ガイドブックには載っていなかったけれど、アパートからセンターに行く途中に位置する地図で見つけた史跡の印。なんだこれ?と調べてみたら白黒のフラスコ画が見られるとのこと。そして評価もいい。
「スカルツォの回廊」ですって。
入場料も必要なくノートに名前を記入するだけ。



元々は洗礼者ヨハネを祀る信心会の回廊だったのだが信心会自体はとうに無し。
遺跡心をそそります。
そこでさらに別の穴場を教えてもらいました。女子修道院だったサンタ・アポロニア。
ここもサインするだけ。

ここの食堂だったところに最後の晩餐があります。


ある時このホールを一階二階に区切ろうとしたらしい。「最後の晩餐」て大切にされてない感じですね。ミラノにあるダ・ヴィンチの「最後の晩餐」も後でドアを作ったので下が切られたり。しかも絵の向こうは台所だったので湿気がひどくて絵の保存状態ダメダメだったというし。
しかし、そのテーマのため食堂からは逃れられないのでありました。
絵の下から出てきた下絵は対面に。

途中で見かけた肺食いしばるドアノッカー。辛そう。

昼はTrattoria Sergio Gozziで。
Polpette fritteというものを頼んでみた。英語では揚げた肉団子となっていたけれど丸ではなく細長い。そして肉は鶏のひき肉だった。鶏のメンチ的なもの?
そしてタリアータ。
旅行中はどうしても野菜不足になるのでほうれん草も頼む。これが思いの外美味しかった。



夫はデザートにズコットも頼む。
