京都へGO!
新幹線をお弁当の時間に合わせるのは私だけか?
前回、のり弁を食べたらみんなに「しょぼい」と言われたので、今回はこぼれイクラとろとろサーモン焼きハラス弁当。

おいしかったけれど、のり弁も負けていませんでしたわよ。
京都でお世話になる友人S宅に荷物を置いて、毎回京都に行くたびに行きたかったけれど会館時期が合わずに行けなかった河井寛次郎記念館へ。



どこからでも絵になるおうち。

一番人気はこの方。


京都へGO!
新幹線をお弁当の時間に合わせるのは私だけか?
前回、のり弁を食べたらみんなに「しょぼい」と言われたので、今回はこぼれイクラとろとろサーモン焼きハラス弁当。
おいしかったけれど、のり弁も負けていませんでしたわよ。
京都でお世話になる友人S宅に荷物を置いて、毎回京都に行くたびに行きたかったけれど会館時期が合わずに行けなかった河井寛次郎記念館へ。
どこからでも絵になるおうち。
一番人気はこの方。
Hさんと叡山鉄道に乗るので出町柳の駅で待ち合わせ。
途中の鴨川がおいでやすと言っている。
これは私たちが乗る電車ではないけど、このデザインのものはこれ1両しかないということでパチリ。
顔なしに見えるんですけど。
一乗寺にある詩仙堂と圓光寺の庭を見るためなのですが、どうせ乗るなら鞍馬寺にもいこうということで足を伸ばしたわけです。
鞍馬駅で天狗もおいでやすと言っている。
登山電車も登り、パワースポットにも立って、鞍馬山クリア。
狛犬ではなく虎でした。
一乗寺のジャズ喫茶でお昼を食べ、詩仙堂へ。
そして、圓光寺。
円山応挙の竹林の絵。
応挙が好んだという竹林。
渋い水墨画の後に突然現れた豪華な襖絵。あざやか〜>
近くに萬寿院もあるぞということでそちらも行ったらかなりくたくた。やりすぎ感。
Hさんのお宅に行き、そこで奥様と合流して素敵な和のレストランへ。
帰り道のとあるお宅の入り口部分のディスプレイに主張を感じました。
前日頑張りすぎたので、この日は頑張らないと決め、目標は二つのお庭。
まずは山縣有朋の別荘だったら無鄰菴へ。
すでに満杯ということで1時間後を予約。
近所の南禅寺の塔頭の金地院を見に行くことにする。
その後周辺をうろうろ。
1時間ほどたった頃を見計らって再度無鄰菴へ。
洋館の一階でのテラリウムの展示にグッとくる。こういう箱庭的な世界はやはり好き。
蹴上げのカフェでお昼。そこで読んだ本がこれ。
そこに書かれてたのが「肉の荒井」さんのコロッケ。カフェから近かかったので、お昼の後にもかかわらず購入。注文するとあげてくれます。揚げたてをパクついて幸せ〜。
Sさん宅に戻り、そのあと宝ヶ池に行く。
鹿がいる。
サギもいる。
Sさんの家は農家から直接トマトを買っている。湯むきしたトマトをお手伝いもせず毎朝食べるだけというゴージャスな待遇。
買って並べられたトマトはまるでアートのインスタレーション。
帰りの新幹線で食べるためにSさんおすすめのさいき屋さんの鯖寿司を買って、準備万端。
もちろんチケットはお昼に合わて取ったのであった。鯖寿司は4切れあるのだが一つ食べてちゃった。京都風の卵焼きもおいしゅうございました。
窓から青紅葉。
朝から大ご馳走。
私はカマスの干物をリクエスト。
電車の椅子は寄木細工柄。
大涌谷から芦ノ湖へ行き、湯元に戻ってロマンスカーで東京へ戻る。
最後の締めは箱根プリンとコーヒー。
ロンドンに無事に戻ってきましたが、時差ボケでものすごく早起きになり、夜8時過ぎるともうめちゃくちゃに眠くなるという日々を送っております。
そして、気分はまだ日本のままうっかり外に出ると寒すぎて大後悔。
とは言え、ロンドンも結構暑くなり昨日の外出の服装計画もちょっと失敗でした。
昨日は私がイラストを担当したエブリーナ小児病院のデイ・サージェリーの新病棟のオープニングでした。デイ、サージェリーは日帰り手術かな?
テーマは「宇宙」でUKスペース・エージェンシーの監修を受けたもの。
エヴリーナ小児病院と聖トマス病院の間に建てられた独立した建物です。
近づいていくと私のイラストがお出迎え。
今回この建物のために子供たちから「宇宙の仕事」というテーマで作品を募り、それをもとにして私が絵を起こすという試みがあったのですが、優勝者のエラとそのイラストの前でぱちり。
彼女が持っているのが自分の作品で壁のイラストが私がそれをもとに描いたのを設置した物。
内部の写真はまとめて玖保倉庫にあげるつもりですので少々お待ちください。
この計画に関わった子供たちや、病院関係者、UKスペース・エージェンシーの人たちと話して、みんなに絵を褒めていただき、幸せな1日でした。
患者さんは来週の火曜日から受け入れ開始です。少しでもストレスの少ない怖くない時間を過ごせますように。
久々にセンターに行ったらナショナル・ポートレート・ギャラリーの入り口の位置が変わってました。
新しい入り口の方が広くて素敵。
そして近づくと扉には顔顔顔!
ポートレート・ギャラリーだもんね。
焦げるような日差しの中、久々にバーモンジー・ストリートへ。
行き方がわからずシャードの周りをふらふら。
ああ、以前はここはずっと工事中だったから回って行ってたんだっけと思い当たる。
こんな若者向けのコンテナのバーや屋台などができていた。
バーモンジー・ストリートにはレストランやカフェや小さな店がひしめいていて大変いい感じ。あまりチェーンかせずこのままでいてくれ〜と思う。
