明けました!
今年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。
今年も玖保倉庫をよろしくお願いします。

明けました!
今年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。
今年も玖保倉庫をよろしくお願いします。
テイト・モダンにオラファー・エリアソンの展示を見にわざわざフランスのビオットからやってきた友人を迎えて年越しとお正月。
毎年テムズ川付近で花火が上がるのでそれを見るためにハムステッド・ヒースの凧揚げの丘に行こうとしたらすでに満杯。
夜中で街灯などない場所なのですが皆スマートフォンの明かりをつけているので人がいるのがわかります。
テムズの花火はそこから思ったよりも遠かった….。
そして朝はおせち!
初めて伊達巻を作りました。
こちらがおせちの全貌。注文したおせちにちょい足しました。足したものは伊達巻と煮物と焼き豚、そして日本からお正月のために持ち帰った栗かの子をきんとんがわり。数の子も塩抜きしてしてがんばった。ああ!なます出すのを忘れました〜。
新しい年に新しいこと、というわけで(?)、予定外でお昼を作ることになったのを機会に、家にあった材料で初フィデウア。
細いヴァーミセリを使ったので、パエリアより早くできました。
本当はイカ墨とイカで作りたかったところ。
今度イカで作ります。
ムール貝でもおいしそう。
昨日寝る前に娘に踵を噛まれたせいかどうかはわからぬが、全く知らないトラ猫に足を噛まれる夢を見た。
これが2020年の初夢だということに気がついた….。
猫に噛まれるのが吉か凶か?
獅子舞って噛むよね?
獅子ってネコ科だよね?
ってことで勝手に吉ということにした。
というニール・ゲイマン原作のお芝居をナショナル・シアターに見に行ってきました。今年の初芝居です。
これは劇場のロビーのプロジェクション。ポスターとか看板ではないところがまた素敵。動画をアップロードできなかったけど、ここにピカッと雷が光るのであります。
若いお客さんが通常の劇場より多かった気がするのは、ニール・ゲイマンだからか?
ミニマムなステージながらあっと驚くような仕掛けがいっぱい。
創造力を堪能した芝居でした。
テレビでも映画でもなくシアターならでは。
一番原作の雰囲気に近いのかも。
私、大変不器用であります。
なので、プラモデルとかも無理。
んが、夫が日本土産に買ってきて来れた「ネコ伸び」(紙製)に挑戦。
力を入れすぎると紙が潰れてしまうので難しい、っていうか私にはものすごく大変。パーツがちゃんと入れるべきところに入っていないのかもしれないが、作る側からパーツが落ちちゃう。
なんとか完成。
頑張った私。(気分としてはエベレスト登頂に成功)
同病院内の他のプロジェクトも進行していますので、後ほどまとめてあげますね。
ロンドンで最も美しい銀行と言われるロイズ銀行のストランドの支店がウェザースプーンというチェーンのパブになるというニュース。
ビクトリア時代の建物のあまりの壮麗さ(好きか嫌いかは別ね。ものすごくゴテゴテ)に私も写真を撮ったことがあります
ロンドンの建物は1930年度以前のものは保存指定だと思うのですが、インテリアはどうなるのか??気になるところです。
ビクトリア時代のパブはたくさん残っているので、このままの内装で全く問題ないと思うのですが。
以前住んでいたキングスクロスの近くのリージェント・キャナル沿いの道を歩いていたら、キャナルボートの本屋さん発見。
天気が良ければ運河沿いの道は楽しい。
打ち合わせ場所にバスで向かっておりました。
いつものようにぼ〜っと窓の外を眺めていたのですが、あるバス停でバスが止まった時のこと。
バス停には歩行器を前にバス停の椅子部分に座っている男性、明らかにバスを待っている女性二人がいて、バスが止まるとその女性二人はさっさとバスに乗り込んだのですが、その男性は動く気配がないのでそのバスには乗らないのだろう、と思っていました。
しかし、その男性、バスに向かって何か言っています。「マダム!マダム!」と私ではない誰かに呼びかけているようです。
そこでふと、もしかしたらこの男性はこのバスに乗りたいのか?と思った私。
イギリスの1階建バスは車椅子が乗れるように降り口から板がびょろ〜んと出る仕組みです。
しかし、その男性は車椅子でなく歩行器。歩行器だったら自力で立ち上がれるのではないか?そしてバスが止まるときに運転手に何らかのサインを送るはずではないか?
私の座った席はバスの進行方向左側、降り口の近く。降り口は頭の後ろにあり、状況を完全に把握しているとは言い難い位置。
どうする?と思いつつも、それらの諸状況に加え、打ち合わせに10分ほど遅れている状況。
数秒葛藤し、何もしないと決めて、そのままバスはバス停を後にしました。
そっと後ろを見たら、入り口付近のもっと状況把握できる場所には数人人がいたし、イギリスの人はそういうとき絶対手伝うので、多分私の気にしすぎか?ということに無理やり落ち着いたのですが。(その男性、独り言を言ってただけとか)
なんとなく解消されない思いが残る一件でした。