一旦宿に戻って休息。
やはり一日中出ずっぱりちょっとしんどい。そういうお年頃?
夕飯は清水五条の枝魯枝魯ヒトシナへ。音がすごいですね。










私たちが座った一階のカウンター席はほぼ外国人。シェフはお客さんとフランス語でお話しされていました。
一旦宿に戻って休息。
やはり一日中出ずっぱりちょっとしんどい。そういうお年頃?
夕飯は清水五条の枝魯枝魯ヒトシナへ。音がすごいですね。










私たちが座った一階のカウンター席はほぼ外国人。シェフはお客さんとフランス語でお話しされていました。
タクシーを捕まえて、愛宕念仏寺へ。
途中で見かけたお菓子屋さんの建物が可愛い。

念仏寺は開門前だったのでしばし待ったのですが、気がついたら日本人は私一人。ひよえ〜。


お寺を出て保存区域になっているエリアを歩く。


いつもは通り過ぎるだけだったけれど今回は昭和の映画スター、大河内傳次郎の山荘へ入ってみた。




大変素晴らしい庭園でした。お勧めです。
うっかり見過ごしてしまいそうなところに瞑想の部屋があり、中学生くらいの女の子がなんだかぷんぷんしているので???と思ったのですが、この部屋、中学生までの子供は入ってはいけない。おそらく修学旅行の生徒が集団でキャアキャア騒ぐのを止めるためかと思うのですが、ちょっと気の毒でした。
竹下通り並みに混雑する竹林のちょっと人が引いた隙を狙いパチリ。

昼食は精進料理の篩月
ここは天龍寺のお庭の中にあります。なので庭園拝観料を払って入る。
赤い塗りの食器が美しい。










私たちが店を出るときに、一人飛び込みの外国人のお客さんがやってきたのですが、この日は団体さんが入っているのでとお断りされてました。うむ、気の毒。予約してこないとこういうことがありますね。スペースがあれば飛び込みでも可能だそうですが。
庭園拝観料も払っているので庭も見る。(食事のついでか?)


夫は知人と会うというので私はどうしようかな〜としばし考え、せっかくここまできていることだしと銀閣寺へ向かう。
銀閣寺、何度も行ってるしな〜。でも世界遺産だし〜、というぬるい考え。
インバウンドすごいと言われていたけれど、混雑具合は普通でした。
近くにいた70代であろうご夫婦のご主人の方が「ここは初めてきたけれど、綺麗だなあ」という感想を耳にし、がっつーんと頭を殴られた感じ。
「何度も来てるし〜」と思った己の傲慢さを思い知らされました。
この方達は今まで忙しくて夫婦でゆっくり京都まで足を伸ばす暇がなかったのかもしれない。
とか、色々な想像が頭を駆け巡りました。
何度も来ていると言いながら、私が一体銀閣寺の何を知っていたというの?
この「きれいだな〜」という素直な感想が、私が見失ったものではなかったのでしょうか?
反省しつつ、気持ちを引き締め、お参り見学を続けました。

銀閣寺よ、ごめん。私が不遜でした。

夜は友人夫婦と会食。





鯖寿司!嬉しい。




この日は南禅寺からスタート。
電車で蹴上へ。あら、この駅、私の好きなゾウが壁画になっていた。

素敵な書体で描かれた「雄観奇想」。ねじりまんぽをくぐって進みます。

ハスがぎっしり!

南禅寺の三門はくぐるばかりで登ったことはなかったのですが、今回登ってみました。

水路閣をくぐって、哲学の道の方へ向かう。

この流れ、ミレイのオフィーリアっぽくないですか??オフィーリアはいないけど。


法然院へ寄り道。
こういうつくばいにお花があるとグッと来るのですが、これはお坊様が生けているのか?

そしてこの気の根っこ。かっこよくないですか??


