京都5日前半

この日の行き先は大徳寺。

大徳寺の中の塔頭はその日によって開くいてたり開いてなかったりするので、入り口でどこが開いているか聞けば教えてくれる。

まず、龍源院で枯山水を拝観。

こういう狭いところのお庭がグッとくる私。

興臨海

つくばい、素敵。

瑞峯院。

程よくお腹が空いたところで瑞泉で精進料理。

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京都5日目後半

昼の後また粛々と塔頭見学。

龍泉庵は盆栽寺。知識も興味もあまりないのですが、それでもおおおおとびっくりするその造形と樹齢。これってうん千万、うん億の世界なんですよね。

歩いて宿に帰る途中に船岡温泉があったので入る。

夜は嵐山のレストランへ。

お客さんは皆外国の人で日本人は私一人。そういう状況だったのでお店の方が不思議そうに「どこでこの店の情報を知ったのですか?」と尋ねられた。

実はこのお店、アメリカ人の哲学者が日本に来た後に書いた本(しかも初めての来日)にこのお店が9ページくらいにわたって書かれていたのだそう。

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京都6日目

いよいよ京都最終日。

大好きな東福寺へ。

お昼はお寿司屋さんで。現金のみとのことでコンビニでお金を下ろす。

この後はやはりお気に入りの河井寛次郎記念館へ。猫がお出迎え。

コーヒーを求めてフラフラしていたらいいお店を見つけコーヒータイム。

この付近に大仏殿跡があったのでびっくり。

方広寺大仏殿跡。豊臣秀吉が建立したそうですが、地震で大破。その後息子の秀頼が金銅に変えて大仏の復興を試みるも、鋳造中の大仏から出火し、大仏殿も焼けてしまったそうです。

三十三間堂にも行きましたが、写真は禁止。

お弁当を買って東京へ。

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大阪城薪能から高野山

さて、また旅行です。

夫のリクエストで大阪城西の丸の薪能。

狂言は石神井の時と同じくまた野村萬斎さん。私たちは追っかけか??

もちろん舞台が始まったら写真は禁止。なので大阪城の夜景のみ。

夕食はなぜかもんじゃ焼きの店へ。もんじゃ、東京のよね。

せっかく大阪まで来ているのだからと足を伸ばし、翌日は高野山へ行くことに。

素敵なプラットフォームを通過してなんばへ。

宿坊を予約した時大きいスーツケースは避けるようにと言われどんだけ急な山道を登らされるのだと思ったら、ケーブルカーに乗る時の階段部分は大型スーツケースはきついものの、そこさえクリアすれば大丈夫だったので安心しました。

真言数総本山金剛峯寺を見学。近くにいたお坊様が丁寧に説明してくれてまるで個人ガイド。

開けると扉と開けない扉で焼け方が違う板戸。

可愛くないゾウ。

木造建築が恐るのは火事。ということで、ここは水です!と火を気迫で避けようとするこの天井は船底天井です。

高野山の枯山水。

ほぼ空海関係の本ばかりの本屋さんで見つけたのはこの本!!古本屋さんじゃないですよ。この本が出たのは10年以上前!

食事時、通されたのが日本人部屋。私の名前で予約したからか?他の外国人のお客さんは別の部屋。私たち以外3組のご夫婦で、やたらとし〜んとしてました。

宿坊の門限は夜9時なのですが、夜の奥の院ツアーというのに参加。9時までに戻るようになっているらしい。

そこで話をした私たちと同じ宿坊のオーストリアからのカップルは間違ってVIPで宿坊を予約したそう。

VIPはどうなのかと聞くと、食事は私たちのような大部屋ではなく二人きりの部屋。そして食事の写真を見せてもらって何が違うのかをチェックしたところ、山芋を擦ったものにタレがかかっているらしきものが一品多い。残念ながらそのカップル、山芋は全く好きではなかった模様。

奥の院ツアーは真っ暗なのでガイドのお坊様が足元を懐中電灯で照らしてくれます。変なものが写真に写りそうなツアーでした。

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高野山

朝6時半の行に参加。正座かな〜と思ったら椅子だったのでよかった。

そして朝ごはん。

そのあと、奥の院へ行き、空海に朝ごはんを持って行くところを見学。

一橋、中の橋までは写真を撮れるが奥の端からは撮影禁止。

お墓見学もしてみる。

日本史の教科書に出てくるような有名人のお墓がわんさか。

鳥居もあるのが面白い。

不気味に低い鳥居も。なぜ〜????

