アニッシュ・カプーアの展示。臓物的というかマグマ的というか。ロックダウン中に制作されたもの。


この後はダラダラ町歩き。
数式の書かれた窓を見ると心が閉じる。誰も解きなさいって言ってないのにね。

甘いものそれほど好きじゃなくてもこういうミニケーキは可愛い。心が開く。

アニッシュ・カプーアの展示。臓物的というかマグマ的というか。ロックダウン中に制作されたもの。
この後はダラダラ町歩き。
数式の書かれた窓を見ると心が閉じる。誰も解きなさいって言ってないのにね。
甘いものそれほど好きじゃなくてもこういうミニケーキは可愛い。心が開く。
朝ごはんはここ。
ヨーロッパで一番長く存在するコーヒー・ハウスだそう。
「1654」が名前?
運河は下にないけど「ためいき橋」。ベニスの真似っこ?
オックスフォードといえばクリストファー・レンのデザインのボードリアン図書館。
そもそものこの旅の目的であった「神曲」展はほとんど写真撮らなかった〜。
これはAIが書いたというダンテとベアトリーチェ。
夕飯は「モウグリー」(「ジャンクル・ブック」のキャラですね)というインドレストランのチェーンで、アルミのお弁当箱に入ったセット。
今回、アシュモリアン・ミュージアムで開かれているダンテの展示のために来たのですが。同ミュージアムで「Tokyo」展もやっていたのでそれも見ることにしました。
色々な角度で見るTokyo。
東京といえば都築響一さん!と思ったらやはり展示がいろいろありました。
行司の衣装が今と違う!
いたずら書きのよう。
この桜の花の部分はいわゆる「ピンクちらし」。
今まで「英国に帰国後2日以内(それ以前に)検査」だった英国政府の規約が「検査の結果が出るまで自主隔離」に変更。
息子のBF交えてニース旅行を計画していた我が家。早々に帰国用の検査を手に入れていたのですが、政府のお達しでこの検査もダメになり、差額を払って違う検査(高くなります)に変えることも可能というお知らせも来ました。
帰国後に行くつか予定が組んであり、クリスマスの準備もしなければいけません。検査の結果がいつ出るかわからないこの状況で自主隔離をするのも難しい。
そういうわけで旅行をキャンセルという苦渋の決断となりました。
フライトの代金は返金してもらえそうですが、予約したアパートはキャンセルできず。
憎い。
オミクロン株が憎い。
本当に一寸先は闇。予定が立てにくい昨今ですね。
年末に帰国を考えていた日本人の方々もものすごく大変そう。
あ、その後、帰国時に検査をし、その結果を持って空港へ行く、が加わりました。また状況次第で変わるかも。
行けないこともないのだけれど、この状況で行って楽しいのかはまた別。気の小さい私には無理無理。(その後、フランス側が英国からの旅行者をブッロク!)
その代わりというのもなんだけど、オックスフォードに行ってきました。
泊まったところはここ。
まるで学生寮。実は学生寮。
大学が休みに入った時期は学生寮に泊まれます。(学生は家に帰ります
結構広々してます。左手前方に見えるのがクロークルーム。これが手前にもうひとつあります。これも結構広い!私ここに住めるかも。
窓からの眺めはおそらく何百年間も変わっていないはず。
この階には私たちの泊まった部屋の向かい側にもう一部屋。窓際に掃除機が置かれていました。おそらくこの二部屋で共有。
カレッジの入り口。遅く帰ってきても、門の横にある管理人部屋の窓を叩くと開けてくれます。
さて今回の旅の隠された野望、それは夫の甥のGFの太ももの写真を撮ること、っていうとなんかエロエロですが、彼女はなんとツネコの刺青を太ももに入れたということを聞いていたので、その写真を撮らせて〜と前々から頼んでいたのでした。シニカルのグッズはいろいろあれど刺青は初めて。(グッズじゃないか…..)
いいんですか?お嬢さん、太ももにツネコなんて入れちゃって、と思う私でしたが、うれしい。
夫誕生日のために息子が昨日ケーキをこそこそ作りました。冷蔵庫にひっそり隠れてます。夜はお寿司を食べに行き、帰ってきたらこのケーキを出す予定。
ギャラリーのあるアップリンガムの街で見つけた生垣。人工的に枝を伸ばしている。
そして今回のメインイベントの会場であるギャラリーはここ。
私たちが見に行った展示はヤンケル・アドラーというポーランド出身の画家のものですが、彼の作品はナチスの「退廃アート」に指定されてしまったので、ヨーロッパ時代のものはほとんど残っていないらしいです。
彼はポーランド軍に入っていたのでダン・カーク(映画になりましたね!!)から英国に避難してきたそう。
これらの作品は英国に来てからのもので、彼と親交のあった夫の母方の祖父母のコレクションだったもの。我が家に飾ってあったものも数点出ています。
テイト・ブリテンにも彼の作品が所蔵されていたと思います。
朝になってやっとわかったコテージ周辺。
これがコテージ。
私たちの寝室の窓から見た別の家。オーナー一家のものか?敷地内にもう一軒あり。
足長の私。影だけど嬉しい〜。
湖(池?)も敷地内に3つ。
どうやらオーナーの趣味はハンティング。剥製がうじゃうじゃ。
人によってはものすごく嫌かも。
獲物が多いので台所にも。
帽子なんて被ってかわいいふりしてますが剥製は剥製。
象…..。その後ろにあるのカラフルなものが薬莢。
もっとあるけれど、お腹いっぱいな感じなのでこの辺に留めておきます。
そして何故か有名スポーツ選手のサインも。
ペレもマラドーナもアンディ・マレーも、カシアス・クレイも、ルイス・ハミルトンもシューマッハもタイガー・ウッズも、これも多すぎて以下略。
ある意味入った途端にうっとくる衝撃的なコテージです。