ピカソの生家。外から見るだけ。

夕食はセルバンテスというタパスで。見ればわかるよね、とメモしなかったら





ピカソの生家。外から見るだけ。

夕食はセルバンテスというタパスで。見ればわかるよね、とメモしなかったら





朝一番でピカソミュージアムへ。
マラガはピカソ生誕の地。
実は私、いろいろな美術館を見るうちにピカソって特に好きじゃないことに気がつきました。
偉大な人だとは思うのだけれど。
予約したのに入るのに15分ほどかかった。

それでも気に入ったものももちろんあります。これもらったら嬉しい。




プリントのコーナーで。

歳取ったらこういうのすると楽しいかも、って、いったい私はいくつまで生きるつもりなのか?
お昼はCasa Lora。
ものすごくポテサラが食べたくなりロシアンサラダを頼む。ツナが入っているポテサラ。

実は間違って持ってこられたウズラの卵。美味しいよ、というのでそのまま食べたのですが、ウズラの卵にマヨネーズをかけた味。



目をつけておいたカフェでカプチーノ。

それにしてもいい天気。


食後のコーヒー。

ジブラルタル砦に向かって登る途中、闘牛場を望む。

かなり上りました。
実はこの時期カーニバルでした。

あちこちにグループが歌などを歌ってました。
オシャレなレストランLa Derivaで夕食。
ウィスキーの棚には日本のものが色々。人気あるんですね〜。

ここは大変美味しかったです。
私たちを担当してくくれたキュートな女性は11月に日本にワーホリで行くそう。





これ何?と思ったチーズの説明。
左から、牛、山羊、羊のチーズということですが
この名前。

この日はマラガの美術館へ。
一つ目はカルメン・ティセッセン美術館。
あ!この絵、見覚えが。


ロンドンのナショナル・ギャラリーにもありました!
こちらがナショナルギャラリーのもの。

なんでもこの17世紀前半に活躍したスルバランはこのサンタ・マリアの絵をいっぱい描いたそう。
思い起こせばなぜそもそも私がナショナルギャラリーのスルバランの絵を写真に撮っていたか?
それはこのエスニックなバッグ。
こういうの、吉祥寺とかのエスニックものを売ってる店で見たよね、と思って撮った次第です。ものすごくアート関係ない理由。失礼しました。
そして、ここの建物の天井が素敵。


お昼はまたマーケットに行ったのだが、値段のついていないミックスシーフードのプレートを取ったら、今回の旅最高のお値段になった。
時価か!!
マーケットだと思って油断した!!
しかも多すぎ。美味しいけど多すぎるのは拷問。

パエリアも一緒に。昨晩とは違いこちらの量はごく普通。

次の場所はセテニル。
この場所はすごかった!!





ね?すごいでしょ。岩がもりもりな街。
を背に建物が建てられているのです。
こんなすごい場所ですが、10年前は観光客は来なかったとのこと。
夫が言うには彼の子供の頃マラガといえばイギリス人が夏にビーチに行ってビールを飲む、そう言う場所だったらしい。
しかし、夏だけでなく他の季節も観光客を呼ばるようにビーチだけでなく文化的な部分も色々頑張ったらしいです。
ビルバオやサン・セバスチャンの成功も影響〜?
マラガに戻り食事。
イカ墨のパエリア、2人前だそうだが、絶対4人で食べられる。
前菜頼まなくて良かったかも。


クラッシックな薬屋さんが素敵。

この日はマラガの外へ遠足。
バス・ツアーででロンダというところへ。
バスを降りてツアーの待ち合わせ場所と時間を聞いて、コーヒーを一杯飲んで待ち合わせ場所に行くと、誰もいない〜。
バスの降り場に行き、別のガイドさんを見つけて「ツアーに入ったのですが、誰もいない」というと、「大丈夫。ここで待ってて」と言われ、そのツアーに入った。いいのかこんないい加減で?
新市街から橋を渡ると旧市街。橋の下部にある窓が見えるでしょうか?昔牢屋だったそう。

この街ものすごい断崖絶壁の上に立ってます。


高所恐怖症ではない私も下を覗くとちょっと怖い。
修道院。カルメル派だったと思う。最小人数7人人いないといけないらしいのですが、現在4人ですと。ここに入ると外には出られないそうです。

