チャンネル4の「グランド・デザインズ」という番組があります。
色々な人が家を作るのを追っていく番組で、一から建てるものもあれば、すでにある建物を使ってリノベーションする場合もあり、プロに建築を頼む場合もあれば、自分で果敢に挑戦する人もあり、また工事をしていくうちに資金がなくなって仕方なしなし自分で作る人もいる。
ロックダウン中にテレビ番組をいつもよりもみていた人は多いと思いますが、我が家が観たのはこの番組。
ロンドンの家がいくつかあったのでそれを中心に観ててました。
皆それぞれこだわりがあるのですが、この家の施工主は斜面に立つこのビクトリア時代のゲイト・ハウスを見つけ気に入り購入。
しかし、実はこの家、まるまる取り壊したあと同じデザインで作り直されている。
そして施工主旦那様の方はこの家が大好きで、施工主奥様の方はこの部分にそれほど興味がなく、この家の後ろに黒いモダンなエクステンションを作るという新旧、白黒が組み合わさった家となりました。
そして、旦那様はこの家のオリジナルの窓枠を使いたいと主張。窓枠会社がかなり痛んでいるから新しく作った方が安いよと言っても、旦那様はオリジナル保持にこだわり、オジリナルの窓枠に修繕を加えて使用。
結構我が家の近くのエリアだったので、車に乗って探しに行った時には残念ながら見つからず….。
ヒントは坂道、そしてバスが通っている。(プライバシー保全のためかバスの番号などはぼかされて番組では見えないようになっていました)
たまたま偶然、散歩をしていたらなんとその家があるではありませんか!
見つかって気が済んだ〜。

この正面の窓枠がオリジナルのものです。
モダンな部分、そして玄関はこちら。

番組全般の大体の感想として、工事が延びる、予算がなくなるなどの難問が次々と襲いかかり、人の家ながらの結構ハラハラするそんな番組です。