フィレンツェからシエナへ

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から電車に乗り1時間30分ほどでシエナへ。

夫と駅のプラットフォームで待ち合わせし、駅から出るのに丘の斜面部分に設置されているエレベーターで上に上がっていく作り。

この街、本当に丘の上にあるのだと実感。

バスより歩いたほうが早そうなの歩いて街に入る。

カモリア門から入ると中世の街!という感じ。

トラットリア・フォンテ・ジュスタでお昼。

トマトのブルスケッタ、子羊のロースト、シエナのパスタ、ピッチ、旅行中に足りなくなりそうな野菜もつけました。

街は坂道だらけ。いい運動です。

夜はオステリア・イル・グラタチエロ・小さなお店でメニューは口頭で説明されます。

ラビオーロ、肉とポルチーニのタリアテーレ、レバーボール、鶏のサラミ。

レバーボールってなんだろうと思ったら、腸詰にしたレバーと、ソーセージ、骨付き肉の盛り合わせ的なものがやってきました。レバーが代表?

食事中に太鼓の音がしたので外に出てみると中世の衣装をつけた人々が旗振って歩いている。7月8月に開催されるパリオの練習か?

動画はインスタにあげました。https://www.instagram.com/p/DKGuxV_snwd/?hl=ja

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フィレンツェ再訪5

フィレンツェに戻り、ミケランジェロ広場へ行く。

そこから見える塀はミケランジェロが作ったものだそいう。ミケランジェロ、色々作りますね。

そこからサン・ミニアート教会へ行ってみるが、残念ながら修復中でほぼ見れず。

ジャルディーノ・バルディーニでコーヒー。

この階段は前は歩けたらしいのですが今は門に鍵がかかってます。急すぎて危なかったのかも。

右手に見えるのはローマが税金をとった門だそう。ローマ時代のもの。

夕食はマーケットの近くにあるおしゃれなギルダで。

突き出し(?頼まなくても出てくる)のくすくすがめちゃ美味しかったのです。トマト、バジル、ニンニク、オリーブオイルしか入ってなさそう。ロンドンに戻って調べたら、お湯ではなくトマトジュースでふやかすそう。

結構簡単にできて美味しいのでロンドンに戻ってきて4回くらい作ってます。

私が取ったパスタはピッチ(うどんぽいパスタ)を捻ったような形。

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フィレンツェ再訪4

この日はフィレンツエ発祥の地、フィエーゾレへ行く予定。フィレンツェからバスの乗り継いで行くので、中継点のピアッツァ・デラ・リベルタで、Mちゃんと待ち合わせ。

トラムでピアッツァ・リベルタに行くつもりだったのだが、通り過ぎるはずのない電車の駅を超えた時点で「もしや間違えってるかも?」とマップをチェックしたら違うトラムに載っていたことがわかり、そこから歩いて待ち合わせ場所へ向かいました。

間抜け〜。でも前回来た時そのピアッツァ・デラ・リベルタの近くに泊まっていたのでちょっと土地勘があったというわけである。えっへん!って間違えたんだけど。

でも、朝ごはんも食べようと思っていたので、時間的には楽々。20分ほど歩いて、ピアッツァ・デラ・リベルタへ到着し、カフェでカプチーノとパン・オ・レザンを頼む。パン・オ・レザンは通じなかったので指差し。フランス語、ダメでした。

バスで丘を登っていくと丘の上にフィエーゾレがあります。終点のフィエーゾレ、一つ手前のバス停で降りて、Mちゃんのお友達のお家に寄せてもらう。

お庭の壁はエトルリア時代のだそう。ひょえ〜。

眺め最高。

コーヒーの後にお友達が車でフィエーゾレまで連れて行ってくれる。

まずは考古学博物館。

エトルリア時代のものがかなりいいコンディションで展示されている。私には大きすぎず小さすぎないちょうどいい大きさの博物館。

私の一番はこの子。

考古学博物館を出たあと、博物館併設のカフェでお昼。ボンゴレ、いただきました。美味しかった。

そして、ローマ時代の遺跡。劇場、神殿跡、浴場後。周りが緑なのでなんかゆったりとした感じです。どんな観光をしたいかと聞かれ、「中世〜ルネッサンスのもの、そしてできればローマ時代の遺跡があれば見たい」とMちゃんにリクエストしたのでここに連れてきてくれたのだと思います。ありがたし!

