ボヘミアン・ラプソディー

夫の友人のお誕生日パーティーの会場がハックニーのインディーズ系シネマ。

ほんとイギリスっていろんな会場があると感心しました。

まず、ロビーで泡ものとカナッペ、そして映画を見て、そのあとハッピー・バスデーを歌って、ケーキ、泡とカナッペが続くという構成。

調べたらちょうど見たかった「ボヘミアン・ラプソディー」をパーティーの始まる前の回にやっているので一足早く行ってそれを見て、そのあとパーティーに参加ということにしました。

事実と違うところもあるけれど、それなりによくできていたと思います。

レミ・マレック、似てないけど可愛いと思って見ているとだんだん似てきた。出っ歯もつけて熱演。フレディーの振り付けもばっちり。

ブライアン・メイが一番似てたかな?いや、見ているうちに他のみんな似てくる気がします。

サイドのマイアミ・ビーチ(本当はジム・ビーチ)が美味しい役どころだと思いました。イギリスの俳優さんです。

そういえば、ロジャー・テイラーはエカテリーナ2世に似ていると思って歴史の教科書にいたずら書きしていたのを不意に思い出しました。

ライブエイドのシーンセットを組んで撮影したそうですが上からのシーン、実際のライブエイドの映像を使ったのか、それともエキストラを大量に仕込んだのか??

どちらにしても一体感がすさまじい。フレディーっっ!

やはり自分が体験した時代のものは格別です。私が少ないお小遣いを貯めて買った三枚目のシングルは「キラー・クイーン」でしたた。話的にはどうなのよ、っていうミュージカル「Will we lock you」だって盛り上がるんだから、フレディーの話で私たち(ロック)世代が盛り上がらないはずがない。

映画を見たあとバー部分に出たらすでにパーティーの準備が整い、歓談のちにまたシネマへ。

どんな映画か聞かされていなかったけど、「ボヘミアン・ラプソディー」だったらどうしようかとちょっと心配。でも映画は「ぼくの名前はズッキーニ」(フランス語だとクルジェットなのでちょっと変な感じ。少年のあだ名だからクルジェットでいいのでは?と思ったけど)でした。これも大変心暖まりつつも悲しいフランスのアニメーション。

見よ、この座り心地の良さげな椅子。

そしてバー部分。

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“ボヘミアン・ラプソディー” への0件の返信

  1. おおお。キリコさんもご覧に! 
    私、映画で出っ歯は過剰歯と字幕。そうか!と、納得しました。

    観てる間も、後も盛り上がって、夫はドキュメンタリーも録画していたので映画後に復習。
    生きている人たちがフレディの事より自分目線で話すので映画の方がリアルな感じがしました。
    今ならもう少し生きやすく、死ななくても済んだかも。でも、そこがフレディなのね。

    ポールもジョンも元気で、特にポールがベラベラしゃべるので私たちは不愉快に。笑。
    生きてたもの勝ちだなと思ったドキュメンタリー。
    映画は音の良い施設でもう一度と思っています。

    僕の名前はズッキーニって、なんだかすごい題名。
    フランス映画は救いが無いから見るのが怖いです。
    それが人生さシャララな感じで幾度も泣かされた気が・・・。
    でも、座り心地の良い椅子は良いですね。
    (最近の日本の映画館も座りやすいので退屈だと寝てしまいます。)

    1. 出っ歯、いけない言葉なのでしょうか??
      でも彼のチャームのひとつですよね?
      サンマもフレディーも出っ歯じゃなかったらなんか違う感じ。
      ボウイだってすきっ歯の方が良かった。あ、すきっ歯は過小歯かな?過少歯?
      バネッサ・パラディはすきっ歯直さないもんね。

  2. 生きてるフレディを女子校時代の仲間と所沢の西武球場まで観に行ったことを想い出しました。私はブライアン・メイのファンでした。
    当時ロッキンオンやミュージックライフ買って、たしかブライアンの等身大の顔写真が掲載されてたなぁ。
    ついでにブライアンに似せたくて、カーリーヘアにしたことは……今では黒歴史です。
    女子校時代の仲間のうちのひとりは、ロジャー・テイラーのファンで、やはり髪型をロジャーにしようとしてパーマ失敗。大変なふうに爆発してました。
    懐かしいです。教室の片隅で仲良し6人組が集まって、やれブライアン、やれフレディ、そしてロジャー。でもちゃんといましたよ、ジョン・ディーコンのファンも。
    ジョンだって『地獄へ道連れ』『マイ・ベスト・フレンド』とか名曲作ってますもんね。地味だけど。
    こういう形で再び、見える日が来て嬉しいです。たぶん、Blu-ray買います。
    ついでに女子校を卒業して入学した大学時代の同級生のひとりは、その後、クイーンのパロデイバンド「グイーン」のサポートメンバーになりました。
    イカ天にも出てました。その後、『バケツでごはん』のオープニングテーマの作詞してました。妙な縁です。
    おかげで40過ぎても「グイーン」のライブに行ったりして、その都度、会場のみんなで歌ってたなぁ。『手をとりあって』。
    覚えているものです。彼らは間違いなく、私の青春の1ページでした。キング・クリムゾン、宇宙戦艦ヤマトとともに。
    ああ、なんて根暗な……

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