夫の友人のイラン人とオーストリア人のカップルのおうちに呼ばれると、ウィンナー・シュニッツエルか、ペルシア料理をご馳走してくださる。
年明けに伺った時は鶏のシュニッツエルとペルシア風ご飯だった。
ペルシアのご飯、お鍋からひっくり返された形でお皿に盛り付けられ、上におこげができていて、それがとても美味しいのです。
ヨルダンに行ったときにホームステイ先で教えてもらったマクルーバ(ひっくり返す、という意味だそうです)という料理も、おこげができるはずなのですが、これが難しい。
焦げすぎなのかご飯がひっつきすぎてひっくり返したときにうまくひっくり返らない。
ふと思い立って「このような美味しいおこげを作るポイントは何?鍋に油を敷くの?」と聞いたところ、「ご飯用のお鍋があるんだよ」
そうか!と納得がいき、多分熱伝導率の良さそうなどっしり系の鍋であろうとあたりをつけて、ル・クルーゼなどを検索してみる。(実際そのお宅ではどんな鍋かは見逸れた)
良さそうであるが、高い。そして思い。
高いのはともかく重いのやだな、と考えるのと並行し、おこげの作り方も検索。
すると、炊飯器におこげ機能があるらしいことに気がつく。
さっそく日本から持って帰ってきた我が家の日本製炊飯器外国仕様の取扱説明書を確認。
「おこげのスイッチ」というのは見つからなかったのだが、よくよく説明書を読むと、設定してスイッチを押すときに二度押しをすることで、おこげができることを発見。
ということは、炊飯器でマクルーバやペルシア風ごはんを作れば綺麗なおこげができるのではないか?と思う。
新たな発見にワクワク!っていうか遅いよ〜!炊飯器を購入して10年は経過してます…..
