焦げるような日差しの中、久々にバーモンジー・ストリートへ。
行き方がわからずシャードの周りをふらふら。

ああ、以前はここはずっと工事中だったから回って行ってたんだっけと思い当たる。
こんな若者向けのコンテナのバーや屋台などができていた。

バーモンジー・ストリートにはレストランやカフェや小さな店がひしめいていて大変いい感じ。あまりチェーンかせずこのままでいてくれ〜と思う。
まずは腹ごしらえ、と予約ができないドロップインのタパスレストランへ12時前に到着。しかし、キッチンで何か問題が〜と言われ、同系列の別のレストランを薦められる。
そちらでランチ。
気がついたらテーブルの上は赤、緑、黄色。

赤はパン・コン・トマテ。パンがカリカリでおいしい。
緑はタパスで毎回頼むししとう。
黄色はアンチョビ。
本日のコロッケはイカ墨とエビ。
そしてレタスのサラダを取ったらプレゼンテーションにびっくり。

半切りレタスにチーズのドレッシングがかかっていてそしてパルメザンチーズもかかっている。おいしいかった!
帰りにそのドロップ・インのほうのレストランは問題が解消したらしく混んでいました。
トルティーヤを食べている人を見て「あのメニュー、私たちの行った方にはなかった」と夫が一言。私が乗り移ったかと思った…。
そしてお目当てはホワイト・キューブ・ギャラリーのアンセルム・キーファー「フィネガンズ・ウェイク」。
もう入り口からアンセルム・キーファー!一瞬、この展示のためにトイレが使えないかもと心配。(無論使えました)


夫が「フィネガンズ・ウェイク」の読書会に参加していてかなり読み込んでいたので解説をしてくれて大変便利でした。
金が塗られているとなんとなく日本っぽく思えません?

この瓦礫で絵のサイズも想像できると思いますがすごく大きい作品。どうやってここに入れたのか??



キリコさんのレポートは、いつも食事とセットなのがいいですね????
はっ!そうですね。確かに〜。無意識。あ、でも出かける時はまず考えるのは食事。