冬休みらしいことをしようというテーマのもとにフロイト博物館に行ってきました。
ウィーンからロンドンに来て住んだのがこの家。北ロンドンにあります。

比較的近所なので何度かすでに行っていますが、ここではおりおりいろいろな展示があり、今回はUncanny(不気味な、とか、薄気味の悪い、などなど)がテーマのインスタレーション。いろいろなアーティストがフロイトの書いたこのエッセイの影響を受けているそうです。
フロイト、スペルはFreudでdなのに、日本語表記ではフロイトなので私の中ではアボカドについで、混乱する名前です。アボカドはスペルで見ればavocadoだけど、なんとなくアボガドと言ってしまいそうになりません?
そんなの私だけ?
実は佐藤と斎藤もちょっと弱い。佐藤と斎藤はそんれぞれの名前を持つ友人の顔を思い浮かべで区別をつけてます。
彼はロンドンに亡命後すぐ亡くなってしまうので1年しか住んでいないのですが、ウィーンから運ばれた家具や、彼のエジプト、ギリシアのコレクションをここで見ることができます。

普段は見られぬこの寝椅子。フロイトはこの上で亡くなったそうです。

私がこの博物館で一番好きなところはこの踊り場。

広い踊り場のある家って憧れです。
ダリによるフロイトの肖像。大変素敵。
