日光後半

おはよう、神鏡。

霞がかかっていて神秘的です。

メインの東照宮へ。

修学旅行とかち合ってしまいました。お約束の猿と猫。

ガンダムが奉納されていました。

しかし、後ろの年配の方は、「邪魔ね〜、写真が撮れないじゃない」とご不満な様子。

ガンダム、可哀想、でも修学旅行のこともたちがいるぞ。

鎧を着てます。

その辺から長い長い階段を登るとあるのが家康の墓。

一旦、駿府に葬って、そのあと東照宮へという遺言だったとのことですが、2度埋葬ってベトナムみたいですね。

お昼の後は田母沢御用邸へ。

大正天皇がお使いになった蛇口、朝顔、座るタイプのトイレ。。

そしてこちらは皇后が御使いになった蛇口、しゃがむタイプの便器。

なぜ蛇口の場所がこんなに広い?と尋ねたら、「天皇陛下はご自分で蛇口を捻らないので、お付きのものが蛇口を捻ることになりその分広くなっています。皇后陛下の蛇口河の場所が広いのは当時着物だったのでその分広くなっていたのです。」と教えていただきました。

ほえ〜。

係の人が近くにいれば聞けばばなんでも教えてくださいます。

お風呂なども天皇皇后両陛下はご自分ではお洗にならないので、お付きのものが洗うということになり、しかも上半身を洗う係とと下半身を洗う係は別でヒエラルキーがあったそう。

今は違いますよね〜、きっと。

私の好きな丸い窓。

その向こうの灯籠には小鹿。

この白い天井は和紙。下は絨毯。

あちこち和洋折衷ですが、扉の向こうは板戸。

板戸には絵が描かれている。

あまり可愛くない猫も。(すみません!)

ビリヤード台。まさにこういう緑のランプシェード付きのビリヤード台、イギリスでもどこかのお屋敷で見た気がします。多分同じ時代なのでしょうね。メーカーも同じだったりして。

お庭からの御用邸。

増築などを重ねて106のお部屋があるそう。地図を見ると研修室というのがあるのですが、これはなんでしょうと聞いたら、貸し出しをしているお部屋だそうです。

そこから遠くないところにあるのが金谷ホテルの前身金谷侍屋敷。現在は金谷ホテル歴史館となっています。金谷ホテルのベーカリーを通って中に入ります。

このように玄関から始めてみましたが、実はベーカリーを通って入るとすぐ台所。

囲炉裏が素敵。

囲炉裏の上を見上げると客間が見える引き戸があります。

いいね! 18 投票 お願いします!
読み込み中...

日光前半

東京からそんなに遠くないところ、ということで日光に行ってきました。

ものすごく久しぶり。夫は初めて。

行く前に夫は信長、秀吉、家康の関係を知っておいた方が良いということでネトフリで「エイジ オブ サムライ」を一緒に見て学習。

登場人物たちの髪型が私にはちょー気に入らない(髪の毛が伸びた坊さん?的な節がいっぱい。信長は髪の毛がボサボサすぎ。唯一かっこよかったのが伊達政宗)ものの、一応夫には三者の関係を理解できたことと思います。

池袋からスペーシア日光に乗って日光へ。

結構長く乗っているのにお弁当はともかく、コーヒーも車内で買えないのがちとつらい。駅で暖かいコーヒーも買えないし。買えるのは缶コーヒーのみ。

日光へ着くとすぐお昼。

私は湯葉しゅうまいと豆乳そば、夫は色々ついてるセット。そこへなんと日光世界遺産25周年記念で、さらに揚げゆばと饅頭、チーズケーキも付いていた。いいな〜!!!(写真からチーズケーキが漏れてしまいました。私が美味しくいただきました)

ホテルで荷物を預かってもらって早速観光。

なんでも日光最古の社。

まず、神鏡。ホテルへ向かうバスに乗る時、おっきな声で「このバスかみばしってところに行きますか?」と聞いたら「しんきょうです」と訂正され、思いっきり観光客丸出し。観光客だけど。

 

この橋を渡るには料金を払わねばいけないので、見るだけ。

坂を登っていって、

輪王寺。

さらに石段を登り、常行堂へ。大変いい運動でございます。

この夜叉門には表に二人、裏に二人、カラフルな夜叉がいるのですが、この人、鳥摩弥勒(うまろきゃ)。

膝に象、で膝こぞう。

っていいんでしょうかそんな親父ギャグのような語呂合わせ。

ホテルに戻って一風呂浴びてお待ちかねの夕飯。

この稲穂、アップにすると、

ポップコーンのような雛霰のような。

そして、日光といえば

引き揚げ湯葉。

引き揚げてる玖保。

残った豆乳に苦汁を入れて朧豆腐。

固まったのがわかるでしょうか?

