ミニミニ夏休みということで二泊で近郊へ。
日本で言えば隣の県への旅行、的なもの。
本当は電車でマンチェスターに行くつもりだったのですが、ストの影響でちょっと怪しくなってきたので急遽車での旅行に変更した次第です。
目指すはナショナルトラスト管理のバーナード・ショーの住んでいた家。
しかしその近くに廃墟の教会を発見。

英国人は廃墟好き。
18世紀はロマン主義、ゴシック・リヴァイバルの興隆で、わざわざ嘘廃墟を庭の装飾として作ったりしていた。
というわけでこの教会も廃墟だけどちゃんと管理している。
門はオリジナルのデザインを最近新たに作ったとのこと。

墓石はどれも古くて墓碑銘などほぼ読めないのだが、奥に見えるお墓は新しく2010年のもの。

教会は使われていないけど墓地は使われている??どういうシステムなのかわかりませんが。
日本のテレビの題名にかぶせて言えば、
こんなところにぽつんと一基墓?
なんだか端っこですね。廃墟の境界が好きな方だったのでしょうか?
廃墟マニアの方が遺言であそこに埋めてねと????
他には墓碑銘の区別がつけられるような新しい墓石は見られず、本当にぽつりとひとつだけ。廃墟マニアの方だったのかも。廃墟教会の前には真新しいベンチもあり寄贈者のお名前もその方に捧げるものでした。