朝食後、サムさんがホテルに迎えにきて、車でホイアンに向かう。
途中で山の上にあるベトナム戦争時代の要塞を見学しようとするが残念ながら工事中。
その後ラグーンへ。そこに立ち並ぶのは高級レストランだそう。そこで捕れるシーフードを食べにベトナムの富裕層が来るらしい。トイレとコーヒータイム。
フエ到着後は荷物をホテルに置いてフエの旧市街でランチ。
街はこんな感じ。
別添えのクラッカーに乗せて食べる。
何だか葉っぱで巻いてあるとさらに美味しそう。自分は巻きものに弱いことがわかった。
この牛肉を
この皮と葉っぱで巻くのだ。
メニューにはデザートはシュー・ア・ラ・クレームと書いてあったがきたのはこのちまき。
食後はボートに乗り、マーケットを通り、貿易陶器博物館を見学。
博物館の上から通りを臨む。
この旧市街も世界遺産。元々は貿易の港がありで15〜19Cにかけて、日本も含め色々な国の人が集まるところだったが、港が埋まって使えなくなってしまそのままになっていたが、それが幸いして戦争中に爆撃の標的にならず街が残ったということだ。中国も福建、潮州、海南など名と各地から人が集まってきたのでそれぞれの会館が残っている。
世界遺産地域ゆえ家賃が高いそう。なのでお土産屋さんで売られているものも高いと聞き、買い物はここではしない!!と誓う。食事はしてるんだけどね。
そのあと、聾唖の人たちによって営まれてるカフェへ行く。
お茶によってついてくるお菓子も違う。
茶器もそこで作って売っているそう。
靴を脱いで上がる座席があって気になったのでそこに座っていたお客が帰った後に写真を撮る。
ホテルに戻ってチェックイン。バスタブが部屋の中にある。湿気大丈夫か?
サムさんとはそこでお別れだ。フエにはバスで帰るそう。(乗ってきた車はフォイアンについた時点で既に引き返している)「電車じゃないの?」と聞いたら「電車は乗り心地が悪い」ということでした。
ベトナムに行く前に読んだガイドブックにはベトナムは社会主義国なので政治的なことは喋らないほうがいいとあったが、意外とどのガイドさんも政治のことをしゃべっていた。
サムさんは小さいお子さんのいる若いガイドだが、政府に批判的だった。ダックさんが腐敗と戦ういいリーダーと褒めたグエン・フー・チョンも「年寄りすぎ」とばっさり。
よくよく聞いていくと北と南で見方が違うようだ。サムさんのおじいさんはフランス統治下のベトナムでフランス人のために働いていたそうだが、サムさんは共産党員の恋人がいたそうだが、出自を三代で遡って調べられ,南の関係者だった家族のは共産党員とは結婚できないとのこと。ってことはサムさんのお嬢さんは大丈夫ってことか。
夜はヴィーズ・マーケットというレストランへ。
バナナの花のサラダ、ホイアン名物ホワイトローズ、バナナの葉に包んだ魚、チャオトム(さとうきびの芯にエビの。すり身を巻きつけたもの
デザートは街頭で年配の女性が売っていたマンゴー・ケーキを買って歩きながら食べる。マンゴー・ケーキというけれどマンゴーは入っていないそう。甘く煮た餡が中に入った大福的なもの。