夫がBFI (British Film Institute)のメンバーで、BFIで上映される映画のチケットを2枚予約しました。その日の前日、「明日映画だね」と言ったら慌てて何か調べ始め、ダブルブッキングしていることが判明。息子と行く「リア王」も同じ日に予約したそう。
芝居ラブの夫なので夫は芝居に、映画は私が誰かを見つけていくことに。
ところがですよ!
皆、その日はダメ。
時間が早くて仕事が終わっていない。
英国にいない。
などなど。
いつもだったら一緒に行ってくれる人が見つかるのに今回は誰一人いない。まあ、かなり急なので仕方ないですね。(あれ?もしかしたら私って友達が少ないのかも)
で、結局一人で見にいくことに。
でも、私、一人でコンサートや映画って、実は平気なのです。
席は二人分あるので一つの席は私の荷物置き場にしてゆったりと鑑賞。
映画は「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督の「悪は存在しない」。やはり不思議な雰囲気の映画で、「え?」と言う結末にびっくりしつつも、後でじわじわとああそう言うことだったんだと合点がいく(あくまでも私の想像で正しくないのかもしれないけど)、見るのは一人でもいいけど見た後誰かと話したい、そんな映画でした。
家に帰って夫に話したいが、もし夫がその映画を見たいならネタバレにしてはいけないので、どこまで話していいかの見極めが難しい!!!!と思いました。
小学生の女の子を演じた西川玲(りょうと読むようです)ちゃん、ある角度は昔のゴクミのような美少女に見えました。いや、基本可愛いのよ。
