2月28日発売のメロディ4月号(白泉社)の「キリコのこばらのこみち」はみんな大好きアフタヌーンティー!に関してです。

2月28日発売のメロディ4月号(白泉社)の「キリコのこばらのこみち」はみんな大好きアフタヌーンティー!に関してです。
隣り合った建物の窓枠とドア。
どちらも爽やかな色です。
この二つの家をつなぐのはこの部分。
緑さんちのお部屋と色でわかります。
もしお互いが選んだ相手の家の色が嫌いだったら大変ですね。
車の入れないこういう小道は素敵。
100年前と同じ光景ではないでしょうか。
がっしりと門を守っているのは木彫りのトカゲ。見えるでしょうか?
技が光るハムステッドの住宅です。
お稽古の場所は教会。
なのでライティングの調整とかはお日様次第。
ということで、うまくできてなくても私のせいじゃな〜い。
塀の上の緑の中に小さい人が!!!
ミニチュア好きな私には結構ググっときます。
友人が注文したフレンチトーストです。
美し〜。
でもね、卵液につけたしっとり感がないの。
まずい訳じゃないけど、フレンチトーストっぽくないの。
こんなことぶうぶう言われたら悲しいだろうな〜と思うので、カフェは好きだけどカフェのオーナーにはなりたくない気弱な私。
私の中のベスト・フレンチトーストは、夫の父方のおじさんのポルトガル人の奥様が作ったフレンチトーストだわ。じゅるっ。
平日の午前中に行くとガラガラな商業施設、コール・ドロップス・ヤード。その名の通り、運河経由で運んだ石炭を持ってきた場所です。
私、ここ、結構好きなんですけど、こんなに空いてて大丈夫?
左手に見えるのはビクトリア時代のガスタンクのホルダー(保存しなければいけない)を生かして作られたアパートです。
実家が練馬区にあったので、子供のころ父の運転する車で中心部に出るときは谷原のガスタンクが見えるところを通っていたので勝手に親近感を抱いてます。
車でそんなに遠くないところに旅行に行こうということで、Rye, Deal、Canterburyに行ってきました。
まずは初めてのライ。
インドアな私たちは景色の綺麗なところに行ってもハイキングとかしないので、ナショナル・トラストや、イングリッシュ・ヘリテージで管理しているお屋敷、お城、公園などに行くのが常です。
ライに向かう途中で訪れたのはIgtham Mote。お堀のある家です。イギリスの地名は知らないとイギリス人でも読めないことがよくあります。これはアイテム・モートと読むそう。なんでやねん!と思いませんか?
14世紀に建てられたと思われる建物です。
持ち主が変わって行くので中も中世から現代にかけて変わっていきます。
グレート・ホールにかけられている絵は当時の持ち主の富を表しているそう。
富とはこの女主人の手元のチューリップ。当時は高価でこれで1000ポンド(日本円で15万円越え?)くらいしたそう。たっか〜。
鏡?と思ったら向こう側の部屋が見える窓でした。
細部も楽しい。必死に支えてます。
チャペルの天井にはヘンリー8世の妻、キャサリンオブアラゴン、アンブーリンの紋章も。
重厚な板のパネルがあちらこちらに。オリジナルの手彫りのものと19世紀に入ってからの機械のものとあるそうです。機械の方がシャープな彫り。
サー・ジェームスの寝室。サーなのにベッドが小さい。
ソーラー・ベッドルーム。太陽寝室?どういう意味か?
そしてこの寝室の窓が変わっている。カーテンの横のところを見てみてください。どういうスタイル?と思ったら、窓を元々のサイズから小さくしたそう。なんでだろう?逆は聞くけど。
キッチンも板のパネル。
20世紀に入ってからの持ち主の寝室と図書室。明るい〜。
特筆すべきなのはこの犬小屋。保存のために指定建造物というシステムがあるのですが、これはそのなかでも第一級に指定された唯一の犬小屋。
こちらは鳩小屋。でも、指定されているかどうかは未確認。
中世から現代へ変換して行くアイデム・モートを見学した後にホテルにチェックインすると、このベッド!!お姫様気分!
しかし、床がまっすぐではありません。忍者屋敷に入った時のようになんかぐるぐるします。
夕飯に出かけたのは近所のマーメイド・イン。
こんな感じなのでガッツリ系の料理が出てくると思ったら、夫の前菜のビートルートサラダはともかく私の前菜は酢漬けのアンコウとわかめとアオサの出汁。Dashiと書かれていました。
美味しいかと言われるとビミョ〜でしたが、そのチャレンジ精神に敬意を表したい。
メインは夫はうさぎ、私はオヒョウ。周りに鳥の皮とかパースニップ、ホタテとかいろいろな食感のものが並んでいて楽しい〜。
ここのインも絶対床が曲がっているだろうと思っていましたが泊まり客と話すとやはり曲がっているそうです。
ここを訪れた有名人の写真。女王陛下もいらしたそう。
この辺は海の近くだったので密輸の拠点になっていたそうです。
ホテルに戻ってラウンジを通る。いつの時代にいるの〜という感覚になってきます。