白壁の家々はいい感じなのですが、次に行く場所があるのであまりフラフラしている時間がなかったことが残念。
バスは2時出発なので、前日ホテルの朝食で出会ったカップルにロンドの美味しい店を聞いたものの、そのお店は開店が1時だったのでちょっと時間が足りない〜と別の店へ。
可もなく不可もなく。


限られた時間で旧市街をぶらぶら。もっと時間があったらと思う。


上は街。下は村?
別の修道院。

外装が楽しいお店。

カプチーノの美味しいお店。


いい感じに壁に塗った色のはげてる教会。

水飲み場のこの動物は犬、かな〜。

街中を色ついて一旦ホテルに戻り休息。1日でっぱなしだと疲れるお年頃。
夕食はマリアーノ。
予約を取らない店なので開店前から並ぶ。あっという間に長い列ができた。

最近、食べ物の名前が覚えきれないのでメニューの写真も撮るようにした。そうすると後で便利。

お店おすすめのマラガ料理。スープ的なものでゆで卵、ツナなどが入っている。塩気強し。

周りの人がみんな食べていた茄子を薄く切ってあげたものにブラックハニーをかけて食べるもの。ブラックハニーと言われたけれどそれってなにさ?と思ったら黒蜜だった。

これが大変美味しかったあーティーチョーク。この出汁はなんですかと聞いたらイベリコハムだった。

ヤギの煮込み。なかなか口にすることはないヤギだったのでオーダー。

朝はホテルで朝食。
ここは朝食はついていなかったので外に出てカフェで朝食もいいかなと思ったのですが、朝食時間に空いていないことが判明!!!!
ホテルの朝食スペースの床はガラス。
この下はなんとローマ時代の遺跡なのです。かなりグッと来ます。でもガラスの具合であまりはっきり写りません。大きな甕が見えますが。

朝食の後は昨日外側から見ただけのローマ時代の劇場。
入り口部分に建物がありそこから入りますが、無料です。

そこ抜けるとアルカサバ(マラガ砦)へ行ける。

11世紀にローマ時代の要塞跡の上に建てられた城塞です。
お庭などもあって、美しいイスラムの様式があちらこちらに。


イスラム建築といえば庭と水。水を流す溝が素晴らしい。



カテドラル見学。
実物より写真の方が黄色の光が強い内部。

ここのキリスト像は目がぱっちりで少女漫画みたいでした。

裸で鞭打たれほぼ裸のはずだが申し訳ないという気持ちかゴージャスなローブを着せられています。
これってスペインならではなのでしょうか?イタリアにはこういうローブがけはなかった記憶。
お昼はマーケットで。

手前の袋はパン。奥がコロッケと鰯。


エビの串焼き。あ、マラガは海沿いなのでシーフードが有名。

鶏の串焼き。なんか野菜が足りないですね。

私はロンドンに住んでいても気分はまだ旅行者っぽいので実は出かけなくても平気なのだが、夫や息子は暗い冬に耐えきれずどこか暖かいところに行きたくなるらしい。
ということで夫と出かけたマラガ旅行をかなり遅れて上げていきます。行ったのは2月でした。通常下調べをしていくのですが、マラガ関係の本、少ないですね〜。
午後にマラガに到着し、タクシーで空港からホテルへ。
その辺をフラフラして夕飯という流れ。で、その辺にローマ時代の劇場があります。すでに閉まっている時間だったので、外から見学。

夕飯はそのローマ時代の劇場の近くのUvedoble Taberna.
オシャレな見かけですが食べ物も美味しくアタリなレストランでした。
アーモンドの冷たいスープ。鯖入りマンゴーシャーベットと私のメモにはあるのだが記憶にない。

イカ墨のフィデウア。

ツナとカリフラワー。

鴨。

ホワイトチョコレートスープとラモストラタ。

日本に帰るたびに目にするドムドムハンバーガーのメニュー、斬新すぎ。
前回はソフトシェルクラブにやられちゃった私ですが、今回はなんと塩キャラメルバターチキン!
塩キャラメルという名が衝撃だけど、よく考えれば日本の料理って砂糖が結構入っているので甘さ的には照り焼きチキンだって甘い。
名前の付け方が上手なのでしょう。
肉しか入ってない潔いハンバーガー。なのでごぼうスティックもつけてみました。

