という表現を最近よく見かけます。
本日 38度になる予定。今んとこ30度ですが。心が折れそうです。
この使い方で合ってますか??
とは言え、イギリスの人々は夜遅くまで外で飲んだり食べたりして楽しそうですが。

という表現を最近よく見かけます。
本日 38度になる予定。今んとこ30度ですが。心が折れそうです。
この使い方で合ってますか??
とは言え、イギリスの人々は夜遅くまで外で飲んだり食べたりして楽しそうですが。
Lore of the landで友達とお昼。
ここはマドンナの元旦那、ガイ・リッチーの店だそう。
2コース15ポンド、3コース20ポンドというお値段も、センターではお徳感。量が少ないというコメントもあったらしいが、日本人女子的には大丈夫(私はいっぱい食べるけど)。いやまじめにあまりたくさん食べられない日本からのお友達を連れていくにはいい所では?ここだったら無理なくデザートも食べられるぞ。
私はきゅうりとバターミルクのスープ。
友達は鯖とエルダーフラワー。
メインは私がプーさん。じゃなくてプーサン。最初この名前を知った時イメージしたのはこんがり焼けたくまのプーさん。
友達のメインはヘイク。調べてみたら昭和の給食でよく出たメルルーサってやつです。懐かしい。
お腹パンパンになりすぎず満足。おいしかった。
そのあともう一軒、ということでそこから歩いて行ける距離のAttendantという昔公衆トイレだったカフェにいったのですが、お札で出して小銭をもらおうと思ったら、なんとそこは完全キャッシュスレス!
カード持ってたから別にいいんだけどそういうお店だったか?と思って聞いたら一年ほど前からキャッシュレスになったそう。
手が汚れないのでよいとのこと。なるほど。
完全キャッシュレスのお店は初体験でした。
スェーデンは今ほぼキャッシュレスだそうです。ホームレスもマシーンを持ってるというのをなんかで読んだっけ。
ほへ〜。
夫友人の家に食事にお呼ばれ。
帰る間際にふと気がついたのがこのビアズリーの「トリスタンとイゾルデ」の「愛の飲み物を飲むイゾルデ」のポスター。
「おお、これはビアズレーではありませんか」と言ったら、なんでもこれは最初のプリント!某所にかかっていたのだが、廃棄されるところにたまたま居合わせ、もらってきたそう。
ひええええ!勿体無い。レスキューされてよかったよかった。
人のゴミは自分の宝。逆も然り。
友達に「こういうレストランがあるよ」と教えてもらって一緒に行ったのがその「Little Duck」。
久々に行ったDulston Kingsland周辺はすっかり綺麗にかっこよくなっていました。
発酵というで思い浮かべたのがミソとか醤油とか麹。
しかし、ここの売りは「つけもの」でした。
店の中のそこかしこに漬物の入った瓶や瓶が置かれており、私たちもお勧め3種盛り合わせをまず注文。
ラディッシュ、キムチ大根、フェネルの甘酢漬け。フェネル、自分でもつけてみたくなりました。
konbuchaという飲み物もあるのですが、私たちが思い描く「こんぶ茶」ではなく、紅茶キノコを使った発酵ドリンクだそう。なんでkonbucha?
豚バラ煮込みはキムチの汁で煮てあるのか、さっぱりとした味。白っぽい果物は白桃。
ナスはとろりと柔らかくタヒニ(ゴマ のペースト)との相性もばっちり。ここに何か発酵物を使っているかは謎。
ワインも数多く揃えてあるので夜行っても楽しそう。
向かい側に焙煎所のあるコーヒー屋さんがちょうどよくあったのでそこで食後のコーヒー。
広々とした空間の素敵な店でした。
大学を卒業したての友達のお嬢さん(ロンドン在住)、彼女のお友達のお母様がある有名メゾンのデザイナーということでそこのファンションショーに他のお友達と招待してもらったそうです。
「いいな〜。楽しそう。でもそういうショーってやっぱりそこのメゾンの服着ていかなくちゃいけないんでしょ?」
と半分冗談で言ったら、なんと着ていく服もメゾンで貸してくれたそう。
お嬢さんは細身なのでサンプルサイズに問題なく入ったけれど、他のお友達のは調節もしてくれたそう。
若者にもっとアピールしようという作戦か?
