馬密

ハムステッド・ヒースの中に凧揚げで有名なパーラメント・ヒルがある。上まで登ると眺めがいい。

えっちらおっちら登っていくとそこには見慣れぬものが….。

騎馬隊が勢ぞろいしていたのだった。

一体これはなんだろう?と思いつつ、近寄ったら馬に蹴られそうだから、馬上の人に聞くわけにも行かず、そのままぐるぐると散歩を続けていたのだが、そこからやはりヒース内の1㎞ちょっと離れたところに大きなトラックが止まっているのを見つけた。

ハムステッド・ヒースは通常は一般の車が入らないところなので、何かの工事か、映画の撮影のトレーラーかも、とさらに近づくと馬の運搬用のトラックということが判明。

そして、近くには乗用車があり、軍人と思しき男性がその車に寄りかかっている。

ってことは陸軍の騎馬隊ってことであろう。

結論(?)が出てよかったよかった。

帰る途中のヒース内で今度は騎馬警官も見かける。

警察官の帽子をかぶっているのでこちらはわかりやすい。

ちょっと歩いている人と重なっちゃって馬部分があまりよく見えないのが間抜けな写真ですみません。

馬密度の多い日だった。

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森の中のセレモニー

友人と友人の愛犬とともにハムステッド・ヒースを散歩。

森の中に花を飾った何やら祭壇のようなものがある。

周りの木々にも花が飾られている。

なんだろ?何かの宗教的なもの?

森の中を歩くと、ときどき根元にキャンドルが置かれた巨木に出くわしたりしする。

「精霊さんとの交感かも?」と思い、ぶら下がったカードを見ると犬の絵が書いてあって「I miss you」とある。

これは、この辺りが散歩の定番だった愛犬とのお別れのセレモニー…..。

我が家の愛猫が逝ったときは動物病院経由で焼いてもらった灰を庭に撒いて墓標がわりに猫の置物を置いたっけ。

そんなことを思い出してちょっと胸がキュンとなった。

愛犬や愛猫が逝くのは悲しいけれど飼い主の責任を全うしたとも言える。

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