昨日の失敗(か、成功か?)

魚屋さんでトリュフを買ってしまった…..。

ドライブの途中に魚屋さんがあったので、「最近魚食べてないな」と入ったのが運の尽き?(か運が良かった?)

魚を物色中に耳にしたのが店主とお客の会話。「そこにねトリュフ ・オイルを垂らすともう最高」てなことを店主が力説。

私はトリュフ ・オイルを愛用しており、バラ・マーケットで買った高い(私にはね)トリュフ ・オイルを大事に大事に使っていたのだが、もう直ぐ無くなりそうでどうにかしなくちゃと思っていたタイミングでもあった。

思わず、「ここ、トリュフ ・オイルあるんですか?」と聞いてしまった。

すると、そのフランス人店主の目がキラーンと光り、持ってきたのが生のトリュフ 。いや、オイルは聞いたけど生トリュフ を買う気は全くなかったのに。っていうか、なんで魚屋さんに生トリュフがあるのさ?フランス系だから?

「これをね、ブラシで泥を落として綺麗にして、薄くスライス」とかなんとかトリュフの説明をしてくれる。

店主の説明を聞いているうちに、「まてよ、これで自分でトリュフオイルが作れるんじゃないか?」と考え始める私。

「オリーブ・オイルに入れるとトリュフ・オイルになる?」

「オリーブ・オイル?だからイタリア人はね〜。オリーブオイルは匂いが強すぎるからベジタブル・オイルを使ったほうがいいよ」

う〜む。私が使っていたのはオリーブ・オイルを使ったトリュフ・オイルだからな。そうだ、ベジタブル・オイルとオリーブ・オイルの両方を作ればいいんだ。

心は既に手作りトリュフ・オイル。そして、このトリュフ一つで何本のトリュフ・オイルが作れるのか皮算用。スライスして料理に使って残りをトリュフ・オイルだわ。ということはいい買い物かもしれない、と清水の舞台から飛び降りたつもりでトリュフ購入を決意。「トリュフ・オイルも?」と聞く店主に「そちらはけっこう」と、もう手作りに目が眩んでいる。それにしても店主、売るのがうまいわ。すっかり乗せられてる。

家に帰って早速ググると、生トリュフの取扱情報自体が大変少ない。そして、なんと買って直ぐ使わないと香りが飛んでしまう、油につけてもあまり保たない、中に水を入れてはいけない、米で乾燥させて保存とあるが乾燥しすぎてしまう、などなどが出てくる。

つまり素人には扱いが難しい高級食材….。

うわああああん。

昔、デパ地下で売り場の人が止めるのも構わずホヤを買って、やっぱりさばきかたがわからずダメにしたことを思い出してしまった。あのときはネットで調べるとかできなかった時代だったわ。(多分91年よりも前)

しかも、泥をブラシで落としても、汚れなのかトリュフ本来の色なのかもわかりにくい。

ググった中にトリュフ・醤油、トリュフ塩もあったので、もしトリュフ・オイルがそれほど保たないものなら、そっちも作ろうと決意。

この2日が勝負!(香りが消えちゃうから)

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“昨日の失敗(か、成功か?)” への0件の返信

  1. 凄い大きなトリュフですね!どんな料理になったのか、続きお願いしまーす????

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