スズメのお宿
数年前、「ロンドンでは最近雀を見ないのですが」と雑記に書いたことがあります。 そう思ったのは私だけではなかったらしく、新聞にも雀を目にしない理由を知っている人がいたら教えてくださいという記事が載ったくらいです。 コマドリ …
数年前、「ロンドンでは最近雀を見ないのですが」と雑記に書いたことがあります。 そう思ったのは私だけではなかったらしく、新聞にも雀を目にしない理由を知っている人がいたら教えてくださいという記事が載ったくらいです。 コマドリ …
無事にフィレンツェからロンドンに戻ったら、フィレンツェの友人からナショナル・ギャラリーでシエナ展をするというお知らせもらい、この熱気が冷めないうちにと出掛けて行きました。 カラヴァッジオも開催されていて皆さん列を作ってお …
最終日はサンタ・マリア・ノヴェラ・教会見学。 こういう感じの装飾の他の教会は予算の関係で19世紀に工事が終わったそうですが、ここは当時のものということです。 ジョットの「磔」。 このネーリ・ディ・ビッチの「受胎告知」は修 …
午後はパッラツォ・ダヴァンザッティ。 住宅です。 大きい。 個人の井戸は金持ちの印。ですって。 壁紙ではなく直に装飾。 よく見ると後ろ足しかない狼。 トイレ、お風呂も。 小さいボッティッチェリもあり。 キルトも展示されて …
サン・マルコ修道院に行ってきました。 ここのお目当てはフラ・アンジェリコ。 階段を上がったところにドーンとあります。 この日は快晴。 お祈りをする為の個室には壁に絵が描かれています。 ここに来る前、フランチェスコ派とドメ …
昼のあとはサン・ロレンツォ教会に接続しているロレンツォ・メディチ・図書館へ。 コジモ・ド・メディチがイスラム経由で手に入れたギリシア哲学などの蔵書などを保管するためにが作った図書館。 当時のイスラム文化圏のレベルの高さが …
この日はこれもまたメインのアカデミア美術館へ。 最初の部屋がめちゃ混みだったので奥に進むと、おお!ギガンテというあだ名の巨大なダビデ像が。人は多いものの大きくてしかも台に乗っているので写真は撮りやすいのであった。 当時の …
ドゥオーモの美術館へ行く。チケットに美術館のも付いているのだ。 サン・ジョヴァンニ洗礼堂についている3つのドアはレプリカで美術館の方に本物があるのだ。ミケランジェロも感嘆したと言うのがこのロレンツェ・ギルベルティによる「 …
ガイドブックには載っていなかったけれど、アパートからセンターに行く途中に位置する地図で見つけた史跡の印。なんだこれ?と調べてみたら白黒のフラスコ画が見られるとのこと。そして評価もいい。 「スカルツォの回廊」ですって。 入 …
ジェラートで疲れを癒し、メディチ・リカルド宮殿にゴー。 絵もいろいろあるのですが、もう写真撮るのも面倒になってきた。 とりあえず、キリコ。 宮殿内にあるべノッツォ・ゴッソリによる東方三博士の礼拝堂。狭い空間なので素晴らし …