ロックダウン中にいっぱいテレビを見ていた人は私だけではないと思うのですが、その中の番組チャンネル4の『Grand Designs』。家を建てるのをずっと追っていくドキュメンタリーの番組です。
家づくりが進行していくうちに、費用が嵩んで行ったり、工期が遅れたり、近年ではパンデミックの影響などもあったりして、自分の家ではないものの大変ハラハラします。
かなり長く続いている番組なので、私たちはロンドンにある物件を中心に見ていたのですが、墓地の入口にあるビクトリア時代のゲイトハウスを使いつつ地下を掘るという大変大掛かりな計画の家を見ていたら、最後の出来上がった御宅拝見の時にひょっこり出てきたのがその御宅の持ち主の彼女(現在は夫人)という日本人女性だったので「ほお〜」と思っていたのですが、後日友人とヒースを散歩中にそのことを話すと、なんとその女性はのお友達というではありませんか。
機会があったら一緒に遊びに行きましょうと言っていただき、やった〜と思っていたら、機会が来ました!
ロンドンの日本人社会は狭いとはいえ人の縁って不思議ですね。もう一人後からいらした別のお友達も、なんと前にお会いしたことのある人でした。
外から見るとそれほど大きく見えないのですが中に入ると……、

色々な面があり面白い建築。


池もあります。水があるのっていいですね。

お庭もいくつかあります。

くつろぎのスペースもあちらこちらに。

オーナーこだわりの階段。遡ればご先祖様はメアリー・スチュワートだそうです。

ロンドンでプールのある御宅に招かれたのは初めてかも。

あちこちに魚のモチーフがあります。


家の中をツアーをしていただいた上にご馳走にもなりました。
一番奥にちらりと見えるのは鹿肉ディア(という名前)はオーナーがハントしたものだそう。さっぱりとした肉で美味しかったです。

お手製のタルトタタンも美味しくて幸せ。2018年のBAKE OFFで出演して勝ち抜き2位になったという奥様秀子さんはパティシエです。ゴードン・ラムジーとヘストン・ブルーメンタルの元でも働いていたと言う経験。すごい〜。

忘れられない一夜となりました。