これで王子様がついてたらシンデレラみたい。
「それはいい経験だね〜。親の方には声はかからなかった?」
「なかった」
ただいまの気温18度。
ロンドンの夏は湿気がないので凌ぎやすいとは思っているけれど、流石にちょっと涼しすぎる。
最終日はやはりお庭を見てから帰ろうということで、まず等持院へ。
素敵なダルマさんがお出迎え。
そのあとは退蔵院。退蔵院は 妙心寺の塔頭なので、お寺の街の中のお寺という感じ。なんとなくカフカの「城」を思い出し、塀に囲まれた道を歩いていると本当にたどり着けるのか不安な感じになる。デリバリーの人が迷っていた。
友人宅に戻り、荷物を持って京都駅へ行き、新幹線で食べるお弁当を選んでからチケットを買う。
鯖の棒ずしが食べたかったのだが、有名どころものは2000円。思い切れずに800円の他店のものに。脂が乗っていて十分美味しかったのだが、老舗の味が気になるところ。2つ買って食べ比べればよかった。遅かりし由良之助。
そして、肝心要の鯖寿司の写真も撮っていないことに気がついた。鯖寿司にあんなに情熱をかけたのに!ダブルでショック。
この日は前回行き損ねた「重森三玲庭園美術館」に京都在住の友人細川周平と行くことになっていた。
美術館周辺で良さげな場所をぐぐったら、吉田神社の上に「茂庵」というカフェを見つける。予約はできず、人気があるらしいので早めに行こうと思ったら、めちゃくちゃ早めに着いてしまった。おかげで一番乗り。これで席は確保。木立に囲まれた素敵な場所だがヤブ蚊がすごい。
蚊よけのスプレーを持ってくるべきだった。
やはり日本から離れているとそういうセンスがなくなってくる。
カフェの二階からは京都の街が一望出てきて素晴らしいロケーション。人気があるのもわかる。
吉田山を降りて「重森三玲庭園美術館」へ。
ここは事前に予約をしないと入れない。さすがに訪れる人は庭好きの方々らしく、質問などもバンバン出るアツい見学。
重森三玲のお孫さんの三果さんが、細川さんのお友達で彼からこの見学のことを聞いたと言って、わざわざ挨拶にいらしてくださった。次回はもっとゆっくりお会いしましょうと約束。
夜は息子と待ち合わせ。あたりをつけたおばんざいのお店の前で待ち合わせたのだが、結局息子のお気に入りの餃子屋さん「チャオチャオ」へ行くことに。
そのあとは先斗町のバー、京都スター・バーへ息子を連れて行く。友達の旦那様が京都に出した視点である。
息子はギムレット、私はスイカとウォッカのカクテルを作ってもらう。息子の行く30分700円で飲み放題とは大きな違い、のはず。
大人の世界へようこそ。
息子の初ギムレットとなる。
息子の寮は大将軍坂田というところにあるのだが、どうしてその地名が大将軍なのか?わからなかった。
京都っ子に聞けばわかったのかもしれないが、たまたま私が聞いた人は最近京都に移った人や、大阪出身のタクシーの運転手さん。
どうして将軍?そしてどうして京都?京都は将軍の場所じゃないでしょ?というのが息子がその寮に入ってからの謎であったが、たまたま今日、加門七海さんの本を読んでいたら、牛頭大王の8人の子供の中に大将軍が入っているという記述にぶち当たった。。
もしやと思い、大将軍坂田周辺の神社を探したら大将軍八神社というのがあった!これだ〜!
神社の説明では大将軍は牛頭天王の子供としてではなく、牛頭大王で素戔嗚尊でもあるり、それらを祀っているのだが、この際どっちでもいい。すっきりしました。
この日は夕方に息子の寮に来るように言われたのだが、それまでは時間を庭見学に使う。
まず、岩倉実相院。
夏の京都の売りは青紅葉らしい。
「ろじうさぎ」という町家を使ったカフェでお昼。唐揚げ定食のボリュームがすごかった。少し金額を足してお味噌汁を粕汁にしてもらう。
粕汁うまし!以前はあまり食べたことはなかったのだが、最近ハマった「澪つくし」で粕汁を自分で作るようになった。関東にはあまりないので本場関西の粕汁を楽しんだ。
それから建仁寺の両足院。盛りの半夏生を別の角度から見ることができるという言葉につられてお茶もいただく。当日のお茶は中国茶だそうで、お茶を入れてくださったのはシンガポールに本拠を置く中国茶の流派。青龍、朱雀、白虎、玄武に見立てたしつらえになっていたので、4種のお茶を全て飲むのか??と思っていたら、大抵は2種でお止めになられますということだったが、空いていたのを幸いに私は3種いただきました。玄武のウーロン茶、朱雀の紅茶、白虎の白茶。本家中国の茶道は文革の時に一旦途絶えてしまったそうだ。文革、怖い。
みんながこぞって写真を撮っていたこの日のセレブ。
そこから足を伸ばして松尾大社へ。
本当は松尾大社駅から海宮大社に行くはずだったのが、神社の松尾大社だけ見て戻ってしまったのに途中で気がつき、戻る。
松尾大社は重森三玲の最後の作品だそうだが、イノシシの害でいくつかの庭が封鎖されていて残念。
梅宮大社は紫陽花が盛り。
夜は息子の寮に行き、息子が寮の友達と作ってくれたご馳走をみんなで食べる。
この日の宴会は私のポストお誕生日(実際の誕生日は一ヶ月ほど前)だそうで、受付の管理人さんさえもそれを知っていたのに、誰からも(息子からも)お誕生日云々的な言葉がなかったのがちょっと不思議。行動で表したってことか?
まあ、楽しかったけど。
友達の中に呼んでくれたのは嬉しいことなのだが、それも謎。普通、嫌じゃない?
なんでだか息子に聞いたら、「だってみんながお母さんに会いたいって言ってるんだし」とのことだが、おそらく、私の変な顔動画が友達の中に出回っていてそのせいじゃないかと睨んでる。