マスタードシード。

グリーンピース、豆苗、マッシュルームのピュレ。

ツナを軽く焼いたもの、アスパラ、キャビア、カラスミ添え。

リゾットに生の牛と鱈(塩鱈を戻したもの)。

羊ロースト、赤ピーマンのマッシュ、レタス。

牛のミートボール。

レモンアイスのバジルソースがけ、レモンゼリー添え。

いちご、エルダーフラワー、クリーム添え。生のエルダーフラワーがかわいい。

クリのケーキとアイスクリーム。

これで終わりかと思ったらチョコレートをチュロスのようなペイストリー。

実は私と夫のテイスティングメニューは別のもので、夫の方は食事ものが二品(エビとミートボール)デザートが二品多い。食事ものだけだったら二品余分でもいいが、デザート三品は多すぎ。そして最後のプラスワン。欧米の方々はそんなに甘いものがお好きなのか?

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バルセロナ1

夫の友人の結婚式のためにバルセロナに行くので少し長めに休日とくっつけました。

前回行ったのがまだ息子が幼かった頃。20年以上前です。

空港で夫のパスポートが9月で切れるのですぐ更新した方がいいと忠告され、無事に飛行機に乗れたのですが、同じくイギリスから来る新郎の従兄弟にしてベストマンは、10月でパスポーが切れるのですが6ヶ月残っていないとダメと言われて飛行機に乗れなかったそう。空港サイドで3ヶ月なのか3ヶ月なのか混乱していたようです。大変気の毒。夫はすぐ海外に行くので戻ったらすぐ更新しなくては!

スムーズにバルセロナのほぼ真ん中のAirbnbに到着し、夜はフィスムラーというエル・ブリ出身のシェフが開いたレストランへ向かう。

途中のビルは昔傘屋さんだったそう。非常に日本的な装飾。

モダニズム(アール・ヌーヴォー)の店があちこちに。

フィスムラーは近代的なホテルの中にあり、新しく開発されたエリアかも。

ちょっとイーストロンドンと通じる感じがします。

アミュゼはレバーペースト的なもの。パンが進む!怖い。

スターターはアサリのリゾット的なもの。量が多いので夫とシェア。

メインは私が子羊。カリカリのビートルートのクリスプが乗っている。

夫はハリバット(オヒョウ。カリッと焼いた上にソースがかかっていて、さらにトリュフが散りばめられている。

デザートはは絶対これがオススめということで色々なチーズが入ったチーズケーキ。ブルーチーズも入っていて、とろっとしていてコーヒーよりはワインが似合いそう。

大変満足。

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取材という名のケーキ喰い

友人におすすめのケーキの店を聞いて出かけていく。

もうこの日はお昼なし。

私は評判のキャロットケーキ、友人はボストックというブリオッシュベースのケーキ。

どちらも美味しいのですが食べても食べてもなくならない。

やはりケーキは私の世界では端っこかも。

いや、美味しかったのよ。

この店に同じ通りになんとムーミンという字がついた建物が!引き寄せられていったのだが、ムーミンショップではなくオフィスらしい。カムデン・マーケットにお店があるよ的な情報が載っていた。

お店の前に桜かどうかは分からなかったわからないが薔薇科の愛らしい花。

後日、ペイストリーも試したかったのでスイスなんたら〜というパン・オ・ショコラ的なものを食べてみる。おいしかったです。ここはそもそもベイカリー。

このくらいの甘さが私にはちょうどいい。

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週末旅行3

この日はビクトリア時代の 保守党の首相だったディスラエリの家、ヒューエンデン・マナー見学。ビクトリア時代の家ってなんかごってりしてる。

割れたカップは金具で修理。金継ぎの方が綺麗だと思うけれどオリジナルをそのまま残さないといけないのかな?

このあとロンドンへ戻る。

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週末旅行2後半

なんでもその家はチャールズ・ウェイドという詩人で建築家でクラフツマンでなんか色々やっていた人が収集したものがマナーハウスにぎっしりと詰まっているところらしい。

美術館ではないので説明などはなく、そこにいるナショナルトラストのスタッフに聞いてね、ということであった。

これはマリー・アントワネットのガーターベルトだそう。

衣装をつけた彼の写真。衣装をつけるのが好きだったみたい。なかなかハンサム。

子供用の馬車のおもちゃ(馬には引かせないと思うけど)とかもあり、これは赤ちゃんだったら入れる大きさ。

こういう変なものをお金に任せて集められるなんて幸せですね。ほぼ英国国内で調達したらしい。中国のキャビネットは輸出用に作ったものでオリジナルよりは小引き出しなどが多いそうです。

集めたものはマナーハウスの中。

本人は小さなコッテージに住んでたのだそう。

洗面所とバストイレ。

寝室には箱型ベッド。

かなり変人ですね〜。でも庭にモデルビレッジとか作ってなかなか楽しそうな人生。

モデルも自作。

夜はハワーズ・アームというパブへ。

その日は日曜日だったのでサンデーロースト。

夫の前菜は鯖。昨日のよりこっちの方が美味しいかも。

夫のメインはベジタリアンのロースト。

私のはチキン。

これ以外にも野菜が三皿ついていて食べきれず。

卵の殻で作ったイースターの飾りがかわゆい。

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週末旅行2前半

ストラトフォード・アポン・エイボンはコッツォルズに近いのでナショナルトラストの建物や庭を巡りつつチッピング・カムデンに行くことに。

まずはヒドコート・マナー・ガーデンという庭。

刈り込みに特徴があります。天気はいまひとつ。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: HC1.jpg

芍薬の枝に何か黒くて丸いカプセルのようなものがついてるのわかりますか?遺伝子の何かを助けるエアー・レイヤーリングというものらしいのですが、よくわからず。

木の気持ち。

チッピング・カムデンに着く頃には晴れました!

天気がいいとうれし〜。

ドア色々。

窓辺で誰か見ている!と思ったら人ではないものでした。

こちらはかわいい人ではないもの。

ハイストリートを入ったところに大変可愛い家があったのですがすでに車が走っていたので写真を撮れず。くっ。

このあとスノウ・ヒルズ・マナーへ。

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週末旅行1

ストラトフォード・アポン・エイボンに行ってきました。

久々のRSC。

「ジュリアス・シーザー」を見たのですが、今ひとつ。

お茶目な親しみやすいジュリアス・シーザーで、「殺さなくても良くない?」という感じ。

街中にネコ・カフェ発見。

エリザベス・カラーをつけているのは看板だけで猫はつけてませんでしたって当たり前か。

夜はファジー・ダックというパブで夕飯。ヘストン・ブルーメンタールの「Fat Duck」を意識?

私の前菜はグリルした鯖にセルリアックのサラダを添えたもの。

夫の前菜はマッシュルームのトースト乗せ、それにさらに焼いたパルメザンチーズを乗せたもの。乗せ乗せ?

メインは夫がシー・ブリム。メニューには夫の好きなサンフィア添えとあったのだがステム・ブロッコリーになっていてかなりがっくりしてました。

私のメインはニョッキ。生のグリーンピースと豆苗の入ったバジル味のニョッキで春らしい一品。

デザートはパス。

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