ローマに行ったのは9月後半。かなり間があいてしまいました。間が開くと誰よりも本人が書く気がなくなってしまうのが不思議なところ。
読んでいただく皆様にはあまり関係ないのにね。
ということでやる気がまだ残っているうちにローマの休日を書き残しておきます。
前回ローマに行った時に主要の観光名所は見てしまったので、まだ見ていないところということで探したのが、ドムス・アウレア-ネロの黄金宮殿です。
場所はコロッセオから北東に位置するオッピオの丘。最寄駅は地下鉄のコロッセオ駅です。
ドムス・アウレリアスは予約してツアーに参加してということになります。
ローマには7つの丘があるそうですが、そのネロの黄金宮殿はその中の3つの丘にまたがった広さだったそうです。宮殿敷地内には人口の湖もあったそうですがその湖の跡がコロッセオ!!
入り口で集合し、ツアーの予約をしたことを証明して敷地内に入れてもらえます。
ルネッサンス時代に色々なアーティストがこの遺跡にに潜り込んで目にした壁画が彼らのインスピレーションになったそう。もちろん当時は遺跡として公開していたわけではなく、穴から無理やり洞窟部分(グロット)に潜り込んでいたそう。危険ですね〜。グロテスクという言葉はそのグロットから来ているそうです。
褪せているけど色が残っているのが感動です。紀元54〜68年に建てられたものですよ〜。
これはアキレウスと横にいるのが彼のお母さんの女神テティス。
唯一自然光の入るドームのあるところ。
当時の様子を再現した仮想現実を見るVRゴーグルをつけた見学者。私たちもつけているところを写真に撮られていたのかも。
いやいやすごい。何でこんな面白いところ知らなかったの?と思いガイドの人にいつ公開になったのか聞いてみたら公開しては閉じ、閉じては公開して、安定して公開するようになったのはこの10年くらいということでした。
だから前に行った時に引っ掛からなかったんだ〜と納得。
面白かったのはここを検索してて2019年のサライの記事に行き着いたのですが、当時は見学者はヘルメット着用していたらしい。
私たちはヘルメット無しでした。