またまた京都2

この日は夕方に息子の寮に来るように言われたのだが、それまでは時間を庭見学に使う。

まず、岩倉実相院。

夏の京都の売りは青紅葉らしい。

「ろじうさぎ」という町家を使ったカフェでお昼。唐揚げ定食のボリュームがすごかった。少し金額を足してお味噌汁を粕汁にしてもらう。

粕汁うまし!以前はあまり食べたことはなかったのだが、最近ハマった「澪つくし」で粕汁を自分で作るようになった。関東にはあまりないので本場関西の粕汁を楽しんだ。

それから建仁寺の両足院。盛りの半夏生を別の角度から見ることができるという言葉につられてお茶もいただく。当日のお茶は中国茶だそうで、お茶を入れてくださったのはシンガポールに本拠を置く中国茶の流派。青龍、朱雀、白虎、玄武に見立てたしつらえになっていたので、4種のお茶を全て飲むのか??と思っていたら、大抵は2種でお止めになられますということだったが、空いていたのを幸いに私は3種いただきました。玄武のウーロン茶、朱雀の紅茶、白虎の白茶。本家中国の茶道は文革の時に一旦途絶えてしまったそうだ。文革、怖い。

みんながこぞって写真を撮っていたこの日のセレブ。

そこから足を伸ばして松尾大社へ。

本当は松尾大社駅から海宮大社に行くはずだったのが、神社の松尾大社だけ見て戻ってしまったのに途中で気がつき、戻る。

松尾大社は重森三玲の最後の作品だそうだが、イノシシの害でいくつかの庭が封鎖されていて残念。

梅宮大社は紫陽花が盛り。

夜は息子の寮に行き、息子が寮の友達と作ってくれたご馳走をみんなで食べる。

この日の宴会は私のポストお誕生日(実際の誕生日は一ヶ月ほど前)だそうで、受付の管理人さんさえもそれを知っていたのに、誰からも(息子からも)お誕生日云々的な言葉がなかったのがちょっと不思議。行動で表したってことか?

まあ、楽しかったけど。

友達の中に呼んでくれたのは嬉しいことなのだが、それも謎。普通、嫌じゃない?

なんでだか息子に聞いたら、「だってみんながお母さんに会いたいって言ってるんだし」とのことだが、おそらく、私の変な顔動画が友達の中に出回っていてそのせいじゃないかと睨んでる。

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またまた京都1

息子に会いに京都へ3泊4日の旅。

お弁当を新幹線で食べようと、お昼に合わせて新幹線のチケットを取る。

やっぱり、電車ではお弁当。

事前にネットで人気のお弁当を調べてうに弁当にしてみる。我ながら食べるとこに時間を使ってると思う。

うに弁当、一瞬小さく見えて「足りなかったらどうしよう」という恐怖におののいたが、大丈夫だった。食べ終わった頃に富士山が見えるので写真を撮る。東海道新幹線に乗るたびに富士山の写真を撮っている気がする。

友達宅に泊めてもらったのだが、その晩は息子も食事に呼んでくれた。そして仕出しも取ってくれた。夏らしく鱧の湯引きなども入っているゴージャスな仕出し。シチューなど手作りの他のご馳走もいっぱい!

「京都はお客さん来ると仕出しを取るのは普通なのよ」とのことでした。

東京だと「法事」くらいしか思い浮かばない。

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