椀もの。

日光は牛肉も有名なようで大変柔らかい牛肉。

湯葉を煮たものと香のものとお味噌汁。

そして炊き上がった釜飯。

デザート。

また一風呂浴びて就寝。

いいね! 16 投票 お願いします!
読み込み中...

カーディフ・アニメーションフェスティバルの思い出

現在日本で自分に関する資料の整理という地道なことをしております。

もうキリがない。どうやって分けたらいいのかわからない。そもそもこれって取っておくもの??

とかなんとか悩みながらもとりあえず整理。

そうしたら、かなり昔のウェールズのカーディフで行われたアニメーション・フェスティバルに「シニカル・ヒステリー・アワー」を出品した時のパンフレットのコピーが見つかりました。

なんと、「となりのトトロ」にくっつけての上映!

ちょっと嬉しい。

思い出と書きましたが実は覚えていなかった。

いいね! 12 投票 お願いします!
読み込み中...

日本到着後の初ディナーはとんかつ

揚げ物はやはりプロにあげてもらいたいということで、とんかつ屋さんへ。

私の松御膳は2180円、夫の特選盛り合わせ御膳は2830円。

日本でだったらだから?ってことなのかもしれませんがこれをポンドに直すと私のが11ポンドちょい、夫のが12ポンドちょい。ロンドンの朝食のお値段よりちょっとお安い。

とっても得した感じです。

いいね! 8 投票 お願いします!
読み込み中...

F&Mのウィンドウ

あまり買い物はしないけれど、いつも可愛いディスプレイのフォトなむ&メイソンのウィンドウ。私が言ったのは8月の終わりだったのでホリー出っぽい感じ。9月に入ってもう夏仕様は終わっちゃってるかも。正面の工事中の建物が映り込んでいるのがちょっと残念。

これはフォトナム&メイソンのお店ですね。

正面ではなくサイドの入り口も大変クラッシック。この彫像は創業者のフォトナムさんとメイソンさんとのこと。

いいね! 6 投票 お願いします!
読み込み中...

デザート?????

友人とウェストミンスターのレストランでランチ。

その辺、使える店が少ないので大変便利。ちょっと奥まっているのでフリの客はあまりきそうにないし。お店の女の子大変ファンキーでフレンドリーだし。

友人はウェルッシュ・レアビットをオーダー。

一見肉料理に見えますが、ウースターソースを使ったチーズトーストのようなもの。

えええ?と思ったのがこれがデザートメニューにもあったことです。お食事のものと同じ値段。(写真ブレてますがご容赦ください)

なぜ〜???

ここのトイレはキース・ヘリングの絵と18〜19世紀の絵の組み合わせでした。不思議なセレクション。

いいね! 12 投票 お願いします!
読み込み中...

バービカン

バービカンへ「フランシス・アイリス:リコシェ」を見に行きました。

いろんな国の子供の遊びを集めた展示でメインは映像。

ちょっと聞くと面白いのかどうか?と疑った私ですが、面白かったのでした!

道具なし、あるいはものすごく簡単なものを使って遊びを作り出すのは子供ならでは。

そして、国は違ってもこういうの子供の頃やってたわと思う遊びがあるのも面白いです。

展示として面白かったのはほぼ真っ暗な空間に目を凝らして見ると隅っこにぼんやりと何か見え、

近づくとこれ。かくれんぼでした。

いいね! 10 投票 お願いします!
読み込み中...

謎の観劇

観劇前にDin Tang Fungで食事。

ここビールも作ってる?

日本でも流行っているという干し豆腐の和物。干し豆腐おいしいですよね。中国の素材を扱っている店に行って買おうとしたらDried Bean curd で通じなかったので次は漢字で見せるつもりです。豆腐干!

