ハム・ハウス

ロンドン近郊へ小旅行。

今回の行き先はサリーのドーキングというところで我が家からは1時間半ほどで行けるところ。

途中で何か見学しようということでリッチモンドのハム・ハウスに行きました。

リッチモンドはロンドンの中ですが緑が多く、乗馬などをする人もよくみかけられ、あまりロンドンという感じはありません。

ハム・ハウスに近づくと夫が「 ここ…来たことあるかも」と言。

昨年のロックダウンとロックダウンの合間に行った旅行の時に寄ったところだったらしいですが、すっかり忘れてました。

しかし、そのとき家の中の見学はできず庭だけだったので、今回家の中も見学できてめでたし!2度目の訪問は無駄ではなかったのでありました。

テムズ川がすぐ近くです。

1610年に建てられた館で1626年にチャールズ1世からウィリアム・マーレイに送られ、その後マーレイの娘のエリザベスへ渡ったそうです。彼女は2度目の結婚で公爵夫人となってます。

このエリザベス、なんでも流行の最先端を行っていた女性だったらしく、その例のひとつがこのお風呂場。階段を下がっていくのでオンスイートバスルームではありませんが。

盥を部屋に持ち込んで入浴していた時代です。

スツールに座ってこの布の穴の部分から顔を出すと蒸し風呂となるデザイン。

お風呂の後はシルクでゆったり。

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