庭をめぐる京都1

クリスマス前に京都に行ってきました。

友達の家に滞在させてもらったのですが、その時貸してもらったのが『一度は行ってみたい京都「絶景庭園」』というお庭の本。今まで京都に来るとなんとな〜くだらだら〜んとガイドブックなどのオススメのお寺、国宝があるとか世界遺産になっているとか、を見学していたのですが、今回は「庭」に絞ってみることにしました。

まず見たかったのが東福寺。重森三玲という昭和の重要な庭師の作ったお庭があるということで、比較的東福寺と近所の伏見稲荷と組み合わせてみました。

伏見稲荷はインスタグラム映えするせいか外国人観光客にも大人気。私たちよりも前に京都に行ったイギリス側家族もしっかり伏見稲荷を撮ってました。

あまりの人の多さに、私ここでは全く写真を撮れませんでした。人混みに負けた。

そしてそこから徒歩で東福寺へ。

モダンです。



この重森三玲という方、お子さんたちの名前がそれぞれダンテ、コーエン、ゲーテ、バイロン、ユーゴ!

森鴎外もびっくりです。

重森三玲美術館もあるということなので、今度京都に行くときは絶対行きたい!

お庭ももちろん素晴らしかったのですが、お寺の立地も素晴らしく後ろは山でお寺の敷地に水の流れがあります。

塔があったら登りたい、橋があったら渡りたい私にはぐっとくるものが。

橋、渡りたいでしょ?

実はお庭とこちらの橋の部分は別料金。

ケチな私は一つのお寺で二回もお金を取るんか?と渋ったけれど、行ってよかった。決してケチらないでください。

しかし、花もなく紅葉の季節も外してしまったのにこんなに美しいなんて、桜やつつじ、紅葉のシーズンに行ったらどうなってしまうのだ??

丸窓 love

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“庭をめぐる京都1” への0件の返信

  1. 大雪の時に伏見稲荷に行って、誰もいない早朝、震えながらも喜んで足跡を付けて回り
    最後に帰ろうと石段を降りて行く時アクロバティックな滑り方をして無事だったあの日を思い出します。
    見ていた子供が大笑いした直後、コケて(バチが当たったと思った私をお許しください。)でも、
    幸い子供は石段の下だったので怪我しませんでした。

    伏見稲荷は早朝がオススメです。
    手焼きのおかき屋さんはまだあるでしょうか。
    量り売りの小さいお店です。

    京都で庭を見始めると、それこそキリが無くなり、四季折々見たくなり、花ごとに見たくなり・・・大変です(笑)。
    一時年に4回、四季に京都へ遊びに行っていた時期があります。京都にお友達の御宅があるなんて!幸せですね。

    1. あひるさんもハマっていたんですね。確かに四季折々違う表情を見せるので、季節ごとに行きたくなりますね。
      あとやはりポイントは早起きですね!
      美術館なども開いたらすぐ入るのがコツですもんね。神社仏閣も確かに。

      友達が京都にいて本当にラッキーです。

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