豚とエビの揚げワンタン。

豆苗。メニューにはDou Miauと書かれていました。Dなんだ。

ここの1番の売り、小籠包。

そしてまた劇場に向かったのですが、なぜか見るつもりのものとは違うお芝居がかかっていました…。

最初は私たちが買ったチケットのお芝居をしていたのですが、なんらかの理由でそれが中止になり別のお芝居になった、ということらしい。

そんなの、有り?

一幕だけ見て帰りました。シカゴ訛りがきつくて私には全く聞き取り不可能でした。

ということで本日のメインイベントは小籠包、

いいね! 11 投票 お願いします!
読み込み中...

Spaceships

ゴッジ・ストリート周辺の家具屋さん地区。

家具、ベッド、ソファー、照明器具、そしてさりげなく宇宙船と書いてあるウィンドウ。

そういえばこのお店、宇宙船を展示してあった気がする。昔の雑記に写真があったはず。探してみなくちゃ。

いいね! 11 投票 お願いします!
読み込み中...

シティでゴージャス・ディナーの巻

友達が誘ってくれて出かけたのはシティの「コルド」。料理学校のコルドン・ブルーが経営するレストランです。

シティって何さ?という方のために説明をしておきますが、シティは金融の中心地。政治の中心地ウェストミンスターと並んでロンドンでも最も古い部分です。ロンドン大火災の時にガーっと焼けたところでもあります。

「コルド」はウェディングケーキの元になったと言われるクリストファー・レン設計のセント・ブライド・チャーチの直ぐ横にあります。

大変美しい教会で、コンサートなども行われております。

中はこんな感じ。やはりブルーが貴重ですね。

キッチンがガラス張りになっていてその前の席に陣取りました。

アミュゼ2種。

紫蘇の天ぷらにこのてんてんはミントのソースだそう。いい具合に揚がってました。紫蘇も英国で定着しつつあるのか?

揚げ物のせいか紫蘇を先に食べるように言われましたが、同時に出てきたのはトマトとモッツアレーラ。下にゼリーが引かれています。モッツアレーラといっても切ってそのままど〜んではなくあわあわ状態。分子ガストロノミー、というやつですね。この小さいトマトが甘い!トマトって果物だったのねということを思い出させます。

パンも忘れてはいけない。私が取ったパンはほぼクロワッサン的なバターロールとフェネル・バゲット。

前菜は友達が帆立のセビーチェ。添えられているのはチャイブのムース。

私の前菜はロブスターとカニのラビオロ。ラビオロ?ラビオリじゃないの?と聞いたらラビオリは複数。ラビオロは単数。ということで大きい一つ。

お店のおすすめで野菜っぽい何かを取ったのですが、これ、キャラメライズしたビートルートと生の豆苗とアスパラガス、その下に炒めた玉ねぎが敷いてあってソイとアーモンドのポロポロのものが乗っかっている一皿だったので私的にはパス。玉ねぎはよく炒めてあって友達は気が付かなかったけど、私にはわかる玉ねぎ。

メインは友達が土佐酢でマリネして照り焼きソースで焼いたモンクフィッシュ。

tosazu、とおっしゃたのよ。土佐酢ですか!!!!手前のものはアボカドの乗ったクネルのサンドみたいなもの。

私のメインはラム。これが柔らかくて甘くて美味しいラムでした。上についていてゴマみたいに見えるのはナッツを砕いたもの。なんのナッツだっけ?ラムとグリーンピースは仲良し、ってことで一緒に添えられた生のグリーンピースと豆苗もナイス。控えめな後ろのポテサラもいい感じでした。

さて!デザートは私が「ストロベリー」友達が「ブラックフォレスト」。左上がそれね。

思わず、このイチゴ・セクション、全部私のですか?と聞いてしまったものは、左からシンプルにイチゴとイチゴアイス、イチゴとクリームとクランブルが層になっているもの、そしてイチゴの果汁を凍らせたものにシャンパンを注いだもの。

デザート・ワインは別。

ひゃああああ。

私、基本的にデザートはそれほど興味がないのですが、これは楽しかった。

流石にコルドン・ブルーのお店だけあってフランス感満載のゴージャスディナーでした。

聞くとなんでも答えてくれます。店によっては「…シェフに聞いてきます」と言われたりするけれど、このお店は大変優等生。

いいね! 12 投票 お願いします!
読み込み中...