初フィレンツェ3、ジュースはロンドン値段!?

教会は結構大きかったのでかなりぐったり。

ジュース屋さんでジュースを飲み疲れを取ろうとする。

ジュース二人分で16ユーロ。これはロンドン値段と同じ?

少し元気を取り戻したあとガリレオ博物館へ。

綺麗な器具がいっぱい。物理化学は私が一番不得意とするところだけどこの時代の器具は美しい。

そんなに大きくないだろうと高を括って閉館1時間前に行ったら全く時間が足りなかった。アホアホ。

この博物館はアルノ川の近くなのでポンテ・ベッキオにも行ってみる。

店のシャッターが古めかしくて素敵。

お店の人が帰るところ。

あたりをぶらぶらした後、予約しておいたIl Latiniに。

中に入ったらものすごく広くて部屋もいっぱい。団体客受け入れも大丈夫そう。

私は前菜にクロスティーニを、夫は藁でじっくり調理したたまねぎを注文。もちろん玉ねぎの写真は撮らない。しかし人気メニューらしく、周りでも取っている人がいてあたりには玉ねぎの匂いが充満していた。チッ。

私のメインはこれもフィレンツェ名物トリッパ。夫はソーセージ。いつもは前菜もメインもお互い味見をするのですが、夫は内臓系はあまり好きではないので、この日は自分のものはお互い自分だけで食べました。

デザートはジェラート屋さんでお花の形に盛られたジェラートを。でもこの店ロンドンにもあるんだよね。探す力が残ってなかった。

帰り道に見つけたもう開いていない薬屋さん。石に店名とか彫ってあるの。大変趣があります。このままここに残るのだろうか??

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初フィレンツェ2、かぼちゃの季節が終わってた!

アパートはプラッツァ・リベルタの近く。そこに面するカフェに朝ごはんに行ったのですが、夫と二人でカプチーノ2杯、クロワッサン的なもの、ハムとチーズのサンドイッチを選んで6ユーロちょい。

これって、ロンドンの一人分じゃん。

っていうかロンドンが高いんですね。うちの近所のくせに(つまりセンターじゃないのに)カプチーノ、4ポンド越えするカフェがあるもん。

午前中はゆっくりして、Aquacostaという店でお昼。

ほうれん草のサラダとチーズと梨を前菜に、雉のラビオリとかぼちゃとリコッタチーズのラビオリを頼んだら、「カボチャは季節が終わってしまったので普通のリコッタ入りラビオリになります」と言われ、「かぼちゃの季節!!季節ものなんだ。季節もんじゃないと出さないんだ」と軽く衝撃を受けました。ロンドンだったら、おそらく一年中かぼちゃのラビオリが出てきそう。この店がそうなのか?フィレンツェがそうなのか?イタリアという国がそうなのか?

昼食の後、サンタ・クローチェのガイドツアーに参加。

ここには有名人のお墓がいろいろ。

ガリレオ・ガリレイ。彫像の下をよくみると天体図。地球は回ってるんです。

これはミケランジェロ・ヴオナノッティー。

これはダンテ・アリギエリーの墓、じゃなくて記念碑。ダンテはフィレンツェを追放されてラヴェンナに身を寄せ、ベネツィアに行く途中に亡くなりお墓はラヴェンナに。あとでフィレンツェがこっちに遺体をちょうだいと要求したけれどラヴェンナは応じなかったそう。追放したくせに!というのがラヴェンナの言い分だよね。きっと。

ドナテロの墓もあるよ。

これはロッシーニの墓。よく見ると細部にト音記号。

この十字架のキリストは従来真っ直ぐ描かれていたのをチマブーエがこうやって体重を片方に寄せて描くことでもっと人間的な解釈になっているそう。

このキリストを見た後はこうやって体重を片方に寄せて立つ「チマブーエごっこ」が私の中だけで流行る。

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