最終日はサンタ・マリア・ノヴェラ・教会見学。
こういう感じの装飾の他の教会は予算の関係で19世紀に工事が終わったそうですが、ここは当時のものということです。
ジョットの「磔」。
このネーリ・ディ・ビッチの「受胎告知」は修復中??なんで白くなってるのだろう?
マザッチョの「三位一体」は修復中だったのですが、コーヒー1杯くらいの値段で覆いの内側が見学ができます。迷わずゴー。細かく稼ぐ教会。今度来るときは足場が無い状態で見たいものです。
そういえば修復で思い出したのですが、フィレンツェは1966年の大洪水でほぼ一階分の高さの建物が水没。かなりの被害が出たそうです。世界中の美術館から修復の申し出が殺到したのですが、絵を各所に送るのではなく修復師にフィレンツェに来てもらって修復するようにし、その結果フィレンズェは修復のハブになったと、昨晩友人が教えてくれました。
教会の中とか街中に洪水の時ここまで水が来たよという表示があってそれを写真に撮った…はずなのですが、見当たらない。うむむ。
教会内にはスペイン人居留者のためのスパニッシュ・チャペルがあるのですが、壁に絵がぎっしり。
悪魔が可愛い気がするのは気のせいか?
大きくしてみます。
お昼は近所のTrattoria Marioneで。
アーティーチョークのサラダ。
多分猪の煮込みとポレンタ。メモしとかないとダメですね。
きのこのリゾット。
しっかり食べた後トラムに乗ってスムーズに空港へ。
思った以上に見どころぎっしり。見てないところも結構ありました。また行きたい〜。ともかく、充実のフィレンツェ旅行でした。