さて、名古屋へやってきた目的はジブリパークへ行くこと。

1ヶ月前からチケットを売り出すそうだが、プレミアムというチケットは取れず、入れない建物もあった。
入れなかったハウルの動く城。

入れなかった「耳をすませば」の地球屋をテラス側から。

入るつもりは元々なかった「魔女の宅急便」のグーチョキパン屋。

サイズ的には入れない地球屋。こちらは「猫の恩返し」。

空いていれば座ってみたいトトロの椅子。

ここから名古屋に戻り、新幹線で京都へ。
亀甲屋で夕飯。ここは大変おいしかったです。芸妓さんもお見かけできて超ラッキー。







お店にあったチラシ。京洛最古とな!私たちが泊まっていた千本中立売から近いので行ってみようと思ったのだが、果たせず。

新幹線で名古屋に向かう。
もちろん、時間は駅弁に合わせる。
初めての「えび千両」。



写真並べてみましたが卵の下にいろいろ隠れているのです。

夫が撮った「弁当と私」。ものすごく嬉しそう。

ホテルに荷物を預けた後、トヨタ産業技術記念館へ。
トヨタの前身が紡績ということは子供用の「豊田佐吉物語」(他にもキュリー夫人のシリーズもあり)で知ってはいましたが、面白句見応えのある博物館でした。

2000GTかっこいい〜。

これは記念館ではなく事務所ですが、クラッシックな建物。

名古屋飯は焼き鳥。







ちょっと味が濃かったので杏仁豆腐が心のオアシス。

夫が薪能がみたいというので日本に来る前にいろいろい調べたのですがなかなか引っかからない。すでに終わっているかこれからで情報が出ていないか。
近所のスーパーの近くの掲示板をふとみたら、石神井公園で薪能があるではありませんか!!
しかし、チケットはすでに売り切れ。
んが、大きなスクリーンで無料で監修できるということで、出かける。

待っている間にワインでもということで夫に買ってきてもらうが、少なっ!!ダブルにして貰えばよかった。

鑑賞の後はロンドンの知人に勧められたさつき寿司へ。入れてよかった、


9月に日本にやってきてあっという間に2ヶ月。
写真はいろいろ撮ったもののあげていないものがいっぱい。
ということで少し落ち着いたのでちょっとずつ上げていきます。
覚書的な日本滞在の記録にお付き合いください。
表参道でロンドンのボタニカル・アートの友人たちとブラウンライスで会食。


そのあと生花の教科書を買いに草月会館まで歩く。
あれ?こんな遠かったっけ?地下鉄で行けばよかった〜。
英国では病院の仕事をするという幸運に見舞われた私ですが、日本でもお仕事をさせていただきました!
矢向駅の近くにあるクリニックのドアを開けるとど〜んと広がる私のイラスト。




こちらは感染症の可能性のある患者さんの入る別のドア。

大谷先生と一緒。

このクリニックを作られた大山先生は、なんと私が仕事をしたエブリーナ小児病院、およびその本体である聖トマス病院で研修をされていて、私の絵がインストールされた壁を日常的に目にされていたのでした。Zoomで一度お話しさせていただきましたが、リアルでお会いするのは今回が初めてです。でもエブリーナか聖トマス内ですれ違っていた可能性もありますね。
デザインは英国と同じくArt in siteという会社。色とかレイアウトはこの会社のデザインです。
もちうろん、デザインは見ていたけれど、インストールされた実物を見ることができたのは感動ものでした。まるでプチ・エブリーナが日本にやってきたかのよう!!
可愛くできていて一安心です。
患者さんやそのご家族、大山先生はじめスタッフの皆様のなごみの空間になってるといいな〜。
最後に挙げるのは腹ごしらえのそば。志楽にて。十割そばです。
まずは近くの温泉のお蕎麦屋さん、志楽で腹ごしらえ。十割そばです。

フレッシュネスバーガーに塩レモンチキンバーガーを食べにいったら売り切れ。
帆立塩レモンバーガーとレンコンのフライにしました。タルタルソースを抜いてもらいましたが、玉ねぎスライスを抜いてもらうのを忘れた。くっ。
日本のファストフード、すごくないですか??