まずは腹ごしらえ、と予約ができないドロップインのタパスレストランへ12時前に到着。しかし、キッチンで何か問題が〜と言われ、同系列の別のレストランを薦められる。
そちらでランチ。
気がついたらテーブルの上は赤、緑、黄色。
赤はパン・コン・トマテ。パンがカリカリでおいしい。
緑はタパスで毎回頼むししとう。
黄色はアンチョビ。
本日のコロッケはイカ墨とエビ。
そしてレタスのサラダを取ったらプレゼンテーションにびっくり。
半切りレタスにチーズのドレッシングがかかっていてそしてパルメザンチーズもかかっている。おいしいかった!
帰りにそのドロップ・インのほうのレストランは問題が解消したらしく混んでいました。
トルティーヤを食べている人を見て「あのメニュー、私たちの行った方にはなかった」と夫が一言。私が乗り移ったかと思った…。
そしてお目当てはホワイト・キューブ・ギャラリーのアンセルム・キーファー「フィネガンズ・ウェイク」。
もう入り口からアンセルム・キーファー!一瞬、この展示のためにトイレが使えないかもと心配。(無論使えました)
夫が「フィネガンズ・ウェイク」の読書会に参加していてかなり読み込んでいたので解説をしてくれて大変便利でした。
金が塗られているとなんとなく日本っぽく思えません?
この瓦礫で絵のサイズも想像できると思いますがすごく大きい作品。どうやってここに入れたのか??
買い物に行った先の近所にトルテリーニの専門店があったので入ってみた。
パスタの専門店はあるけれどトルテリーの専門店はなかなか珍しい。
私はコンソメに入ったトルテリー二、夫はパンチェッタとトルテローニを美味しくいただきました。
トルテリー二といえば、発祥の地と言われるのがボローニャだ。
以前ボローニャに旅行で行った時に、行ったお店のトルテリー二がめちゃ美味しかった。
他のレストランでもトルテリーにを食べてそれなりに美味しいと思ったのだが、その店のは別格に美味しかった。
店の名前は覚えていないが、ボローニャのブラック・マリアがある教会へ登っていく時に666のアーチを通っていく(教会なのにいいのか?その数字。悪魔の数では?)、その最初のアーチ(うろおぼえ)の付近をマリアのある教会に向いて左の道に入ったところ。
書かれたメニューはなく、店の人が口頭でその日のメニューを教えてくれるというのでビビっていたのだが、幸い説明してくれる人が英語を喋ってくれたので問題なくオーダー。
地元では有名な店らしく、壁にはサインがいっぱい。でもサインだから何が書いてあるのかはっきり言ってわからなかった。
そんな中で唯一解読できたのが「ダリオ・アルジェント」(日本では美少女ホラーという売りで有名だったら「サスペリア」の監督さん)。
てなことをトルテリーにを食べながら思い出したのであった。
「ウルフ・ホール」、「ブリッジ・オブ・スパイ」で日本でもお馴染み(ですよね?)のマーク・ライランスの舞台を見に行きました。
手洗いなどの消毒法の先駆者と言われる実在の医師の話が元になった「ドクター・センメルヴェイス」です。
19世紀の中頃、センメルヴェイスは産褥熱で死亡する産婦が多かったウィーン総合病院で次亜塩素酸カルシウムで手を消毒することで産婦の死亡率を下げることを発見したものの、パスツールの細菌論が出る前でだったので、彼の発表は当時の医学会では相手にされず、その後悲惨な人生を送ることになるという悲しい話だ。
ブツブツ呟くような彼の台詞回しは精神的に追い詰められていく様をリアルに感じさせます。これって彼ならではのスタイルですね。
劇場のトイレに行った夫によると皆きちんと手を洗っていたのが面白いと言っていたが、男性はそんなにトイレで手を洗わないのか??というのがツッコミどころ。もうコロナがインフルエンザと同列になったとはいえ、病気が無くなったわけではないのできちんと手洗いをしていこうと心に誓うハロルド・ピンター劇場のトイレでした。
あと、上演中に写真を撮っている若い女性がいてびっくりしたのだが、コロナのあと上演中に携帯をいじるお客(比較的若め)が増えたと聞きました。
マナーが崩壊している…。
芝居の前に「Aquavit」でプレ・シアター・メニューをいただきました。
高い天井と落ち着く木目のインテリア。
プレシアター・メニューは毎日変わるので印刷されたものはないそうで、尋ねると口頭で説明してくれました。2種類あったので一つずつ取ったら取り皿もくれたので、分けて食べました。
前菜はフィロで包んだグラブラックスとケールのサラダ。
グラブラックスのプリチーなプレゼンテーションにノックアウトされる。可愛すぎる。私には可愛すぎる。なぜだか申し訳ない気持ちになって食べる。
ケールのサラダは想像以上に美味しかった。甘めのドレッシングとカブのピクルスが効いている。
メインは鴨の足のコンフィ。大変柔らかい。新ジャガとの組み合わせもナイス。
そしてタラ。カリカリで美味しい。その上に散らされたフェンネル・バルブが大変アクセントとなっていました。
デザートはイチゴのムース、イチゴのシャーベット添え。これもこちらが恥ずかしくなるほど可愛い。
もうひとつはソルベ。一つがこれまたイチゴでしたがもう一つの薄いピンクのものが謎でした。白卵は感じられるもののこのピンクはなんだったか聞かずじまい。