友達と二人でカフェにいたとき、カフェの外を通ったご夫婦。
え?あんな大きな犬を抱っこ?と思いましたが、よくよくみたら犬のぬいぐるみ。
新品には見えないので孫へのプレゼントを抱えているわけではないと思います。
いつもあの犬を抱えて散歩しているのかしらん?
もしや、愛犬を失った悲しみに耐えるためにあの犬のぬいぐるみを抱えているのかしらん?
いつものように妄想が勝手に広がっていきます。
しばらくその辺をふらふらしていたら帰り際にまた同じご夫婦に遭遇。
漠然と「犬を連れた奥さん」と言う言葉を思い出すが、それってなんだったっけ?と調べたら、はチェコフの短編で、ニキータ•ミハルコフがそれと他の短編を組み合わせたものを監督し「黒い瞳」という放題で上映されたのを大昔に見たのでした。
マストロヤンニのダメっぷりとラストシーンが印象に残る映画でした。