お昼に行こうと思っていた精進料理のレストランが臨時休業。

代わりに胡麻豆腐屋さんでやっているカフェっぽいレストランへ。

ほぼ全てに胡麻豆腐が入っている。

こういう感じの引き出しに入っていて可愛らしい。

でも

食べても食べても胡麻豆腐。美味しいのだけれど濃いの。

帰りのお弁当はこれ。

夫のはこれ。

先にのり弁を選ばれてしまった。悔しい。私ものり弁が良かったのだが、同じものを選ぶのはなんだかな〜。

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木曽路1

久々のザクザク雑記。マックを修理に出していたのでしばらくご無沙汰してました。

私はロンドンに戻りましたが、日本の旅行記は続きます。

夫の友人夫婦が日本にやってきたので一緒に旅行。

まずは名古屋へ。

今回の日本の旅行は天候や時間帯bの関係もあってなかなか新幹線から富士山が見えなかったのですが、これはギリギリの富士山。

なるべくいろんなバリエーションを心がけたのでカプセルホテルにも泊まってみました。

多分2度と泊まらないと思いますが。一回だったらいい経験。

キューブリックな感じ?

翌朝は早起きして中津川へ行きそこからバスで馬籠へ。

助さん角さんが歩いていそうな宿場町を抜けると熊注意!!の看板が。

昔の人はこんな道を歩いていたのだなあと感慨深いものが。

そして宿泊先の大妻籠に着いたのだが、そこで事件は起こった。

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木曽路2

それぞれの部屋に通された後、「お布団は自分で敷いてくださいね」と廊下の押し入れの場所を教えてもらった私たちは夕食のと散歩の後、そろそろ布団を敷こうと教えてもらった押し入れを開けたのだが……。

布団が足りない。敷布団が一つしかない。

即宿の人を捕まえて、敷布団が足りないと話すと、「あ〜」と何かピンときたようでそそくさとどこかに。

去る前の説明によると、2階の某東ヨーロッパの国からのグループ客が敷布団を2枚にしろと言うのを断ったので彼らが怪しい、とのこと。

結局宿の人はどこからか敷布団を調達して私たちは無事に敷布団を敷くことができたのだが、お風呂に入ったら廊下でその某国の若い女性と宿の女性が何やら口論している。

失われた敷布団のことだわと思い、介入するかしないかちょっと迷ったが、手に入ったことだしいいや〜とそのままお風呂に行った。

お風呂から戻ってくると夫もその光景を見たという。

私とは違って夫は介入。

「あなたたちが勝手に敷布団を持っていったので私たちの布団がなかった」と言うと、そこで初めて自分たちの行動の結果が私たちに迷惑を及ぼしたことがわかったらしく、「ごめんなさい」と言う言葉を口にしたそう。

でもさ、ダメって言ったら普通ダメでしょう?

頼んでもいいけど断られたんだよ。

一階の自分のテリトリーじゃないところまで行って布団持ってきちゃう?

と呆れるのは日本人だけなのか?いや、イギリス人の夫も、友人夫婦もびっくりしてたが。

その女性、「他の宿は布団も敷いてくれたし、頼めば敷布団も2枚にしてくれた」と文句たらたらだったそう。

敷布団が手に入った私たちはぐっすりと寝ることができ、翌朝は妻籠観光。

本陣はその日お休みだったので脇本陣へ。

光が美しい〜。

なんでも明治天皇がここに寄ったそうでそのためにトイレなども新しく作り、トイレのための砂(京都からお医者様が二人同行し陛下のトイレのたびに内容物をチェックしたそう)も京都から取り寄せたものの、30分の滞在で使用なさらず。

また明治天皇のためのお机も釘を使わず作って準備したそうだが、それも使われず。

妻籠観光の後はタクシーで南木曽へ。

そこから電車で高山へ行きホテルで一泊。

ノドグロ、高山牛と寿司で夕食。

お店の人が今日のノドグロ小さいんですけどいいですか?と聞くので「じゃあ、ちょっと安くして」と言ってみたらちょっぴり安くなっていた気がした。

私たちはアラカルトで注文したけれど、英語メニューはセットになってましたと書いておく。

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高山

朝食の後に街を散歩。

こう言う石の上にお社の乗った神社があちこちの角にある。

なんでも「火伏せの神」だそうです。火事怖いもんね。

同じ「かじ」でもこちらは渋い鍛冶屋さん。

そしてこちらは吉島家。素晴らしいお家でした。

「素晴らしいお家ですねえ。夫に買ってもらいたいです」と係りの方に行ってみたら、「あそこの柱一本で家が一軒建ちますよ」ですって。

ひやああああ。

「ロックフェラーがこの家買いたかったそうです」

ひゃああああああ。

すいません!冗談でも言ってはいけなかったですね。

猫カフェを見て心を落ち着ける。

窓辺の猫が見えるかな?

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