博物館から見た遺跡。この劇場はイベントでも使われているそうです。櫓が組まれていたのでその準備?

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フィレンツエ再訪3

お昼はTrattoria 4 Leoniで。Mちゃんはパッパ・アル・ポモドーロ、私は梨とアスパラの入ったラビオリ。

そのあとは捨て子養育院のおむつ干し場だったカフェで一服。そして前回見損なった捨て子養育院美術館を見学。

子供を育てられなかった母親が子供に託した品々。切ないですね。

アーカイブもバッチリ。これが全部保存しているってすごい。

捨て子養育院美術館の正面。建築家はドォーモと同じくブルッレスキ。

夕食はTrattoria Cesarinoでビーフの胡椒煮(!)と鯛を焼いたもの。鯛、丸ごとだ〜!

美味しかった〜。

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フィレンツェ再訪2

この日の予定はピッティ宮殿。朝ごはんはピッティ宮殿の真向かいのカフェで。そこで、フィレンツェに住んでいる高校時代の友達Mちゃんと待ち合わせ。観光に付き合ってもらうのだ。

中に入ってまず衣装博物館を見学。

気がつけばロココなドレスから始まっていました。その前のものは残ってないってことでしょうかね。

なぜか一つの部屋にポツネンと展示されていたドレス。係の人に「なんで?」と聞いたら、このドレスはボール・ルーム・ガウンで、ここはボール・ルームだったから、ですって。

さすが宮殿。天井が美しい。

それからパラティーナ美術館へ。

若き男子に声をかけられ「何事?」と思ったら、高校生のボランティアガイドだそう。ボランティでで色々なところへ行き、それで単位がもらえるのだそう。Mちゃんはイタリア語で問題ないのだが、私は英語でお願いすることにしました。

なかなか細かく説明してくれるので、ガイドをする前に勉強するのか?と聞いたら、スライドを見ながらの講習を受けたそう。

こういうガイドをするので文系の生徒さんなのかと思ったら、理数系の学生二人組でした。

「イリアッドの間」というのがあったので、「イタリアの学生は皆『イリアッド』を勉強するのか?」と聞いたら、「必須」だそう。ですよね!

ウフッツィもアカデミアも名画がわんさかでしたが、ここも負けてはいません。

フィリッポ・リピやボッティチェリ、ラファエロ、カラヴァッジオ、ティッツーアノなどなどの有名どころがザクザクでした。

クライアントには不評だったという背景が黒い絵。

ガイドくんたちの「お気に」はふたりともカラヴァッジオの『眠るキューピッド』でした。何がこの二人の高校生にアピールするのか?

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フィレンツェ再訪1

夫が仕事でシエナに行くことになり、便乗旅行。フィレンツェで二人で夕飯、私はフィレンツェに3泊し、夫は夕食後に電車でシエナへ向かい、私は3泊したあと電車でシエナに向かうという算段。

ということいで電車の駅、サンタ・マリア・ノヴェッラの近くに宿とレストランを予約。

ホテルにチェックインして荷物を置いた後、二人でRistrante Matteoniへ向かう。

夫は焼いたチーズ(何かスフレ的なものの中にチーズが入っている)、ビーフ・ラグーのパスタ。

私は鶏レバーのクロスティーニとポルチーニを載せたタリアーレ。

不味くはないのだけれど、ふつ〜。サービスは今ひとつ。

外でジェラートを食べながら駅に向かって、夫をお見送り。

私のホテルはこの通りにあるのです。Via Del Inferno (地獄への道)。すごい名前でしょう?

Via Del Purgatory (煉獄への道)もあります。

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